言語化起点の重要性を現した「氏家物産のStrategic Creative構造」を発表
戦略が創造へと転化する──その接点に言語化軸を置く氏家物産構造論

ブランドデザインカンパニーである氏家物産株式会社(以下、氏家物産)は、企業・行政・教育などブランディング経験値から、いずれの領域にも、そしてあらゆる状態にも通底する「戦略>言語化<創造(Between Strategy and Creation Lies The Bridge of Language )」という思想を核に据えた新たな構造モデル「UJIIE BUSSAN Strategic Creative構造」を提唱しました。
この構造は、“なぜそれを生むのか”という哲学的起点から、社会実装に至るまでを一貫した構造として整理し、「創造」をさまざまな環境や立場の人の視点に存在する社会や文化をアップデートしていく知的営みとして捉え直す試みです。そして同時に、ブランドが社会の中で真に「共感」され、生活者との接点であり続けるための構造的思考でもあります。
■ 創造を、社会との接点として再定義する
氏家物産は、クリエイティブを単なる表現行為ではなく、「社会との接点を見出し、その構造をデザインする行為」と位置づけています。
「今、この瞬間」の美しさや、創造のプロセスを尊ぶ時間にこそ価値がある。
私たちが創造という行為に立ち戻るとき、そこには戦略と感性が重なり、思考がカタチへと変わる構造が生まれます。
氏家物産が目指すのは、戦略的でありながらも、人の心に違和感なく打つクリエイティブです。
企業や行政、教育のどの領域においても、研究や勉強やいろんな専門的な難しいことも、それは必ず社会とつながり、人とつながる(人がそれで自分ごととなって動くのか)、を起点に設計されるブランドこそが、これからの生活者の選択肢とされる“創造のカタチ”だと考えています。難しいことを難しいまま伝えない(伝わらない)、だからそこに共通視座の「言語化」があり、その先に「創造」があるのです。
■ 氏家物産の「Strategic Creative構造」とは
氏家物産が提唱する本構造は、哲学や価値観の明文化から伝え方の設計・視覚表現・発信、そして変数・施策を経て社会実装へと至る、連続的な構造を可視化したフレームワークです。

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明文化フェーズ(左側)
哲学や価値観を掘り下げ、社会との接点を見出し、言葉として明文化する段階。
ここで戦略は“思考のデザイン”として機能し、ブランドや組織の立ち位置と方向性を定義します。 -
言語化フェーズ(中央)
伝え方の設計を軸に、言葉を視覚や体験へと変換するクリエイティブ段階。
ここで、戦略が創造へと転化します。明文化された価値観を、伝え方の設計を通じて整理し、視覚表現によってカタチへと変換する。この変換の構造こそが「構造的創造」であり、氏家物産が重視するクリエイティブの中核です。 -
社会実装フェーズ(右側)
変数や施策を通じて、ブランドの思想を現実の社会構造に作用させる段階。
ここで創造は社会的価値へと転化し、新たな文化や共感の循環を生み出します。
この3層構造を往還することで、「戦略=創造」という思想が動的に成立します。
■ 今後の展開
氏家物産は本構造をもとに、今後も企業・行政・教育機関などとの共同研究や社会実装を推進し、「創造の構造」を社会の中で共有・循環させていきます。
Style is Creativity.
それは、表現のスタイルではなく、物事の捉え方そのものが“クリエイティブ”であるという哲学。
戦略もまた、創造的な行為である、と考えます。
私たちは、あらゆる分野の思考や仕組みをクリエイティブの文脈で創造することを、最重要な人間の作為と捉え、AI時代の今だからこそ重要事項として再構築していきます。
クリエイティブはドキドキできる。
人の心が動くのはドキドキできる感情。
そんなわたしたち自身も、ドキドキしながらドキドキできるフレームをつくり続け、心から創造できるこのクリエイティブという市場で、クリエイティブの価値を磨いて参ります。
氏家物産株式会社
メディア編集長 大津 祐子
氏家物産株式会社(UJIIE BUSSAN CO.LTD.)
代表取締役社長 氏家 聡史
ブランディング全般、コミュニケーション施策のプランニングおよび実施
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Instagram:https://www.instagram.com/ujiie_group_official/
本社
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1
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