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佐賀県庁
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有田焼、デザインの祭典「ミラノサローネ」にて300点超のコレクションからなる新ブランド「2016/」を発表!オランダでの長期プロモーションを開始 ほか

有田焼創業400年事業「ARITA EPISODE 2」オフィシャルニュースレター 【2016年5月号】

佐賀県庁

佐賀県は、世界的に評価の高いオランダのデザイン力と有田焼400年の匠の技やモノづくりのDNAを連携させ、クリエイティブ産業の活性化を図るコラボレーション事業『2016/ project』を推進しています。2013年11月に在日本オランダ王国大使館と締結した「クリエイティブ産業の交流に関する協定」をベースに、有田焼16の窯元・商社と8か国16組のデザイナーが協業し、世界市場に向けた革新的な新ブランド「2016/」(ニーゼロイチロク)を立ち上げ、商品開発に取り組んできました。当プロジェクトではこのたび、4月12日(火)~17日(日)にイタリア・ミラノで開催された世界最大規模のデザインの祭典「ミラノサローネ」において、新ブランド「2016/」を発表し、完成した300点を超える豊かなコレクションをお披露目しました。
  • Topics 1 『2016/ project』
デザインの祭典「ミラノサローネ」にて300点超のコレクションからなる新ブランド「2016/」を発表!
オランダでの長期プロモーションを開始


佐賀県は、世界的に評価の高いオランダのデザイン力と有田焼400年の匠の技やモノづくりのDNAを連携させ、クリエイティブ産業の活性化を図るコラボレーション事業『2016/ project』を推進しています。2013年11月に在日本オランダ王国大使館と締結した「クリエイティブ産業の交流に関する協定」をベースに、有田焼16の窯元・商社と8か国16組のデザイナーが協業し、世界市場に向けた革新的な新ブランド「2016/」(ニーゼロイチロク)を立ち上げ、商品開発に取り組んできました。

新ブランドのコレクション新ブランドのコレクション

ミラノサローネでのプレスカンファレンスの様子ミラノサローネでのプレスカンファレンスの様子

 

当プロジェクトではこのたび、4月12日(火)~17日(日)にイタリア・ミラノで開催された世界最大規模のデザインの祭典「ミラノサローネ」において、新ブランド「2016/」を発表し、完成した300点を超える豊かなコレクションをお披露目しました。
世界の新規市場への投入を目指して価格を抑えた、使いやすく機能的な「スタンダードシリーズ」(15シリーズ)と、熟練の技術と工程によって制作された限定30セットの最上級デザインコレクション「エディションシリーズ」(2シリーズ)、全てのラインナップを出展。また会場の一部では、アムステルダム国立美術館への寄贈が決まった十五代酒井田柿右衛門氏の新作も、特別に展示しました。デザイン関連のイベントが数多く開催されるブレラ地区の中心的な展示スペース“BRERA SITE”を借り切っての展示は、プロジェクトのスケールと相まって大きな迫力を携え、初日から予想をはるかに上回る数の来場者を迎えました。プレスカンファレンスでは山口祥義佐賀県知事が主催者として挨拶し、世界に向けて挑戦する有田焼の400年の技術と魂をアピール。プレスからの「それぞれに完成度が高く個性的」との高い評価に対して、参加窯元・商社は「各窯元が個別に開発するのではなく、全ての窯元が協力しあって開発し、製品ができている。それが、各シリーズともに完成度が高く仕上がった理由だと思う」と振り返りました。熱気を帯びた会場では、会期を通じて多くの商談が交わされ、有田焼は世界の市場に向けた更なる一歩を踏み出しました。

◧ 2016/ コレクション
▷スタンダードシリーズ

スタンダードシリーズスタンダードシリーズ

 

▷エディションシリーズ

エディションシリーズ 畑萬陶苑 & ショルテン&バーイングスエディションシリーズ 畑萬陶苑 & ショルテン&バーイングス

エディションシリーズ 藤巻製陶 & 柳原照弘エディションシリーズ 藤巻製陶 & 柳原照弘

 

◧ 連携協定を交わすオランダでの長期プロモーションを開始
ミラノサローネ終了後、完成した新ブランド「2016/」の全コレクションは、寄贈された十五代酒井田柿右衛門氏の作品とともに、4月22日(金)から10月9日(日)までの期間、柿右衛門コレクションを多数所蔵し、有田焼との関係が深いオランダのアムステルダム国立美術館にて展示されています。また、欧州における有田焼や佐賀のプロモーションと、佐賀県とオランダとの交流促進のため、5月14日(土)からは、アムステルダム国立美術館に隣接した歴史的建造物を使用して「アリタハウス・アムステルダム」をオープンしました。このアリタハウスでは、「2016/」製品の展示・販売を行うほか、ディスカッション、レクチャー、ワークショップや茶道など、多数の文化交流プログラムを用意しています。佐賀県とオランダの現代文化の架け橋となって両国の交流を促進します。

アムステルダム国立美術館での展示の様子アムステルダム国立美術館での展示の様子

寄贈された十五代酒井田柿右衛門氏の作品寄贈された十五代酒井田柿右衛門氏の作品

アリタハウス・アムステルダム 外観アリタハウス・アムステルダム 外観

 

アムステルダム国立美術館(ライクスミュージアム)での巡回展
ミラノサローネで発表した「2016/」ブランドの展示および十五代酒井田柿右衛門氏の作品展示。
▷会期:2016年4月22日(金)~10月9日(日)

アリタハウス・アムステルダム
「2016/」を中心とした有田焼および関係デザイナーの作品展示のほか、講演・討論会の開催、プロジェクト関係者や佐賀県関係者によるプロモーションの実施。
▷会期:2016年5月14日(土)~12月末

◧ 『2016/ project』 ― 参加事業者およびデザイナー
プロジェクト参加 16事業者(窯元・商社)
株式会社 川副青山(伊万里市:代表 川副史郎氏)
株式会社 錦右エ門陶苑(有田町:代表 山口幸一郎氏)
有限会社 久保田稔製陶所(有田町:代表 久保田剛氏)
株式会社 香蘭社(有田町:代表 深川祐次氏)
有限会社 幸右エ門(有田町:代表 溝上哲也氏)
株式会社 瀬兵(伊万里市:代表 瀬戸口皓嗣氏)
有限会社 徳永製陶所(伊万里市:代表 徳永和徳氏)
有限会社 畑萬陶苑(伊万里市:代表 畑石眞二氏)
株式会社 深海三龍堂(有田町:代表 深海勝氏)*
有限会社 藤巻製陶(有田町:代表 藤本浩輔氏)
有限会社 宝泉窯(有田町:代表 原田元氏)
株式会社 まるぶん(有田町:代表 篠原文也氏)*
株式会社 百田陶園(有田町:代表 百田憲由氏)*
株式会社 山忠(有田町:代表 山本幸三氏)*
ヤマト陶磁器 株式会社(有田町:代表 山口雅巳氏)*
株式会社 藍土(有田町:代表 田澤尊氏)*
※「*」は商社を示す

プロジェクト参加 16組 デザイナー
ビッグゲーム/スイス
クリスチャン・ハース/ドイツ
クリスチャン・メンデルツマ/オランダ
インゲヤード・ローマン/スウェーデン
クーン・カプート/スイス
カースティー・ファン・ノート/オランダ
レオン・ランスマイヤー/アメリカ
ポーリン・デルトゥア/フランス
サスキア・ディーツ/ドイツ
ショルテン&バーイングス/オランダ
藤城 成貴/日本
ステファン・ディーツ/ドイツ
スタジオ・ウィキ・ソマーズ/オランダ
タフ/スウェーデン
柳原 照弘/日本
トマス・アロンソ/イギリス

◧ プロジェクトWEBサイト
詳細内容につきましては、『2016/ project』のWEBサイト(http://www.2016arita.com/jp)をご覧ください。
 
  • Topics 2 『ARITA Revitalizationプロジェクト』&『産地間コラボ事業』
国内市場の活性化を目指す両プロジェクトの成果を体感できるプロモーションを首都圏で展開!

佐賀県では、有田焼の潜在的な魅力を掘り起し、国内市場の再活性化を目指す『ARITA Revitalizationプロジェクト』や全国の伝統的工芸品産地との連携により、伊万里・有田焼産地の活性化を目指す『産地間コラボ事業』に取り組んできました。
創業400年目の節目を迎えるにあたり、これらプロジェクトを通じて生み出された成果を幅広い方々に紹介し、体感してもらうプロモーションを首都圏で展開します。6月に開催されるデザイン・インテリアの国際見本市「インテリア ライフスタイル」にブースを出展する ほか、9月のシルバーウィークにあわせ、高感度な人々が集う情報発信拠点・東京ミッドタウンにて「アリタノカタチ ARITA PORCELAIN STYLE」と題した企画を実施します。『ARITA Revitalizationプロジェクト』および『産地間コラボ事業』の両プロジェクトを通じて開発した商品を展示・販売するほか、料理を味わいながら器の魅力を体感できる屋外レストランを出店し、有田焼を「知る」「感じる」「買う」「使う」場を提供します。

 

◧ 首都圏でのプロモーション展開
「インテリア ライフスタイル2016」 出展(※「つたうプロジェクト」のブース出展)
▷会期:2016年6月1日(水)~3日(金)
▷会場:東京ビックサイト 

「アリタノカタチ ARITA PORCELAIN STYLE」
▷会期:2016年9月16日(金)~19日(月・祝)
▷会場:東京ミッドタウン ガレリアB1
▷内容:
(1)アトリウム(屋内)
○有田焼を“知る”      『有田焼400年の歴史展・トークショー』
○有田焼を“感じる”    『伝統工芸士による実演・体験』
○有田焼を“買う”      『プロジェクト開発商品の販売』
(2)コートヤード(屋外)
○有田焼を“使う”      『屋外レストラン』

◧ プロジェクトおよび参加事業者について
『ARITA Revitalizationプロジェクト』
有田のものづくりの歴史をたどり、これまでに培ってきた資産を活かして生活雑貨としてのリブランディングを図る「つたうプロジェクト」、経営 改善や商品の再編集を軸に個別事業者のブランディングを図る「リバイタライズ・プロジェクト」、既存技術や型を活かして高付加価値な業務用食器の新ブランド構築を目指す「業務用ブランディング」、これら3つの事業を通じて国内市場の活性化を目指す取り組みが『ARITA Revitalizationプロジェクト』です。参画する窯元・商社は、各社に伝わる独自の個性を深掘りして磨き上げ、新しい価値と魅力を持った新ブランドとして提案していきます。

○「つたうプロジェクト」 12社
貝山製陶所/皓洋窯/渓山窯/しん窯/親和伯父山/副千製陶所/田清窯/伝平窯/陶悦窯/福珠窯/文翔窯/利久窯
URL: http://tsutau-arita.jp/

○「リバイタライズ・プロジェクト」 4社
梶謙製磁社/瀬兵/副久製陶所/文山製陶

○「業務用ブランディング」 8社
貝山製陶所/渓山窯/田清窯/田森陶園/辻与製陶所/文山製陶/乃利陶窯/利久窯
URL: http://productjapan.jp/

『産地間コラボ事業』
全国の伝統的工芸品の産地と業種の枠組みを越えた交流・連携を図り、伊万里・有田焼産地の活性化を目指すプロジェクトです。

○「ものづくりプロジェクト」 9組・9産地 
(コラボ先産地×伊万里・有田焼産地×担当デザイナー)
原 正仁(本場大島紬/鹿児島県)×大串 惣次郎×小松 大介(有田町)
瀧澤 利夫(江戸切子/東京都)×市川 龍男×松本 健児(佐賀市)
五十嵐 美佐子(越前和紙/福井県)×青木 妙子×小林 佐知子(福岡市)
大城 友子(琉球絣/沖縄県)×梶原 眞理江×諸隈 洋介(有田町)
桐本 泰一(輪島塗/石川県)×橋口 博之×岩永 明美(福岡市)
山田 真子(山中漆器/石川県)×白須 美紀子×松坂 香里(東京都)
奈良県高山茶筌生産協同組合(高山茶筌/奈良県)×山﨑 伸悟×諸隈 洋介(有田町)
井口 悟志(井波彫刻/富山県)×市川 直純×山川 享平(福岡市)
谷岡 久美子(紀州漆器/和歌山県)×川副 隆彦×山口 博之(福岡市)

※産地間コラボ事業では、「ものづくりプロジェクト」のほか「人的交流プロジェクト」「伊万里・有田焼伝統工芸士 商品企画・販売強化プログラム」も展開しています。
 
  • Information
◧ 「“メゾン・エ・オブジェ/パリ”帰国展」を九州陶磁文化館で開催!『ARITA 400 project』
概要:フランス・パリで年2回開催される世界最⼤級のインテリア&デザイン国際見本市「メゾン・エ・オブジェ」への出展を通じ、欧州の市場開拓を目指す『ARITA 400 project』。世界で活躍する工業デザイナーの奥山清行氏をプロデューサーに迎え、産地の8事業者とともに2014 年から2016 年にかけて計3 回の出展を行い、有田焼のリブランディングと販路開拓に取り組んできました。このたび7月1日より、九州陶磁文化館にて「“メゾン・エ・オブジェ/パリ”帰国展」を開催し、当プロジェクトの成果を一同に紹介します。メゾン・エ・オブジェ 出展品や、日本を代表するトップクリエイターとのコラボレーション作品を展示予定です。

 

会期:2016年7月1日(金)~18日(月) *7/4・7/11は休館日
会場:九州陶磁文化館      
時間:9:00~17:00
URL:http://arita400project.jp/ja/

◧ ARITA SELECTION 『きんしゃい有田豆皿紀行』 ― ポップアップショップを展開
概要:新しい切り口で有田焼に眠る魅力を再発見し、新規需要開拓・産地振興を促すプロジェクト「ARITA SELECTION」。“大きな産地を小さな豆皿を通して見る”をテーマに26の窯元を選りすぐり、丹精込めて作られた147点の豆皿をセレクト、『きんしゃい有田豆皿紀行』と題した一冊の書籍にまとめました。書籍と連動する形で豆皿コレクションを展示・販売する ポップアップショップを昨年より巡回し、小さな豆皿から広がる有田焼の豊かで奥深い魅力を訴求しています。

 

展開:Bunkamura(6月18日~6月28日)、二子玉川 蔦屋家電(6月13日~7月10日)
URL:http://kinsyai-arita.jp/

※展開概要、ご取材につきましては、東京広報事務局(03-5575-3228)までお問い合わせください

◧ 有田焼の魅力を再発見!セレクトショップ『THE COVER NIPPON - 有田焼400年特集』
概要:売場や見せ方を工夫することで有田焼の潜在的な魅力を引き出し、国内市場の活性化を狙うプロジェクト『ARITA Revitalization』。本プロジェクトの一環として、東京・ミッドタウンのセレクトショップ 「THE COVER NIPPON」では、年間を通じて有田焼をフィーチャーしていきます。毎月テーマを設けて “今”の有田焼を紹介。5月は『色彩と質感、初夏を愉しむ』をテーマに、「酒器プロジェクト」から生まれた新ブランド『ARITA 地の盃』の酒器と、魅惑的なカラーリングと金属のような質感が初夏に映える有田焼『麟・Lin』の器をお楽しみいただきます。

 

会期:2016年1月2日(土)~年末 ※毎月テーマを設けて、有田焼の魅力を紹介
会場:THE COVER NIPPON
TEL:03-5413-0658(東京ミッドタウン ガレリア3F)
時間:11:00~21:00 (定休日は東京ミッドタウンに準じます)
URL:http://www.thecovernippon.jp/ 
 
  • 有田焼創業400年事業 「ARITA EPISODE 2」 について
日本初の磁器として、佐賀県が世界に誇る有田焼は、2016年(平成28年)に創業400年を迎えました。佐賀県では、これを機に、有田焼発展の礎となった400年の歴史を「EPISODE 1」と位置づけて区切りをつけ、新しい有田の物語を綴る全17プロジェクト「ARITA EPISODE 2」に取り組んでいます。この節目の年、つぎの100年へむけて、有田焼が大きな第一歩を踏み出します。
▷ URL:http://arita-episode2.jp/

 

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山口 祥義
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未上場
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