Haierグループが推進するゼロ・ディスタンス実践組織向けの「Zero Distance Excellence Award」にて、ソニックガーデンがEmerging Excellence部門賞を獲得!
独自のビジネスモデル「納品のない受託開発」と、自律的なマネジメントスタイルである「管理しない経営」を評価いただきました。
「納品のない受託開発」で受託開発の新しいスタイルを提案する、株式会社ソニックガーデン(本社:東京都大田区、代表取締役社長:倉貫 義人)は、Business Ecosystem Alliance(BEA)主催の「Zero Distance Excellence Award for 2024」にてEmerging Excellence(先進的な実践)部門賞を獲得しました。
「Zero Distance Excellence Award」は、ゼロ・ディスタンスに向けた実践を行っている企業や組織を対象に、その中でも特に革新性、自律性、顧客中心主義において卓越した成果を示した組織を称え、表彰するアワードです。
ゼロ・ディスタンスとは、Haierグループの総合経営理念「RenDanHeYi(人単合一)」の一環とされる概念であり、従業員と顧客や、従業員と会社間の境界をなくし、直接的なつながりの中での価値提供を推奨しています。
今回のアワードには世界中から70以上の応募が集まり、そのうち27の企業や組織が受賞しました。
ソニックガーデンが受賞したのは、ゼロ・ディスタンスの取り組みを行う新進気鋭の企業に贈られる賞「Emerging Excellence Award」です。日本からは、弊社を含め3社が受賞しました。
■受賞理由について
独自の「納品のない受託開発」のビジネスモデルによって、月額定額でクライアントと直接対話し、自主性を持って開発をしていること。それによって、クライアントのニーズに合わせたシステムの継続的な開発と改善を可能にしていることが評価されました。また、「管理しない経営」という自律的なマネジメントスタイルも評価いただいています。
■「納品のない受託開発」について
納品のない受託開発は、従来のソフトウェア開発の問題点を解決するために考案された、弊社独自のビジネスモデルです。
特徴は、月額定額・顧問形式・成果契約にあります。月額定額なので、開発する機能ごとの見積もりが発生しません。また、私たちはお客さまの顧問として、開発責任者が事業の相談からプログラミングまで開発に関わるすべての責務を担います。そして、私たちが提供するのは時間ではなく成果です。システムの開発と運用を安定的に行い、定期的な打ち合わせで成果を共有し続けます。
納品のない受託開発の根底にあるのは「お客さまと共にいいものをつくりたい」という思いです。私たちが考える「いいもの」とは、確かな事業成長につながるもの。そして、変化に適応し続けられるものです。そのために私たちは、納品して終わりという関係を超えて、お客さまの本物のパートナーとして、継続的に伴走します。
※納品のない受託開発の詳細
URL:https://www.sonicgarden.jp/n2jk_concept
■「管理しない経営」について
ソニックガーデンでは新卒や経験の浅い若手を除き、上司、部下といったヒエラルキー的な人間関係は存在しません。会社の売り上げ目標や個人のノルマもなく、働く場所も時間も完全に自由(フレックスタイム制・リモートワーク)であるなど、独自の企業文化をもっています。
社員一人ひとりが自律性を持って働くことによって、高い生産性と品質を実現しています。また、経営と社員の隔たりをなくすことで、コミュニティとしての会社経営をしていることも特徴です。
また、新卒・経験の浅い若手の育成として、徒弟制度※などの新たな取り組みにも挑戦しています。
※ソニックガーデンが取り組む徒弟制度について
『上司と親方の違い、徒弟制度の再発明でプログラマ育成』
URL:https://kuranuki.sonicgarden.jp/archives/34363
■株式会社ソニックガーデン 会社概要
会社名 株式会社ソニックガーデン
代表者 代表取締役社長 倉貫 義人
設立日 2011年7月1日(創業は2009年5月1日)
所在地 東京都大田区田園調布2-14-5
事業内容 納品のない受託開発・自社企画のクラウドサービス
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