施設管理アプリ「HoteKan」がトライアングルエヒメに3年連続継続採択決定
愛媛県の宿泊施設、温浴施設から「学校」へ更に展開を拡大
宿泊施設向けの施設管理アプリ「HoteKan(ホテカン)」を開発する株式会社FRINGE(東京都港区、代表取締役社長:苅谷治輝)が2023年、2024年につづき、2025年度の「トライアングルエヒメ(TRY ANGLE EHIME)2.0」(愛媛県デジタル実装成果横展開プロジェクト)に継続採択され、3年連続での採択となりました。昨年度、道後温泉本館にも採用され、宿泊施設を超えた活用をされる中で、本年度は「学校」での施設管理にも展開していく予定です。
【参考】2024年度 TRY ANGLE EHIME
人手不足のホテル業界に救世主⁉年間70万以上のコストカットを実現した「HoteKan」とは?
(2024年3月4日 あいテレビ「Nスタえひめ」にて特集)

宿泊施設だけでなく温浴施設や学校など、施設管理が必要な場所では、「人材不足」「施設の老朽化」「知見共有・引継ぎ」において課題を抱えております。特に地方になれば、施設管理する人材だけでなく、周辺の修繕事業者(配管、給湯、電気、空調、WiFi、建具など)も人材不足の状況にて、建物や設備を現状維持するのも非常に大変です。
2年前から愛媛県デジタル実装加速化プロジェクトに採択されている「HoteKan」は、道後温泉を中心に数多くの施設で現在運用いただいております。設備の故障の発見から決裁者の判断、修繕事業者への連絡、見積、修繕までスムーズに行え、更にそのデータが知見として蓄積、全体へ共有されるため、施設価値の向上やコミュニケーションコストの削減に繋がっています。
本年度は、宿泊施設での活用を更に増やしていきながら、学校においても展開していく予定です。教職員の先生、教頭先生、校長先生、更に共同事務室、自治体の教育委員会、地域の修繕事業者とHoteKanを使って連携をしていきます。愛南町の13の小中学校から実証試験を開始し、その後他の自治体でも展開を予定しております。
HoteKanの機能も更にバージョンアップし、「点検機能」や「建物管理 年間計画表」を追加し、修繕データを生成AI分析することで得られる予防修繕計画の策定にも取り組む予定です。

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TRY ANGLE EHIME(トライアングルエヒメ)2.0について

愛媛県では、「デジタル企業の成長」「地域事業者の稼ぐ力の向上」「愛媛県の発展」の3つの観点から、デジタル・ソリューションと関連技術を愛媛県内事業者・自治体等に実装し、地域課題の解決にチャレンジする「デジタル実装加速化プロジェクト」を2022年度にスタートしました。「TRY ANGLE EHIME」×「HoteKan」の本プロジェクトは2023年度、2024年度、2025年度の継続採択事業となります。
TRY ANGLE EHIME(トライアングルエヒメ)2.0: https://dx-ehime.jp/
2024年度の実装報告の様子: https://note.com/tryangle_ehime/n/nc596ebcebbc5
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HoteKanについて

HoteKanでは、清掃スタッフが清掃時に客室の設備の不備に気付いた際に、スマホで写真を撮影し状態を入力します。ホテルスタッフや工務店がアプリで確認し、その後の対応について、その事象内チャットでコミュニケーションします。見積書や修繕解決後の写真もアップして、完了。修繕記録や報告書がデジタルに残ります。同じような事象が起きた際も事象や部屋番号ごとに検索が簡単にできます。消防機器点検やEV点検などの法定点検の定期メンテナンスの報告書も整理できるため、ペーパーレスも促進します。
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HoteKanの概要

アプリ名:HoteKan(設備 / 備品)
価格:33,000円/⽉(設備)、11,000円/⽉(備品)
公式HP:https://hotekan.com
動作環境: iOS/Android/WEBブラウザ
※HoteKan備品はWebブラウザのみとなっております。
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株式会社FRINGEについて

企業名:株式会社FRINGE
代表者:苅谷治輝(代表取締役)
本社所在地:東京都港区南青山2丁目2番15号 Win青山ビルUCF917号
設立:2011年5月12日
事業内容:HoteKanのアプリ開発
コーポレートサイト: https://fringe.co.jp/
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