日本初開催!今年で100周年の記念すべきデフリンピックが東京に 東京2025デフリンピック最終選考会に門脇 翠選手・長内 智選手・北谷 宏人選手の3名が出場
D&I推進の一環として、デフアスリートの活躍を支援
エネルギー分野を中心に幅広い事業を展開する東京パワーテクノロジー株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:塩川和幸、以下当社)は、「多様な価値観や経験を有する人財の活躍が、新たな価値の創出に繋がる」という考えのもと、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を推進しています。
この度、当社所属アスリートの門脇 翠、長内 智、北谷 宏人の3名が、2025年5月5日(祝・月)、6日(祝・火)に開催された「第22回日本デフ陸上競技選手権大会 兼 東京2025デフリンピック日本代表選考競技会」に出場いたしました。

当社所属アスリートの結果について
⾨脇 翠選⼿
参加種⽬︓⼥⼦100m/⼥⼦200m
記録 ︓⼥⼦100m 13秒81 / ⼥⼦200m 28秒62
順位 ︓⼥⼦100m 4位 / ⼥⼦200m 6位
【プロフィール】
競技種⽬︓陸上(100m/200m)
出⾝ ︓埼⽟県
⼤学 ︓筑波⼤学⼤学院
障害 ︓感⾳性難聴


北谷 宏人選手(棒高跳びデフ日本記録保持者)
参加種目:棒高跳び
記録 :4m00
順位 :優勝
【プロフィール】
競技種目:陸上(棒高跳)
出身 :大阪府
大学 :大阪体育大学
障害 :感音性難聴


長内 智選手
参加種目:男子800m
記録 :2分3秒52
順位 :3位
【プロフィール】
競技種目:陸上(400m/800m)
出身 :千葉県
大学 :国際武道大学
障害 :感音性難聴


D&Iに関する取り組みについて



当社は「多様な価値観や経験を有する人財の活躍が、新たな価値の創出に繋がる」との考えのもと、「女性活躍・障がい者雇用」のさらなる推進、障がい者へのスポーツ支援等を通じた共生社会の実現など、企業価値の創造を目的に、アスリート支援の施策を行っております。その一環として、当社では門脇翠・長内智・北谷宏人の3人が所属し、内定者の瀧澤諒斗(2026年4月入社予定)を加えた4名のアスリートを支援しております。
所属アスリートは選手として活躍するだけでなく、社内外のイベントや情報発信を通じて、努力する姿勢や多様性の尊重といった価値観を広めています。特にデフ陸上の門脇・長内両選手の存在は、障がい者スポーツの理解促進や社内のダイバーシティ意識の向上にも貢献しています。当社は今後も、スポーツを軸とした共生の実現に取り組んでいきます。
東京パワーテクノロジーについて
会社名:東京パワーテクノロジー株式会社
代表者:代表取締役社長 塩川和幸
本社所在地:〒135-0061 東京都江東区豊洲五丁目5番13号
設立日:2013年7月1日
事業内容:環境事業・火力産業プラント事業・原子力事業・土木建築事業・保険ソリューション事業等
当社URL:https://www.tokyo-pt.co.jp
当社アスリートサイトURL:https://www.tokyo-pt-recruit.jp/athlete
当社所属選手プロフィールについて
門脇 翠


【ATHLETE PROFILE】
競技種目:陸上(100m/200m)
出身 :埼玉県
大学 :筑波大学大学院
障害 :感音性難聴
【STORY】
2歳で感音性難聴と診断され補聴器を装用。小学校時代をインドネシアで過ごし、帰国後に陸上と出会う。大学時代にデフ日本代表となり手話を学び、筑波大大学院修了後は福祉や運動指導に携わる。2017年のデフリンピック落選後は理事として競技普及にも尽力。現在は当社に所属しつつ、2025年東京大会出場を目指し、競技と啓発活動を両立している。
北谷 宏人


【ATHLETE PROFILE】
競技種目:陸上(棒高跳)
出身 :大阪府
大学 :大阪体育大学
障害 :感音性難聴
【STORY】
生まれつき聴覚障害を持ち、高校で陸上を始め短距離から棒高跳びに転向。高校3年で日本デフ陸上選手権初優勝。大阪体育大学進学後は竹花康太郎氏と出会い、本格的に競技へ打ち込む。2022年デフリンピックで金、翌年世界選手権で銀メダルを獲得。現在は当社に所属しながら競技と仕事を両立し、東京デフリンピック連覇とデフアスリートとしての価値発信に挑んでいる。
長内 智


【ATHLETE PROFILE】
競技種目:陸上(400m/800m)
出身 :千葉県
大学 :国際武道大学
障害 :感音性難聴
【STORY】
生まれつき感音性難聴を持ちながらも学生生活を送り、中学でバスケ部に入るが、団体競技の難しさから陸上へ転向。千葉県中学総体優勝や全国大会出場などの実績を持つ。大学卒業後は一度競技を離れるも、ショッピングモールでの勤務中に、お客様とのやり取りや館内アナウンスが聞こえず苦労した経験から、聴覚障がいへの理解を広めたいという思いが芽生え、再び陸上の世界へ戻る。デフ陸上に関心を持ち手話も習得。現在は当社に所属し、2025年東京デフリンピック出場を目指すとともに、講演や発信活動を通じて聴覚障がいや多様性の理解促進に取り組んでいる。
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