遊行社、地域に根差した海外デジタルノマド受入のためのプラットフォーム「DIGITAL NOMADS in NAGASAKI」を、長崎市・(一社)日本デジタルノマド協会と協力し開設
デジタルノマドコミュニティと連携し、2024年度より海外デジタルノマドの受入を開始
海外デジタルノマド(*1)市場の日本国内での受入を通じて、地域の社会的・経済的影響の創出を目指す株式会社 遊行(ゆぎょう)(本社:福岡県福岡市、代表取締役CEO:大瀬良亮、以下「遊行社」)は、新たなインバウンド市場として注目される海外デジタルノマドの受入に向け、地域に根差した受入環境を推進するプラットフォーム「DIGITAL NOMADS in NAGASAKI(以下、本プラットフォーム)」を、長崎市並びに一般社団法人 日本デジタルノマド協会(以下、JDNA)と協力し開設しました。JDNAが運営する地域特化型のデジタルノマドコミュニティ「JDNA English Community」、「JDNAコミュニティマネージャーアカデミー」と連携し、2024年度より海外デジタルノマドの受入を開始します。
DIGITAL NOMADS in NAGASAKI:https://nagasakinomad.com/
■ 「DIGITAL NOMADS in NAGASAKI」について
1.JDNAが運営するデジタルノマドコミュニティとの連携
本プラットフォームは、日本の地域に滞在するデジタルノマドが暮らしやすい環境を整備することを目指し、遊行社がJDNAと協力し開発を行った地域特化型の海外デジタルノマド受入プラットフォームです。JDNAが運営するデジタルノマド向けコミュニティ「JDNA English Community」、「JDNAコミュニティマネージャーアカデミー(CMA)」との連携を通じ、各地域と海外デジタルノマドとの相互交流を促進し、日本に長期滞在するデジタルノマドの暮らしをサポートします。
-
「JDNA English Community」について
JDNAが運営するオンラインコミュニティ「JDNA English community」は、地域の情報交換を通じて国内外のデジタルノマドとの交流を英語で行うデジタルノマド向けの無料コミュニティです。デジタルノマド向けのイベント情報提供や暮らしのアドバイス、体験の共有などを行っています。
JDNA English communityについて(英語):https://japandigitalnomad.com/en/
-
「JDNAコミュニティマネージャーアカデミー(CMA)」について
JDNAは2023年、海外デジタルノマド向けコミュニティマネージャーのオンライン育成講座「JDNAコミュニティマネージャーアカデミー(CMA)」を開講しました。長期滞在をするデジタルノマドの「暮らし」をサポートし、地域と来訪者をつなげる役割を担うデジタルノマド向けのコミュニティマネージャーを育成・認定する講座として、遊行社は本アカデミーの開発に協力をしています。12月に募集を行った第1回CMAでは、全国各地から参加した11名がJDNA公式デジタルノマドコミュニティマネージャーとして認定されました。
JDNAコミュニティマネージャーアカデミー(CMA)について:https://japandigitalnomad.com/cma2023/
本プラットフォームでは、JDNA English Communityや、長崎など全国を拠点に活躍するJDNA公式デジタルノマドコミュニティマネージャーと連携をすることで、地域に根差した受入を支援します。
2.海外デジタルノマドから見る “Nagasaki の日常” を掲載
遊行社では、2023年11月、長崎市並びに(一社)長崎国際観光コンベンション協会(DMO NAGASAKI)協力のもと「海外デジタルノマドの誘客並びに受け入れ整備に向けたモニターツアー」を長崎市にて実施しました。本ツアーでは、実際に初めて “Nagasaki” を訪れた海外デジタルノマドが、長崎での「暮らし」に焦点をあてたプロモーション動画を撮影した他、モデルとしても参加しました。
Website / パンフレット制作・写真撮影:株式会社 エイプリル
動画撮影:Stefanos Antypas / Lars Myrvang
ライター:Miyako
また、パンフレット配置にご協力をいただける店舗、地域事業者を募集しています。ご希望される方は、下記にお問い合わせください。
nomads_ngs@yugyo.work
■ 長崎市役所よりコメント
長崎市では、新たなインバウンド市場とされる海外デジタルノマドに着目し、誘客・受け入れに向けた取り組みを始めています。鎖国下で唯一海外に開かれ、交流の窓口であった「出島」で“旅をしながら働く外国人"を受け入れきた歴史的背景を活かし、観光消費の拡大につなげるとともに、地域におけるコミュニティを通じた受入体制の構築や多様性の拡大、新たな交流によるビジネスマッチングの機会創出を目指しています。
■ 株式会社 遊行 CEO 大瀬良亮よりコメント
私の生まれた一丁目一番地となる出島は、日本で最初の越境ワーケーションを受け入れた場所。ワーケーション発祥の地ともいえます。海を渡って出島に滞在し、そこで貿易をしながら、日本を楽しんだ阿蘭陀商人たち、そしてそれを受け入れ、独自の文化を作り上げてきた長崎は、まさにデジタルノマドを受け入れるための素地を400年前から作り上げたと言っても過言でもありません。その長崎が、こうして新たな市場に興味を持ち、受け入れる準備を始めたことを、心よりうれししく思っています。今後も、長崎市を始め、県内の事業者らと共に、国際都市長崎の新しいビジネスチャンスとなるきっかけをつくるべく、弊社も尽力して参りたいと思います。
【遊行社について】
株式会社 遊行は、デジタルノマド市場に特化した日本初のマーケティングファームです。場所にとらわれずに働く「デジタルノマド」の国内誘致を通じて、あらゆるステークホルダーと連携し、地域において新たな経済的・社会的インパクトをもたらす事業を推進していきます。詳しくはHPをご覧ください:https://yugyo.work/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像