大江千里17年ぶり主演映画「WHITE MEXICO」8月18日からロードショー

人生を見失ったとき、誰かとの〝出会い〟によって生まれた至福の時間の物語
〝cinemusica(シネムジカ)〟シリーズ待望の第3弾!

映像と音楽の新たなカタチを創造する〝cinemusica〟シリーズで、話題を集めた『チェリーパイ』、『東京の嘘』に次ぎ、第3弾として製作されたのが『WHITE MEXICO』です。
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第3弾の今回は、最愛の家族を失ったことで未来を見失ってしまった男と唯一の
肉親である祖父を日本で亡くしロシアから来た女が出会い、温かなつながりを
見出して迷路から脱け出す東京から青森への道行きをコミカルに、ときに切なく綴る、
このうえない幸福感に満ち溢れた珠玉のロードムービーとなっています。
親子ほどに歳の離れた男・佐藤(45)と女・パステル(20)が出会う。口からついて
出てくる言葉はどうしようもない孤独感を押し隠した、どうでもいいことばかり。
自分自身のまわりに分厚い壁をめぐらして痛みから武装する不器用な二人が、狭い空間で
隣り合う横顔同士の関係性でぎごちない会話を続けるうちに素の自分をさらけ出し、
互いの存在によって「生きていてもいいんだ」という希望を見出してゆく。その過程を
美しいカットを重ねて描き出し、観ているものの心をこのうえない幸福感で優しく包み込む。
エンドロールが流れ出しても、この二人のおしゃべりをいつまでも観つづけていたい、
そんな気持ちにさせる物語です。
そんな二人の心の軌跡を繊細かつコミカルに演じ、絶妙なコンビネーションで観るものを
世界に引き込むのは、佐藤役の大江千里とパステル役のティアラ。
アーティストの域にとどまらず、俳優としても定評のある大江千里が実に17年ぶりに映画に
主演、ひょうひょうとした中に哀愁を漂わせた演技で圧倒的な存在感を放っています。
さらに佐藤の決して言葉には表さない心情を歌にのせて綴ることでこの作品は完成すると
考えた監督の井上は大江に急遽楽曲を依頼、役になりきっていた大江は限られた10日間と
いう短い期間で主人公の佐藤に寄り添う曲を見事に作り上げました。物語の中盤に流れる
この曲はまるで佐藤が心模様を吐露するかのように静かに観客に語りかけ、心にしみていき
ます。また"ゲージツ家"の篠原勝之やブラザートムが要所に登場し、物語にコミカルな味を
加えています。
 そして作品のラストに華を添えるのは、ドリームエアー社の全面協力によって撮影が行わ
れた、クラシック複葉機・WACO。日本で唯一空を飛ぶことを許されたこの複葉機の、鮮やかな
黄色でぷっくりとした愛嬌のある機体は、ノスタルジーをかきたて物語にロマンチックな華を
添えています。

cinemusica meets Akeboshi

本シリーズの柱のひとつ、主題歌を担当したのは国内外の注目を集める話題のシンガーソング
ライター・Akeboshiです。
インディーズ時代からその類まれな独自性で熱狂的な支持を得てきたAkeboshiが満を持して
〝cinemusica〟シリーズに迎えられました。
本作でもその鮮烈なオリジナリティを存分に生かして、シナリオからインスパイアされて曲を
作り上げました。佐藤とパステルの間に流れる温かい空気感を見事に表現して、そのラストを
じんわりと盛り上げています。

Copyright (C):ホワイトメキシコ製作委員会
2007年8月18日~ お台場シネマメディアージュ
2007年8月18日~ TOHOシネマズららぽーと横浜
2007年8月25日~ TOHOシネマズ南大沢
2007年8月25日~ TOHOシネマズ八千代緑が丘
2007年9月8日~  TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
2007年9月8日~  TOHOシネマズ泉北(大阪府)
2007年9月8日~  シネマート六本木

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会社概要

URL
http://www.sonymusic.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区六番町4-5
電話番号
03-3515-5050
代表者名
北川直樹
上場
未上場
資本金
1億円
設立
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