株式会社ソーシャルテック、東京大学と地域医療分野における共同研究が決定

株式会社ソーシャルテック(本社:東京都新宿区、代表取締役:望月 亨、以下「ソーシャルテック」)は、東京大学医学部(以下「東京大学」)と、地域医療体制の強化と国民の健康維持を目的とした共同研究を開始することを決定いたしました。
■共同研究の背景
高齢化と人口減少が進み、地域の医療資源が限られるなかで、在宅での予防・セルフケアを日常に根づかせることが一層重要になっています。
ソーシャルテックは、10年以上にわたり在宅セルフケア領域で蓄積してきた生活者データ(全ブランド累計出荷本数約2,230万本※、総会員数約226万人)と継続支援のノウハウを活用し、東京大学と共同で、データエビデンスに基づく行動変容の仕組みを分析・検証してまいります。
※2025年11月時点 ソーシャルテック全体の出荷数
■共同研究の概要
研究期間
2025年10月〜2030年10月の5年間
目的
東京大学医学部の研究目的である「地域医療体制の強化と国民の健康の維持」に基づき、以下の4つの領域に関わる共同研究を行います。
1.家庭での健康管理と予防の促進
2.地域医療アクセスの向上と促進
3.医療情報の連携と共有の強化
4.医療と産業界の連携による予防プラットフォームの構築
本共同研究で得られた知見は、在宅で実践しやすい予防・セルフケアの推奨モデルの考案に生かし、地域・世代を超えて汎用的に活用できる生活スタイルの提案につなげてまいります。
また、今後の自社商品の開発や改良にも積極的に活用し、より多くの方々の健康維持・増進に貢献してまいります。
推進体制
東京大学 :研究設計、学術的妥当性の担保、成果の取りまとめ
ソーシャルテック:データ基盤の整備、調査実行、事務局運営
共同 :分析設計の協議、社会実装に向けた提言
■東京大学医学部について
地域医療体制の強化と国民の健康維持を研究目的とし、医療と社会の架け橋となる研究を推進しています。
医療関連サービスだけでなく、生活に関わるサービス全般を対象に、医学的な有効性を研究しています。
■株式会社ソーシャルテックについて
「コンプレックスのない明るい社会を目指して」という理念のもと、化粧品・サプリメント・医薬部外品の領域で通信販売業を展開しています。
お客様と継続的に向き合い、定期購入やサポートを通じて、お客様自身の習慣づくりを支えてきた実績があります。
在宅で無理なく続けられるセルフケアを提案していくなかで、お客様それぞれの利用行動、継続状況、相談履歴を含む大規模な生のデータを蓄積してきました。
匿名加工・統計化により、個人情報を守りながら、必要なデータを抽出する体制を整えています。
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