新しい働き方のベースとなる考え方「ワーク・ライフ・バリュー」を浸透させるオフィス〜株式会社OKAN池袋に新オフィス『ie家』を開設!〜
“働く人のライフスタイルを豊かにする”をミッション・ステートメントに社会課題の解決に取り組むリテンションマネジメントカンパニー株式会社OKAN(東京都豊島区、代表取締役CEO:沢木恵太)は、事業拡大に伴う人員増加のため、池袋駅前に開業したダイヤゲート池袋に、新オフィス『ie家』を開設しましたのでご報告いたします。
オフィス(職場環境・リフレッシュ環境)は、従業員のコミュニケーションや健康など様々な要素にも影響を与える重要な要素、かつ金額的にも投資額が大きくなりやすい領域です。その反面、多額の投資が必要にも関わらず、定量的な効果測定など適切な科学がしきれていないのが現状です。OKANでは、パフォーマンスの発揮、メンバー同士のコラボレーションを生むための場としてだけでなく、働き方を科学する研究開発拠点として新オフィス『ie家』を活用してまいります。
■「働きつづけやすさ」の実証実験室に
新オフィス『ie家』では、生産性の向上やコミュニケーションの活性化を目的に、「フリーアドレス」ではなく、「ABW※(Activity Based Working)」を採用。集中して作業ができる“SEISHIN 精神”、カジュアルなコミュニケーションを意識した“DAIDOKORO 台所”、リラックスして創造的な作業をする“ENGAWA 縁側”など、仕事内容に合わせて働く場所を自ら選ぶことができるスペースを配置しました。
また、オフィス内のメンバーの活動をトラッキングし、自社サービス「ハイジ」のスコアと連動させることで、スペースとパフォーマンスの関係性を科学。これらの定量的な効果測定の結果について積極的に社外に発信していくことで、オフィスの新しい価値創出をおこなっていきます。
株式会社OKANでは、事業や企業活動を通して、仕事と生活の調和をとる上で、個人が大切にしたいと考える生活観や家族観などの価値観『ワーク・ライフ・バリュー(WLV)』の支援をおこない、個々人が理想の働き方をそれぞれの価値観に合わせてつくっていく社会の実現を目指します。
■Activity Based Working(ABW)とは
OKANオフィスはオランダ発祥の働き方「Activity Based Working(以下ABW)」を取り入れています。
オフィスの中でどの机を選ぶのかを考えるフリーアドレスとは異なり、個人向けワークスペース、電話用スペース、オープンワークスペースなど、様々な活動に適した空間をオフィス内に複数設置。個々の活動をベースに静かなスペースで集中する作業をする、電話で打ち合わせをするなど、働く人が仕事の目的・内容に合った環境を選ぶオフィス設計です。業務毎に最適化されたワークスペースを用意し、業務に合わせて座席や働く場所を変えることにより、生産性の向上やコミュニケーションの活性化を期待する考え方です。
▶︎ OKAN ACTIVITY MAP
ABWは、集中度や声の大きさ、人数などの大小に合わせて、10の行動にリンクしたゾーンで成り立ちます。
OKANオフィスではその中の8のゾーンを用意しています。
· RELAXING
· CONSENTRATION
· BUSINESS PROCESSING
· HONE WORK
· PAIR WORK
· DIALOG
· INFORMATION MANAGEMENT
· INFORMATION SHARING
· TECHNICAL WORK ※OKANオフィスでは不要な為ゾーンがありません
· CREATIVE WORK ※OKANオフィスでは他のゾーンに含めています
■オフィスレイアウト
旧オフィス(代々木)に続き、「ファミリーワーク」(社内)、「おかえり」(社外)をコンセプトに設計。OKANメンバーだけでなく、ご来社いただく方々に対しても「みんなの居心地の良いコミュニケーションが増えるように」という意味を込め、新オフィス名を『ie 家』と名付けました。
<RELAXING>
作業の没頭から離れ、チャージや心身の切り替えを行うゾーン
・DAIDOKORO台所
・IKOI憩い
・ENGAWA 縁側
<CONSENTRATION>
中断されることのない、高いレベルの集中が求められる個人作業を行うゾーン
・SEISHIN 精神
<BUSINESS PROCESSING>
短い会話や質問などを交え、メンバーと場を共有しながら個人作業を行うゾーン
・TSUKUE 机
・KIRITSU 起立
<PHONE WORK>
物理的には一人で行う、バーチャル上でのコラボレーションのためのゾーン
・DENWA 電話
<PAIR WORK>
二人が近距離で横並びになり、じっくりと作業や議論を行うゾーン
・MIDORI 緑
・NAGAME 眺め
<DIALOG>
二人もしくは三人で行う、議論や会話のためのゾーン
・SHIPPOU 七宝 / SAYAGATA 紗綾形 / KIKKOU 亀甲 / CHIDORI 千鳥
<INFORMATION MANAGEMENT>
計画の進捗を整理、議論するための、三人以上の計画された会議を行うゾーン
・DANRAN 団欒
<INFORMATION SHARING>
三人以上のグループによる知識共有のためのゾーン
・TOKONOMA 床の間
・HIROBA 広場
・KUWADATE 企て
■五感の刺激と仕掛け
新オフィス名『ie 家』には五感を刺激する仕掛けがあり、集中力アップ、ストレスオフ、リラックスといった効果が期待でき、「心身の健康的な状態」を保つwell-beingの向上を図ることをできます。
<視覚>
緑視率15%以上を意識し植物を配置。照明の明るさも調整することで集中力アップやパフォーマンス向上を図ります。
<聴覚>
川のせせらぎや鳥のさえずりなどの自然音や、人間の耳には聞こえない超音波を含む「ハイレゾリューション音源」と呼ばれる高音質・広域帯の豊かな自然音を流すことで、脳や自律神経がリラックスした状態をキープします。
<触覚>
靴を脱ぎ素足になることで、開放感とともに足の裏からの適度な刺激を与えることを意識します。
<嗅覚>
オフィス全体に空気清浄機を配置。ディフューザーで自然香を拡散することでストレス軽減、疲労緩和を促します。
<味覚>
素材にこだわり、添加物を抑えたダシの旨味中心の「オフィスおかん」で、適度な量で脳に満足感を与えることができます。
■株式会社OKAN企業概要
株式会社OKANは、「働く人のライフスタイルを豊かにする」をミッション・ステートメントに、リテンションマネジメントカンパニーとして、人材不足が深刻である日本における企業課題と社会課題の解決に取り組み、「働きつづけられる」社会を実現することを目指しています。
仕事内容だけではなく、健康、家庭との両立、自分らしい生活など、あらゆる価値観=「ワーク・ライフ・バリュー」を各企業個々が理解し従業員をサポートするために、ぷち社食サービス「オフィスおかん」、ハイジーンファクターを数値化し、問題の原因と優先順位を明確にできるハイジーンファクター改善サービス「ハイジ」の2事業を展開。
これらの問題特定から改善・解決までの支援サービスを企業向けに提供しています。
・会社名 : 株式会社OKAN(URL: https://okan.co.jp/)
・代表者 : 沢木恵太(さわきけいた)
・住所 : 〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋10階
・設立年月 : 2012年12月10日
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