開発経験ゼロの物流企業がWMSを内製化。INTER-STOCK物流DX事例を公開

自社開発体制を構築し、ソフトウェア子会社を設立。物流DXを推進する新たな成功モデルに

株式会社オンザリンクス

株式会社オンザリンクス(本社:広島県広島市、代表取締役:東 聖也)は、3PL物流事業を展開する株式会社マルヨシ(本社:埼玉県三郷市)へのWMS「INTER-STOCK」導入事例を公開しました。

マルヨシは、INTER-STOCKのソースコード開示・内製化支援モデルを活用し、自社開発体制の構築に取り組みました。これにより、部門ごとに分散していたシステムを統合。物流データを経営判断に直結させる基盤を実現しました。蓄積したノウハウを武器に、マルヨシは新たにソフトウェア子会社を設立。同業他社の物流DX支援という、まったく新しい事業領域へと踏み出します。

デジタルを起点に業態を変え、自社の強みで新しい価値を生み出す。この事例は、変革の一歩を踏み出せずにいる多くの日本企業にとって、具体的な指針となるはずです。

■ 導入前の課題:増殖するシステム、見えない経営データ

マルヨシの物流事業は、荷主(顧客企業)ごとに個別システムを構築・運用するという構造的な問題を抱えていました。顧客数・事業部数が増えるたびにシステムがコピー増殖し、不具合が発生した際には同じ修正をすべてのシステムに適用しなければならない非効率なサイクルに陥っていました。

  

課題① システムの無限増殖

顧客・事業部ごとにDBとシステムが分散。案件が増えるほどシステムも増え、保守コストが膨張。

      

課題② 経営データが収集できない

荷主毎にシステムがバラバラなため、全社的な物流データを一元把握できず、経営判断にデータを活かせない状態。

      

課題③ 不具合修正の多重作業

同一の不具合を全システムに個別対応。修正漏れリスクと工数の二重苦が発生。

■ WMS選定理由:決め手は「ソースコード開示」と「内製化支援」

マルヨシは10社以上のWMSを比較検討したうえで、INTER-STOCKを選択。決め手となったのは、他社にはない「ソースコード完全開示・内製化支援」モデルでした。

外部委託では改修のたびにコストと時間が発生し、業務変化への対応スピードが損なわれる。そう判断したマルヨシは、自社でシステムを育てていける基盤を選びました。

「委託してたら、また費用をかけて依頼しなければならない。そのスピード感を考えたときに、内製化の方があとあとスムーズだと判断しました。」― 鬼丸氏(総務部 次長)

■導入プロセス:並行稼働なし、翌日から本番。

  マルヨシが下した移行判断は、大胆なものでした。一般的にはリスク軽減のため旧システムと新システムを並行稼働させますが、「並行稼働は永遠に終わらない」と判断し、翌日から即本番稼働を敢行。現場への丁寧なレクチャーと、責任ある意思決定がスムーズな移行を支えました。

「紙のマニュアルを渡して、つきっきりでレクチャーした。責任はこちらが持つから、あとは使ってね、という形で進めました。」― 鬼丸氏(総務部 次長)

内製化を担ったのは、もともと別の会社で営業に所属していた日浦氏。プログラム未経験から、INTER-STOCKを入り口に開発スキルを習得しました。請求・経費管理・引当ロジックなど、マルヨシ独自の機能を次々とWMS上に実装。UIはマルヨシカラーに全面刷新し、「メーカーの方にお見せするのが心苦しいくらい」と語るほどのカスタマイズを実現しました。

「わからないことを追い込んで解決していくことが楽しい。作ったあとに喜んでもらえる喜びがあります。」― 日浦氏(システム開発部)

■ 導入効果:手に入れたのは『選択肢』

 切り替え翌日、覚悟していた現場からの問い合わせ・反発は想定を大幅に下回りました。これは「変化がない」ことではなく、丁寧な準備と信頼関係が生んだ「見えない成果」です。

      

1.現場定着    

切り替え翌日の問い合わせ・反発が想定を大幅に下回る。年齢層の高い現場スタッフも円滑に移行。

      

2.組織風土の変革

かつて「便利屋」だったシステム部門が「自分たちでシステムを作れる会社」として社内評価が一変。

      

3.新規案件への即応力

基盤となるシステムが1本化されたことで、新荷主が増えてもマスタ登録だけで即日対応可能に。

      

データ経営の実現

物流データを一元管理できるようになり、顧客別出荷動向を経営判断(営業戦略)に活用できる体制へ。

意思決定スピードの向上

内製化により改修・他システム連携の意思決定が内部完結。外部委託の待ち時間が解消。

  

「手に入れたのは『選択肢』。どこに何を委託するか、どこを内製化するか。そうした判断を自分たちでできるようになったことが大きい。」― 鬼丸氏(総務部 次長)

  

■ セミスクラッチ型WMS 『INTER-STOCK』について

 INTER-STOCKは、株式会社オンザリンクスが提供するクラウド型倉庫管理システム(WMS)です。ローコード開発機能とソースコード完全開示モデルにより、導入企業が自社でシステムを改修・拡張できる「内製化支援型WMS」として、3PL・製造業・流通業など幅広い業種に採用されています。

■会社概要

社名:株式会社オンザリンクス
代表者:代表取締役 東 聖也
所在地:広島県広島市中区大手町2-8-2フージャース広島大手町ビル8F
設立:1999年
資本金:1,000万円
従業員数:22名
事業内容:物流をあたらしく変える物流DXソリューションの企画・開発・販売

製品URL:https://www.inter-stock.net/
会社URLhttps://www.onzalinx.co.jp/

本リリースに関するお問い合わせ先

報道関係者様
株式会社オンザリンクス 広報担当:小西(こにし)
TEL:082-569-8135
Email:info@onzalinx.co.jp

製品に関するお問い合わせ
株式会社オンザリンクス 営業部:小林(こばやし)
TEL: 03-6870-6646
Email:info@onzalinx.co.jp

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https://www.onzalinx.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
広島県広島市中区大手町 2-8-2フージャース広島大手町ビル8F
電話番号
-
代表者名
東 聖也
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1999年11月