サステナブルな食器ブランド「Mawal(マワル)」星野リゾートの新規OPEN施設「LUCY尾瀬鳩待」「OMO7横浜（おも）」で採用

エフピー化成工業株式会社

2025年12月2日 11時10分

エフピー化成工業株式会社（所在地：静岡県富士市、代表取締役赤澤英郎）が開発・製造・販売する、木の繊維を高配合した次世代型新素材食器ブランド「Mawal（マワル）」が、この度、星野リゾートの新規OPEN施設「LUCY尾瀬鳩待」「OMO7横浜」での採用が決定しました。

「Mawal」は植物由来のセルロースファイバー高配合樹脂を使用した環境に優しい食器ブランドです。石油由来樹脂の使用を大幅に削減するだけでなく、100％マテリアルリサイクルが可能な素材で作られており、“捨てる”ことを“捨てる”というブランドコンセプトを掲げています。

■星野リゾート担当者コメント

星野リゾートでは、Mawalの『資源循環の仕組み』と『サステナブルな素材』が製品に興味を持つきっかけになりました。最終的には空間に調和するミニマルなフォルムと、木製食器のような温かみのあるマットな質感、さらに食事提供の際に「落としても割れにくく、お客様にとっても使いやすい」という点が決め手となり、導入に至りました。

「Mawal」製品特徴

美しいデザイン：使うほど愛着が湧く、こだわりのフォルムと新しい質感。和洋中どんな料理にも相性よくご使用いただけます。

家族で使える高機能：割れにくく、食洗機・つけ置き洗いOK。高い耐久性で、お子様にも安心です。

地球にやさしい素材：木から生まれ、また巡る。100％リサイクルできるサステナブルな食器です。

ブランドサイト：【https://mawal.jp】

【Mawalの素材について】

「Mawal」の原料であるセルロースファイバー複合樹脂はマテリアルリサイクルが可能な次世代型新素材です。また、セルロースファイバーは天然植物由来であることから、生産、廃棄における環境負荷が小さく、リサイクルが容易な再生可能資源として注目されているバイオマス素材であり、自動車、機器装置、建材など様々な分野でへの普及が期待されています。　

「Mawal」のブランドネームは、”まわる”＝”循環する”から生まれました。合成樹脂メーカーのエフピー化成工業株式会社は、この素材の良さを知ってもらいたいという強い思いから、自社ブランドとしてMawalを立ち上げました。

私たちは生活の中の”捨てる”ものが少しでも減ることを願って製造しています。

※Mawalは富士市CNFブランド認定品です。（https://cnf-fuji-pf.jp/brand/）

【Mawal導入施設】

OMO7横浜 by 星野リゾート（2026年4月21日開業）

JR関内（かんない）駅前の旧横浜市庁舎跡地を活用した開発プロジェクトで建設される「BASEGATE横浜関内（横浜市旧市庁舎街区活用事業）」内の施設です。日本の近代建築を支えた昭和を代表する建築家、村野藤吾氏が手掛けた旧横浜市庁舎行政棟をレガシーホテルとして活用。コンセプトは「気分上々、ハマイズム」。

LUCY尾瀬鳩待 by 星野リゾート（2025年9月1日開業）

LUCYのブランドコンセプトは「心揺さぶる山ホテル」。日本の観光は都市部や文化観光に集中する一方で、豊かな自然を生かした観光の魅力はまだ十分に伝わりきっていません。特に山岳観光は、準備や設備の不安といったハードルから、その魅力を知るきっかけを得られない人も多いのが現状です。こうした課題を解決し、山の魅力に触れる裾野を広げ、機能面での6つのプロミスを備えた新ブランド「LUCY」が誕生しました。LUCY尾瀬鳩待は、尾瀬散策の玄関口である「鳩待峠」に位置しており、宿泊することで心身ともに安心でベストな状態で尾瀬を散策できる過ごし方を提案します。