強力なオブジェクト認識能力を誇るオールインワンUIテスト自動化ツールRanorex 10.7の日本語版が登場
レポート機能を拡充。テスト結果のCSV出力やフィルター機能、マスク機能を追加。iOS16とSafariブラウザーのサポートを強化。
「Ranorex」は、多くのサードパーティ製コントロールをサポートする、高性能なUIキャプチャ機能を搭載したUIテスト自動化ツールです。Windowsアプリケーション、Webアプリケーション、モバイルアプリケーションに対する強力なUIオブジェクト認識能力と、直感的に操作できる高い操作性を備えており、プログラミング経験者でなくとも、データ駆動型テストのような複雑なテストを組み立てることが可能です。
「Ranorex 10.7」では、レポート機能を拡充し、テスト結果のCSV形式での出力が可能になりました。これにより、ExcelやGoogleスプレッドシートといった表計算ソフトでの集計や独自フォーマットのレポートへの記載が容易になりました。さらに、フィルター機能やマスク機能も搭載され、レポートの提出に向けた準備作業の負荷の軽減を期待できます。また、iOSに対するテスト機能が拡張されました。iOS16のサポートに加えて、これまでAppiumを介して実行していたSafariブラウザーでのテストをRanorexから直接実行できるようになりました。本バージョンで拡充されたレポート機能により、集計作業やレポート作成作業が容易になり、テスト工程全体の工数の削減を期待できると共に、iOSとSafariブラウザーへのサポート強化により、1つのツールでWindows、Web、モバイルの3つのプラットフォームでのテストを実行できる環境が充実しました。
【Ranorex 10.7の新機能・改善点】
■レポート機能を拡充。テスト結果のCSV出力やフィルター機能、マスク機能を追加。
PDF出力に加えて、CSVファイルへの出力が可能になりました。レポートデータがCSV形式で出力されることにより、ExcelやGoogleスプレッドシートといった表計算ソフトでの集計や独自フォーマットのレポートへの記載が容易になりました。また、Ranorex上でレポートを参照する際に、アクションのフィルター機能が追加されました。参照したいアクションのみに絞ってテスト結果を表示できるので、レポートが長くなったときの確認作業の負荷が軽減されます。さらに、パラメーターのマスク機能が追加され、表示させたくないパラメーターを隠すことができるようになりました。本番データを使用したテストの結果を共有する場合や、テスト結果を担当チーム外に共有する場合など、パラメーターを非表示にする作業が軽減されます。
■SafariブラウザーでのテストをRanorexから実行が可能に
iOS端末上のSafariブラウザーでのテストをRanorexで自動化する場合、これまではAppiumを連携する必要がありましたが、バージョン10.7では、Appiumとの連携が必要なくなりました。Ranorexから直接、Safariブラウザーでのテストを作成したり、テストを実行したりすることが可能になり、iOS端末上でのSafariブラウザーでのテストをRanorexのみで完結できるようになりました。
■iOS16でのテストが可能に
iOS16をサポートしました。iOS16上のアプリやSafariブラウザーで動作するWebページのテストにRanorexを利用できます。
■その他のアップデート
Windows11でのRanorexの利用について、コンテキストメニューの認識、レポートに表示されるOS情報、コマンドプロンプトのテストがアップデートされました。 Oracle Formsのtable要素とDelphiプラグインのアップグレードによるDBGridのテーブル要素をサポートしました。
詳細は、https://ranorex.techmatrix.jp/ をご参照ください。
※本プレスリリース文(PDF)は、こちらをご参照ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d19103-10-e925749c70d60e7d8c4e96b4f7c158ff.pdf
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