DRESS CODE 「IT Force」シリーズ「ライセンス管理/Licenses」プロダクトリリース、SaaS・オンプレミス・スクラッチシステムまで、多様なソフトウェアライセンスを一元管理

部署や担当者ごとに分散しがちなライセンス情報を集約し、更新漏れ・無駄なコスト・契約違反リスクを解消。割当状況をリアルタイムで把握し、最適なライセンス割り当てを実現

Dress Code株式会社

 Dress Code株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:江尻祐樹)は、IT資産の情報管理・業務効率化を推進するDRESS CODE「IT Force」シリーズにおいて、新プロダクト「ライセンス管理/Licenses」をリリースしました。ソフトウェア管理、デバイス管理、ID&アクセス管理に続き、「IT Force」シリーズとしては4つ目のプロダクトです。退職者ライセンスの自動検知、未利用ライセンスの効率的な再割り当てによって、情報システム担当の業務負荷を大幅に削減。ライセンスの無駄や不適切利用を防ぎ、全社的なITコスト削減とガバナンス強化を実現します。

■背景

 近年のIT資産管理では、クラウドサービスの普及や業務システムの多様化により、ソフトウェアライセンスの利用状況が一層複雑化しています。従来の部門ごと・担当者ごとの分散管理では、以下のような課題が顕在化していました。

・退職者ライセンスの放置:退職者や異動者にライセンスが付与されたまま契約が更新され、不必要なコストが発生

・契約更新漏れ:部門ごとの属人的な契約期日管理に依存しているため、更新忘れによってライセンス違反やソフトウェアの計画外の利用停止が発生となる

・契約数・利用数の不一致:実際のライセンス利用数がライセンス契約数を上回り、ベンダー監査によって追加費用や違約金を請求される

・管理対象の制約:一般的なIT資産管理SaaSではクラウド型ライセンスが中心であり、インストール型ソフトウェアやスクラッチ開発システムやそこで利用されているOSやデータベース等のミドルウェアを含めた可視化・管理が困難

 ソフトウェアライセンス管理は後手に回ることが多く、最適な運用を実現できていないことが少なくありません。今回、こうした構造的な課題を解決すべく、あらゆるソフトウェアライセンスを一元的に可視化・管理できるプロダクト 「ライセンス管理/Licenses」 をリリースするに至りました。

■製品概要

「ライセンス管理/Licenses」

 「ライセンス管理/Licenses」は、クラウド型からインストール型、OSやデータベース等のミドルウェアまで多様なソフトウェアを対象に、シート数や更新期限といった契約情報に加え、実際の利用状況まで一元的に可視化・管理できるプロダクトです。これにより、ライセンスの最適配分を可能にし、コスト削減・運用効率化・監査対応を実現します。

Microsoft 365 のようにユーザーアカウント種別とライセンス種別が複雑に絡み合うケースにも対応しており、それぞれを切り分けて管理することで、誰が・どのアカウントを持ち・どのライセンスを利用しているかを正確に把握できます。また、日常的にそのライセンスの存在を意識しづらい、スクラッチ開発システム内のOSやデータベース等のミドルウェアも管理対象としているため、ライセンス契約期限切れ等に伴う年単位での想定外の費用発生を回避でき、より網羅性の高い予算計画の策定が実現できます。

 あらゆる規模・形態のライセンスを統合的に管理できることで、企業のIT資産管理を次のステージへ引き上げます。

■主要機能一覧

<ライセンス台帳>

 すべてのソフトウェアライセンスをひとつの台帳で一元管理。割当数・有効期限・更新予定日を一覧で確認することができます。部門ごとのバラバラな管理から脱却し、更新漏れによるサービス停止や、不要ライセンスの放置によるコスト発生を防ぎます。

<デバイス連携>

 PC・モバイル・サーバーなどのIT端末に、どのライセンスが割り当てられているかを管理できます。退職者端末や未使用デバイスに残されたライセンスを特定し、回収・再配分を効率化します。

<契約情報管理>

 購入日・契約期限・更新予定日などの契約情報をライセンスごとに管理。契約情報を一元化することで、更新タイミングの見落としや契約数超過を防止し、コンプライアンスリスクの回避が可能です。

<ライセンスキー・認証情報管理>

 ライセンスキーや認証情報を一元的に記録・参照することができます。Excelやベンダーポータル上の管理から脱却し、スムーズな情報提供が可能に。担当者依存の管理から脱却し、信頼性の高い管理体制を実現します。

 今後は契約期限切れやシート数超過を自動で通知するアラート機能や、ライセンス利用状況をもとにコストを可視化する管理機能も提供予定です。これらの機能により、情報システム担当者の負荷を軽減しながら、全社的なITコストの最適化とガバナンス強化を同時に実現します。


■「DRESS CODE」とは

 「DRESS CODE」は、人と業務に関する構造的な摩擦を解消する、ワークフォースマネジメントプラットフォームです。企業内の人事・情報システム・総務など“人”に関わる業務は、部門ごとにツールや台帳、プロセスが異なり、属人化・重複作業・情報の分断といった非効率が常態化しています。こうした“摩擦”を抜本的に見直し、業務を横断的・持続的に最適化するために生まれました。
 SaaSとマーケットプレイスを組み合わせたプロダクト構成により、従来の単一機能SaaSでは解決できなかった企業オペレーションの課題にアプローチします。中核には共通アーキテクチャとコアデータベースを据え、人事・情報システム・総務といった部門横断の情報連携と業務プロセス設計を実現します。
 現在は「HR Force」「IT Force」「GA Force」の3シリーズを展開しており、今後は採用・プロジェクト・ガバナンス領域までをカバーする6シリーズ体制へ拡大予定です。日本・インドネシア、タイ、ベトナム等での利用実績があり、今後も国内外のユーザー向けに本質的な課題解決、価値提供をすべくプロダクト及びサービス強化を図ってまいります。


■Dress Code株式会社について

会社名 :Dress Code株式会社

代表者 :代表取締役CEO 江尻祐樹

本社所在地 :東京都中央区築地2-1-4 銀座 PREX East 8F

設立 :2024年9月2日

事業内容 :「DRESS CODE」の設計・開発・販売

資本金 :1,139,089,000円(資本準備金含む)

URL :https://www.dress-code.com/

<本件に関するお問い合わせ先>

Dress Code株式会社

広報に関する問い合わせ Email : pr@dress-code.com

製品利用・事業提携に関する問い合わせ Email : business@dress-code.com

採用に関する問い合わせ Email : recruitment@dress-code.com

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会社概要

Dress Code株式会社

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URL
https://www.dress-code.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区築地2-1-4 銀座 PREX East 8F
電話番号
-
代表者名
江尻祐樹
上場
未上場
資本金
11億3900万円
設立
2024年09月