洛西高校生がドローンショーの企画制作に挑戦
京都府立洛西高校の生徒が東洋音響株式会社（京都市西京区）と共にドローンショーの制作に挑戦。令和6年3月30日に京都洛西ニュータウン境谷公園で開催された春マルシェ防災DAYキャンプで成果を披露しました。
令和5年12月から毎週水曜日と金曜日に洛西高校にてドローンショーの制作を開始しました。洛西高校は新たな探求型学習の一環として「洛再Links」を立ち上げ、地域の企業と協力して様々なチャレンジを行っています。今回も洛再Links の活動として実現しました。
洛西高校のパソコン教室を使用
ドローンショーの制作ワークショップでは16名の生徒が参加しました。
生徒たちはアニメーションの制作方法を学びながら、実際にショーを生徒自身で制作していきました。
ドローンショーの準備も生徒で
ただアニメーションを作るだけではなくドローンショーの仕組みを学習しながら準備にも積極的に参加してもらいました。
ドローンショーの準備には約3〜4時間ほどの時間が必要でしたが、生徒たちは頑張って取り組んでくれました。
京都市西京区役所洛西支所と連携
2024年3月30日に開催された春マルシェ防災DAYキャンプで、地域の方々に成果を発表しました。300名以上のお客様に集まりいただきドローンショーを楽しんでいただきました。
ドローンショー中には生徒たちが考えたナレーションが流れ、NHKの文字や放映中の「光る君へ」の文字も表示されました。
イベント終了後、生徒たちは自分たちの作ったアニメーションの大きさに感動し、参加して良かったと喜びの声が寄せられました。
ドローンショーは教育の舞台でも活躍
東洋音響株式会社は、屋外で行われるドローンショーだけでなく、屋内で小規模なドローンを使用したワークショップも開催しています。高校生だけではなく小学生中学生に向けたドローン教室を運営しています。参加者は実際にドローンが思い通りに動く感動を体験し、自分たちで作り上げた作品を見ることで達成感を味わうことができます。今後は、ドローンを作る体験や撮影した映像を編集するワークショップなど、内容を充実させる予定です。
100機の専用ドローンが夜空を舞う
今回使用したドローンはドローンショー専用に開発された機体を100機使用しました。実際に花火大会などで使用された台数を使用することで本番ならではの緊張感や達成感を経験することができます。テスト飛行は洛西高校のグラウンドで実施しました。
幅50m奥行40mの巨大なオブジェクトが夜空に映し出されました。
今回お世話になった先生方からも「こんな本格的なものだとは思わなかった」と喜びと感動のお声をいただきました。
今年も各地の花火大会で開催予定
本年も既に各地の花火大会で実施予定
今年の夏も各地の花火大会からお声がけをいただき様々な地域でドローンショーを実施させていただく予定となっています。
日経トレンディのヒット予測NO1になったドローンショーですが、まだまだ実際に見たことのない方々も多いのが現状です。映像ではなくやはり生で見ていただきその迫力と感動を体験していただきたく思います。私たちのドローンショーは小規模～中規模のショーが多いですが、アニメーションに工夫を凝らして観客の皆様に感動して帰っていただくことをモットーに今後も邁進してまいります。
東洋音響株式会社
Sinfonia by ToyoOnkyo
京都市西京区大枝東新林町2-11
TEL 075-332-0234 FAX 075-332-0100
Mail info@sinofnia.kyoto.jp
2021年よりドローンショーに向けた準備を開始。各国ドローンメーカーと話しを進めながら日本でのショー実施を模索。2022年石川県ベンチャー企業 株式会社ドローンショー・ジャパンに協力を依頼。2023年度より自社でショーの企画制作を開始しました。現在ではドローンショー・ジャパンのパートナー企業として日本でドローンショーを展開。50機～1000機までのドローンショーに対応が可能となりました。
実績
亀岡平和祭保津川市民花火大会
京都南丹大堰川フェスティバル（旧八木町花火大会）
桂駐屯地 （陸上自衛隊）
小畑川フェスティバル
KARA-1ナイト
First Impact2023
Winter Fantasy
来て、見て、体験！春マルシェ 防災Dayキャンプ
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