【全国40代〜60代男女550人に一斉調査!】「肩が上がらない」「膝が重い」…日常の“動きづらさ”を見逃すな。40代〜60代が抱える関節トラブルの実態 〜ときわ台ときわ通りクリニック調べ

40代から気づかぬうちに進行!? “関節の違和感”放置が生活の質に与える影響とは…

医療法人社団武蔵

”関節の違和感”に関する意識調査より

みなさんは、日常生活の中で「肩が上がりにくい」「膝が重い」と感じたことはありませんか?

40代以降になると、若いころには感じなかった関節の違和感や動きづらさを抱える人が増えてきます。こうした違和感は軽微であっても、放置すると日常動作の制限や慢性的な痛みにつながり、生活の質(QOL)を低下させるリスクがあります。また、忙しい仕事や家庭の生活リズムの中で「大したことではない」と我慢してしまうケースも少なくありません。

こうした40〜60代の”関節トラブルの実態”を明らかにするため、ときわ台ときわ通りクリニックは、全国の40〜60代男女500名を対象に「関節の違和感に関する意識調査」(インターネット調査)を実施しました。

<調査概要>

調査概要:”関節の違和感”に関する意識調査

調査期間:2025年11月15日

調査機関:WEBアンケート(設問選択・記述式)

調査対象:日本全国在住の40〜60代の男女

調査人数:550人

【40〜60代男女への”関節の違和感”に関する意識調査】概要まとめ

  1. 約4割が日常的に関節の違和感を感じている

  2. “膝”の違和感が最も多く、全体の2割(20.2%)を占める

  3. 医療機関を受診する人はわずか8.7%にとどまり、多くは自己対応または我慢している

  4. 約23%が「症状が軽い」と受診をためらう主因となっている

  5. 約半数が特に予防行動を行っておらず、日常的な運動・ケアの実践は限定的である


関節の違和感は“身近な症状”──約4割が日常的に違和感を感じている

全体の約43%が日常的に関節の違和感を感じていることが明らかになりました。この年代では加齢に伴う筋力低下や軟骨のすり減り、ホルモンバランスの変化などが影響し、関節の違和感や動きづらさが生じやすくなります。注目すべきは、約半数が何らかの違和感を認識しつつも、重大な痛みとして捉えていない可能性がある点です。「まだ大丈夫」と判断しがちな軽度の不調は、実は疾患の初期サインである場合も多く、早期に適切な対処を行うことで進行予防につながります。特に40〜60代は生活習慣・仕事・家事などで関節への負荷が蓄積されやすいため、「違和感の段階からケアを始める」ことが重要と言えます。


最も多いのは“膝の違和感”──階段や立ち上がり動作が負荷に

違和感が最も多かったのは膝(20.2%)。続いて肩(13.9%)、腰(12.8%)、首(9.2%)と続きます。膝の違和感が突出した背景には、体重負荷が大きくかかりやすい部位であることに加え、日常生活での使用頻度が極めて高いことが挙げられます。階段の上り下り、立ち上がり、歩行など、膝は常に負荷を受けており、加齢とともに軟骨の摩耗や筋力低下が顕著に現れやすい部位です。また肩・腰に続く結果は、“四十肩・五十肩”“慢性腰痛”といった、この年代に典型的に増え始める症状と一致しています。首や手指のこわばりも更年期のホルモン変動や筋緊張による影響が考えられ、年代特性が反映された結果と言えます。


受診はわずか8.7%。“自己流ケア”と“我慢”が大多数という現実

違和感を感じた時の対応として最も多かったのは「ストレッチ・運動」(24.9%)次いで「市販の湿布など」(14.3%)。医療機関を受診する人はわずか8.7%にとどまりました。痛みや違和感を感じても、実際に医療機関へ相談する人の割合が極めて低い点は深刻です。また「特に何もしていない」層も約4割存在し、「そのうち治る」「忙しいから後回し」と、症状が悪化してから初めて受診するケースが多いことが推測されます。特に40〜60代は日常的に仕事・家事・介護などの役割を担っており、軽度の違和感はつい放置されがちです。しかし、関節の違和感は初期段階で適切な診断とリハビリを行うことで進行を食い止められる可能性が高く、遅れてからの通院は治療期間が長期化する傾向があります。このデータは「早期受診の必要性が認識されていない」という課題を浮き彫りにしています。


“症状が軽い”と自己判断する人が最多──受診の遅れにつながる誤解も

受診をためらう理由のトップは「症状が軽いと思うから」(23.3%)。症状を軽視する自己判断が最多という結果は、関節疾患の早期発見を妨げる大きな要因になっています。関節の不調は初期では「鈍い違和感」程度のことが多く、痛みがないため「まだ様子見でいい」と考えられがちです。しかし、関節疾患は痛みが表面化した時点ですでに炎症が進んでいるケースも少なくありません。また「どこに行けばいいかわからない」(4.7%)という迷いも、医療機関受診のハードルとして無視できません。整形外科で診る範囲や、リハビリ科の役割を知らない人も依然多く、適切な医療につながらない問題が浮き彫りになっています。


予防行動は二極化──半数が「何もしていない」一方で運動を習慣化する層も

予防に関しては「特に何もしていない」という層が最も多く、一方で「ストレッチや軽い運動」を取り入れている層も一定数存在していました。何もしていない人が目立つ一方、積極的にセルフケアを行う人は、関節の違和感を“自分でコントロールできるもの”と捉える傾向があるようです。しかし実際には、独学での運動は負担をかける恐れもあり、正しい方法に基づくリハビリや指導が重要になります。また、姿勢や食生活への意識が限定的であることは、関節ケアがまだ日常習慣として十分に根付いていない現状を示していると言えるでしょう。


まとめ

今回の調査から浮き彫りになったのは、40代以降の男女の多くが、日常生活の中で「動きづらさ」や「関節の違和感」を自覚しながらも、十分な対処を行えていないという現実です。

40〜60代は仕事・家庭ともに負担が重なりやすい時期であり、疲労や運動不足、加齢による筋力低下が一気に表面化しやすい年代です。そのため、関節の違和感は「老化の入口」として見過ごされがちですが、放置を続けることで慢性化し、将来的に本格的な関節疾患へとつながる可能性があります。

注目すべきは、違和感があっても “約半数が医療機関を受診していない” という点です。多くがストレッチや市販薬、湿布といった“セルフケア”に依存しているものの、これらは一時的な緩和にとどまり、根本的な改善には至らないケースが少なくありません。痛みやこわばりといったサインは「体がこれ以上負荷に耐えられない」というメッセージであり、早期に専門的な診断を受けることが非常に重要です。しかし実際には、「病院へ行くほどではない」「忙しくて時間がない」という心理的ハードルが受診を遠ざけ、結果として症状を長引かせてしまっている実態が浮かび上がりました。

ときわ台ときわ通りクリニックでは、こうした“動きづらさの初期段階”こそ見逃してはいけないサインであると考えています。肩・膝・腰の痛みやこわばり、階段の上り下りがつらい、朝の動き出しに時間がかかるといった症状は、生活習慣や筋力、関節の状態を見直す重要なタイミングです。当院では、整形外科の専門的な診断に基づき、痛みを和らげる治療から、生活改善・リハビリ指導、再発予防まで、年代に合わせた包括的なケアを提供してまいります。


「膝が重い」「肩が上がらない」「動き出しがつらい」──

そんな関節の違和感を“年齢のせい”と片づけて、放置してしまっていませんか?

関節の不調は、加齢だけでなく、姿勢の崩れ、筋バランスの乱れ、日常生活での負担、さらには季節要因など、さまざまな影響が重なって生じることがあります。特に仕事や家事に追われ、自分の体調を後回しにしがちな方は、違和感が慢性化しやすいため注意が必要です。

こうした不調は、早めに原因を見極め、適切なケアを行うことで将来のトラブル予防にもつながります。一人ひとり異なる生活スタイルや体質に合わせて、症状の緩和だけでなく再発を防ぐ視点を持ったサポートが大切です。

ときわ台ときわ通りクリニックでは、患者様それぞれの症状や背景に寄り添い、予約制によるスムーズな受診体制のもと、専門的な診断を踏まえた治療プランをご提案しています。関節の違和感の改善から、日常生活の質向上まで一貫してサポートいたします。

さらに、整形外科的アプローチとあわせて、漢方内科や体質改善を目的とした自費診療も選択可能です。痛みを「治す」だけでなく、身体全体のバランスを「整える」ことを重視し、より健やかな日常への回復を支えます。

\関節の違和感は、身体からの大切なサインです。/

我慢を続ける前に、まずは一度受診してみてください。

日常の動きやすさを取り戻し、健やかな生活を送るための第一歩を踏み出しましょう。


ときわ台ときわ通りクリニック 天井 周 医師 プロフィール

福井医科大学(現福井大学医学部)卒業

同大学附属病院皮膚科助手を経て国立療養所北潟病院皮膚科などに勤務。

2012年 紫峰の森クリニック(つくば市)漢方外来担当。

2015~2019年 学芸大漢方クリニック院長

2020年~ 東銀座タカハシクリニック、紫峰の森クリニック(皮膚科・漢方内科)

「病気を治す」だけでなく、みなさまが少しでも「本当の健康」に近づくことができるよう、お手伝いしていきたいと思います。

天井周医師よりコメント

関節の違和感は「年齢のせい」として見過ごされがちですが、実は早期の段階こそ改善しやすい時期です。調査でも、不調を感じながら受診に至っていない方が多く、違和感を覚えた時点で負担が蓄積している可能性があります。痛みが強くなる前に状態を確認することが、将来のトラブル予防につながります。関節の不調は、その部位だけでなく姿勢・体の使い方・生活リズム・体質など、複数の要因が影響して起きることもあります。そのため診察では、症状だけでなく生活背景や身体全体のバランスを総合的に見ることが重要です。当院では、整形外科的な視点と体質面を整えるアプローチを組み合わせ、一人ひとりに合わせた改善策をご提案しています。「少し気になるだけ」と様子を見続けることで慢性化し、改善まで時間がかかるケースもあります。日常の中で「動き出しが重い」「なんとなく痛い」など小さな違和感でも、ぜひ早めにご相談ください。皆さまの“動きやすさ”と“快適な毎日”を取り戻すお手伝いをいたします。

ときわ台ときわ通りクリニック

所在地:東京都板橋区常盤台3-1-16 ときわ3116ビル 2階

アクセス方法:東武東上線「ときわ台駅」徒歩3分、「上板橋駅」徒歩14分

診療内容:整形外科(リハビリ)/漢方内科/内科/皮膚科/自由診療/健康診断

ときわ台ときわ通りクリニックは、患者さまの早期回復と生活の質向上を目指し、多様な機器と広いスペースを備えた充実した治療環境を提供しています。広々とした待合室や落ち着いた診察室、豊富な検査機器を完備し、精度の高い診断と治療を実現。医療、リハビリ、予防ケアの各専門スタッフが連携し、一人ひとりの状態や要望に寄り添った包括的なサービスを提供しています。


調査内容詳細

 Q1. ここ最近(半年以内)「関節の違和感」や「動かしにくさ」を感じたことはありますか?

「よく感じる」「時々感じる」:43.0%

「あまり感じない」「全く感じない」:57.1%

 Q2. 違和感を感じるのは主にどの部位ですか?

TOP3 ①膝(階段の上り下りなど):20.2% ②肩(肩こり・腕の上げにくさ):13.9%

③腰(腰痛・張り):12.8% 

Q3.違和感を感じた時、どのように対応していますか?

TOP3 ①自分でストレッチや運動を行う:24.9% ②市販の湿布・サポーターなどで対応:14.3% ③我慢して自然に治るのを待つ:12.6% 

Q4. 関節の不調を感じても、医療機関の受診をためらう理由があれば教えてください。

TOP3 ① 特にためらう理由はない:37.7% ② 症状が軽いと思うから:23.3% ③ 病院に行くのが面倒:16.1%

Q5. 関節の違和感を予防するために、普段行っていることはありますか?

TOP3 ① 特に何もしていない:47.1% ② ストレッチ・軽い運動をしている:36.6% ③ 正しい姿勢を意識している:8.8%


ご取材に関するお問い合わせ先

広報担当:龍嶋裕二 

メールアドレス:tokiwadai.tc@gmail.com

電話番号:03-6279-8610

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医療・病院
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会社概要

医療法人社団武蔵

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業種
医療・福祉
本社所在地
東京都板橋区常盤台3-1-16 ときわ3116ビル 2F
電話番号
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代表者名
萩原維生紀
上場
未上場
資本金
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設立
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