未来へつなぐ農業DX「レポサク」が、『地域まるごと農業DXプロジェクト』にて農林水産業みらい基金の2023年度助成対象事業に採択。
2024年より、JAさらべつ・JAめむろ・JA帯広かわにし・JA幕別町の4農協と共に実証プロジェクト開始。
農林水産業みらい基金について
農林水産業みらい基金は、「農林水産業と食と地域のくらしへの貢献」に向けて、「前例にとらわれず創意工夫にあふれた取組みで、直面する課題の克服にチャレンジしている地域の農林水産業者へのあと一歩の後押し」を行うための助成活動を行っております。
▼農林水産業みらい基金ホームページ
▼2023年度助成対象事業の決定について
https://www.miraikikin.org/about/news/2023_1.html
採択件数6件(3%)のうちの1つに採択
全国からの応募総数183件の中から、採択率3%という厳しい選考基準をクリアし、本事業に採択されました。
「地域まるごと農業DXプロジェクト」
【目的・ビジョン】
●自動的に労務時間を記録する事で、農家の負担は少なく、地域の農業データを網羅的に集める
●正確な管理会計を行う事により、地域全体の生産の比較・検討・改善を行う
●農業基礎データを収集・分析する事により、生産性の向上と持続可能な地域・社会(SDGs)を達成する
【事業内容】
農協・農家・コントラクターは、進捗管理、日報、圃場情報など、必要なデータのみ連携する機能を「レポサク」に追加し、データが点在しているものを集約し、地域農業の労務データが網羅的に集まる仕組みを作る。収集されたデータを元に、生産性向上と持続可能な地域・社会(SDGs)のビジョンを達成する。
【特徴・効果】
①農家 :作業の効率化、生産履歴の一元管理、経営の改善につなげるデータを取得。
②農協 :農家の生産効率を比較した適切な支援、生産物のトレーサビリティが可能に。
③自治体:区画整理やインフラ整備の計画の立案と、脱炭素に向けた地域データの収集。
【実証場所】
・JAさらべつ
・JAめむろ
・JA帯広かわにし
・JA幕別町
【Reposaku(レポサク)について】
レポサクは、農作業の「今」と「過去」をハッキリ映し出し、未来へつなぐ農業DXを実現するプロダクトです。
スマートフォン・パソコンから車両の現在位置と進捗状況を見ることができます。車両の走行軌跡がリアルタイムに地図上に描かれるので、無線では難しかった細かな進捗状況が手にとるように把握できます。
端末を車両の電源に挿すだけで導入が完了するので、関係者全員が誰一人もれなく利用可能。
作業計画の立案や変更、無線連絡や見回り軽減、給油や故障の対応などに貢献します。
スマート農業実証プロジェクトにも採用されています。
サービスURL:https://reposaku.info/
【エゾウィン株式会社について】
北海道の道東にある標津町(しべつちょう)で、2019年に創業。
○私達のミッション
日本一食料生産を行っている北海道で、農家が減っていく。日本全体でも減少する。
生産者がいない=日本の食糧危機
この大きな課題を、なんとかしないといけない!という事で、
「私達が日本の食を支える」をミッションに事業を進め、それを現在提供している農業DX「レポサク」から、人口減少が起きる将来に向けて「国内最大の自動化農場の実現」を目指しています。
【会社概要】
名称:エゾウィン株式会社
設立: 2019年1月
代表者: 代表取締役 大野 宏
住所:北海道標津郡標津町川北63-7
URL:https://ezowin.com/
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