オリンピックメダリスト『熟達論』の為末大氏と『罰ゲーム化する管理職』の小林祐児氏が人事イベントで異色の初共演!対話とマネジメントの未来を語るリアルイベント「HR Spark! Day」6/3開催
『熟達論』著者・為末大氏と、『罰ゲーム化する管理職』の小林祐児氏が、人事イベントで異例の初共演。「1on1が形だけになっている」「部下と本音で話せない」──そんな現場のリアルを起点に、
“対話が機能しない組織”の根本課題とこれからのマネジメントを、スイッチインタビュー形式で深掘ります。人事・経営層必見の会場限定セッションをお見逃しなく。
主催:株式会社フルート(本社:東京都渋谷区、代表取締役:菊池裕太)

■ イベント開催の背景
近年、テレワークの浸透や心理的安全性の重要性が高まる中で、組織内の「対話」はその意味と機能を問い直されつつあります。対話を推進する「対話推進派」と形式的なコミュニケーションに留めて必要以上の対話を必要としない「対話懐疑派」に現代の組織は分断の一途を辿っています。
対話の強制や人事制度の整備だけでなく、“人”と“人”のつながりを人事はどのように設計し直すことができるでしょうか。また、組織の対話の鍵を握る管理職が「罰ゲーム化」している現代において、管理職への支援の充実も注目されています。管理職としての役割に押しつぶされることなく、強みや価値観を発揮したマネジメント実現のための人事支援も注目度が高まっています。
そこで、人事領域のイベントとしては異例のゲストとして、スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者であり『熟達論:人はいつまでも学び、成長できる』(新潮社)著者の為末大氏と、人事領域の第一人者であり、著書『罰ゲーム化する管理職』(集英社インターナショナル)で人気を博する小林祐児氏をゲストに迎え、現代組織が直面する「対話の再構築」や「熟達するマネジメント」についてこれまでにはない新たな視点でのセッションをお届けいたします。
為末氏には、トップアスリートとしての経験をもとに、著書『熟達論』でも語られた“人が成長し続けるとはどういうことか?”を5段階に分け、企業の管理職やマネジメントに重ねてお話しいただきます。

小林氏には、人事領域のプロフェッショナルの視点で、現代の組織における対話の現状を解説いただきます。「対話が大切だ」とする推進派と、現場での限界を感じる懐疑派、その両者を結びつけるための“新たなコミュニケーションデザイン”とは?対話が失われつつある現代の組織における新たな絆作りを「社縁2.0」と題して、人事に求められる役割についてご説明いただきます。
■ イベント開催概要
イベント名: HR Spark! Day
開催日時: 2025年6月3日(火)13:00〜17:00(受付開始12:30)
開催場所: LIFULL HUB 麹町(東京都千代田区)
参加対象: 人事・経営層・マネジメント実務担当者など
参加費用: 無料(事前申込制/先着150名)
主催: 株式会社フルート
イベント詳細・申込URL: https://lp.wistant.com/hr_spark_day_20250603
■ ゲスト講演のご紹介

「“マネジメントの熟達論”を考える」
– 強みを活かしたマネジメントスタイルの発見と実践 –
為末大 氏(Deportare Partners代表)
個人の技能は「遊」「型」「観」「心」「空」の段階を経て熟達していく。では、管理職となった人々はどのように部下との関わり方や組織との関わり方、そして自分自身の在り方と向き合い、熟達していくことができるのだろうか?
アスリートとしてのご経験に基づいたご知見で、人の成長に向き合い続ける為末氏にお話しいただく予定です。

「“社縁2.0”時代の対話デザインとは?」
– “組織に対話を取り戻す”人事施策のヒント –
小林祐児 氏(パーソル総合研究所 主席研究員)
「“社縁2.0”時代の対話デザインとは?」
– “組織に対話を取り戻す”人事施策のヒント –
私たちはなぜ「対話」をするのか?なぜ形式的関係を望むようになってしまったのか?組織の対話のリアルをデータを元に解説いただきます。対話の再構築だけではなく、組織で働く人と人は、どのように絆と縁を築いていけば良いのかーー。
今、人事に伝えたい「社縁2.0」という新たな関係性作りにぜひご注目ください。
■ 注目コンテンツのご紹介
15:25〜16:15|特別対談セッション(スイッチインタビュー形式)
小林祐児氏 × 為末大氏による、スイッチインタビュー形式の特別対談をお届けします。 「対話」や「熟達」といったテーマに深い知見を持つお二人が、その場で互いに問いを投げかけ合いながらトークを深める、ここだけの特別なセッションです。
後半には、会場の皆さまからのリアルなご質問にも、その場でお答えいただく貴重な時間をご用意しています。ぜひ、ライブでご体感ください。
16:15〜17:00|HR Spark ! 交流会
特別ゲストによる講演をお楽しみいただいたあとは、 ゲストを囲みながら他社の人事の皆さまとリラックスして交流いただける場をご用意しています。さらに、当日はメンターズに所属する人気メンター陣も参加予定。「管理職向けメンタリングって実際どうなの?」「現場ではどんな変化があるの?」など、 ご関心のある方は、ぜひ気軽にお声がけください。メンターを“身近な支援者“として感じていただける場になれば幸いです。

■ 登壇者プロフィール
【小林 祐児(こばやし ゆうじ)氏】
上智大学大学院 総合人間科学研究科 社会学専攻 博士前期課程 修了。NHK 放送文化研究所に勤務後、総合マーケティングリサーチファームを経て、2015年よりパーソル総合研究所。労働・組織・雇用に関する多様なテーマについて調査・研究を行う。著作に『罰ゲーム化する管理職』(集英社インターナショナル)、『リスキリングは経営課題』(光文社)、『早期退職時代のサバイバル術』(幻冬舎)、『残業学』(光文社)『転職学』(KADOKAWA)など多数。
【為末 大(ためすえ だい)氏】
1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2025年4月現在)。現在はスポーツ事業を行うほか、アスリートとしての学びをまとめた近著『熟達論:人はいつまでも学び、成長できる』を通じて、人間の熟達について探求する。その他、主な著作は『Winning Alone』『諦める力』など。
■ 主催者コメント
「現場の1on1がうまく機能しない」「対話があっても、深まらない」「マネジメントが機能しない」——そんな声を、私たちは多くの現場から聞いてきました。制度やツールの整備だけでは、対話の文化は育たず、マネジメントの価値も高まらないと考えます。
だからこそ今、私たちは “人と組織が本気で向き合える場” を、リアルな空間でつくりたいと考えました。このHR Spark Dayでは、“対話”と“マネジメント”という視点から、組織の未来を構想し、参加者の皆さんとともに考える1日にしたいと思っています。熱を持ち寄り、分かち合い、そして新たな火花(Spark)を生み出す。そんな出会いと気づきに満ちた時間になれば幸いです。
株式会社フルート 代表取締役 菊池 裕太
■ 株式会社フルートについて
会社名 :株式会社フルート(https://flute-inc.co.jp/)
所在地 :東京都千代田区麹町1丁目4番4号 ZENITAKA ANNEX 2F
許認可 :認証基準 : ISO/IEC 27001:2013 & JIS Q 27001:2014
登録番号:IA210048
事業内容:SaaSの開発事業、社外メンター事業
代表者 :代表取締役 菊池 裕太
設立 :2021年2月22日

対話に悩む管理職に「社外メンター」という選択を。
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社フルート 広報・イベント事務局
担当:菊池
MAIL:admin@flute-inc.co.jp
すべての画像