天ぷらの使用済み油で空を飛ぶ!?株式会社天一は、国内資源循環による脱炭素社会実現に向けたプロジェクト「FRY to FLY Project」に参画いたしました。

株式会社天一(本社:東京都中央区銀座、代表取締役社長:矢吹友一)は、国内資源循環による脱炭素社会実現に向けたプロジェクト「FRY to FLY Project」へ参画しました。

株式会社天一

■参画目的

株式会社天一は、銀座天一全店において、天ぷら調理時に発生する廃食用油の環境負荷低減と有効活用に取り組む一環として「FRY to FLY Project」に賛同いたしました。

店舗で日々使用される油を単なる廃棄物ではなく、再び社会の役に立つ資源として循環させることが、次世代に向けた責任であると考えております。廃食用油の回収を通じてSAF(持続可能な航空燃料)の原料として供給することで、脱炭素の資源循環型社会の構築に貢献してまいります。

銀座天一店舗にて廃食用油の回収を順次進め、持続可能な社会の実現と環境負荷の低減に貢献し、これからも社会・環境との調和を目指した活動を継続してまいります。

■FRY to FLY Project とは

現在、廃食用油の多くは廃棄されており、回収された廃食用油についても年間10万トン以上が国外に輸出されているといわれています。日揮ホールディングス株式会社が主管する「FRY to FLY Project」は、店舗などで発生する廃食用油という国内資源を原料とするSAFで、航空機が飛ぶ世界を実現するプロジェクトです。

■SAFについて

SAFとは、Sustainable Aviation Fuel の略称です。既存のインフラをそのまま活用でき、原料となるバイオマスや廃食用油、都市ごみなどの生産・収集から、製造、燃焼までのライフサイクルで、従来の航空燃料に比べて温室効果ガスの排出量の大幅な削減が期待できます。

Fry to Fly Project 特設WEBサイト

https://www.jgc.com/jp/esg-hsse/initiative/fry-to-fly/

銀座天一について

銀座天一 本店

1930年(昭和5年)創業。銀座並木通りに本店を構える銀座天一。

創業以来、江戸前天ぷらの老舗としてこれまで国賓のご接待をはじめ多くのお客様をお迎えしてきました。四季折々の素材で、熟練の職人が揚げた天ぷらを至極の空間でお楽しみいただけます。

現在では、銀座本店をはじめレストランとテイクアウト販売店舗を合わせて全国47店舗を展開しています。

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会社概要

株式会社天一

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URL
https://tenichi.co.jp
業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
東京都中央区銀座6-7-15 第二岩月ビル7階
電話番号
03-3571-1361
代表者名
矢吹友一
上場
未上場
資本金
-
設立
1930年10月