チャールズ国王が育んだ庭園をテーマにしたコレクション「Highgrove by Sanderson」が登場

英国王室の自然観、美意識、環境意識を、王室御用達ブランドサンダーソンがデザインに昇華した、ファブリック＆壁紙のコレクション

サンダーソンデザイングループ

2025年6月11日 11時07分

英国王室御用達のインテリアブランドSanderson（サンダーソン）は、チャールズ3世国王陛下が45年にわたり育ててきたハイグローブ・ガーデンをテーマにした新コレクション「Highgrove by Sanderson」を発表しました。自然との共生、伝統と技術の継承、持続可能な未来の創造という、王室とサンダーソンの価値観の共鳴を形にした特別なコレクションです。

このコレクションは、チャールズ国王によって設立された慈善団体であり、ハイグローブ・ガーデンの管理を行う「The King’s Foundation（ザ・キングズ・ファウンデーション）」の活動を支援しています。

コレクション概要

「Highgrove by Sanderson」は、ハイグローブ・ガーデンを管轄する国王設立の慈善団体「ザ・キングズ・ファウンデーション」とのコラボレーションにより開発されたコレクションです。
英国王室の哲学や自然観が、サンダーソンらしい繊細なデザインに昇華されており、「美しい庭を育てることは、社会や文化を育てること」という思想のもと、自然との共生を暮らしに取り込むことを提案しています。

英国王室の哲学や自然観が反映されたハイグローブ・ガーデンに広がる多様な空間と庭に生息する植物や動物、アートピースを、サンダーソンの豊かなアーカイブをベースに、背景の物語とともにデザインに落とし込みました。100年にわたり王室御用達（ロイヤルワラント）であり続けるサンダーソンだからこそなしえた技術と信頼、誇りの結晶です。

デザインはすべてサンダーソンのデザイン室が手がけ、英国の自社工場にてクラフトマンシップを大切に製造しています。

ハイグローブ・ガーデンについて

イギリス南西部コッツウォルズ地方に位置するロイヤル・ガーデン。チャールズ国王とカミラ王妃がたびたび訪れるハイグローブ邸を取り込むように配置され、メドウガーデン、ハーブガーデンなど、いくつものテーマを持った空間が広がっています。45年にわたり、オーガニック・ガーデニング、生態系の保護と再生、土壌や植生の循環などに配慮した持続可能な庭造りを行っており、「自然との共生」というチャールズ国王の美学と情熱が、庭の在り方すべてに反映されています。ガーデンツアーは数か月前から予約が埋まるほどの人気。

ザ・キングズ・ファウンデーションについて

チャールズ国王が1990年に設立した慈善団体。自然環境の保全、地域の再生、文化の継承を軸に、気候変動や生物多様性、持続可能な農業のほか、若者の教育支援や伝統文化の保護にも取り組んでいます。ハイグローブ・ガーデンの見学ツアーやグッズ販売、企業との協業によって活動を支えており、「Highgrove by Sanderson」の収益の一部も本財団の支援に充てられています。