【開催決定】2024年8月31日 新日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会「小澤征爾追悼演奏会」開催のお知らせ
新日本フィルは2024年8月31日に特別演奏会「小澤征爾追悼演奏会」を開催いたします。小澤征爾氏ゆかりの指揮者・ソリストとともに追悼の想いを込めたプログラムを演奏します。
公益財団法人 新日本フィルハーモニー交響楽団(東京都墨田区 理事長:宮内義彦、以下 新日本フィル)は、2024年8⽉31⽇(土)に2024年2月6日(火)に逝去した新日本フィルの創立者のひとりで、桂冠名誉指揮者の小澤征爾氏を偲び、「小澤征爾追悼演奏会」を開催いたします。指揮には佐渡裕 、クリスティアン・アルミンク、秋山和慶、ソリストにチェロ・堤剛を迎え、追悼の想いを込めた曲や氏が得意とした曲を演奏します。
司会は新日本フィル第5代音楽監督・佐渡裕が務め、小澤征爾氏ゆかりの指揮者・ソリストとともに、R.シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」 op.35(抜粋)やチャイコフスキーの弦楽セレナード他をお届けいたします。
チケットの一般発売は6月1日(土)、定期会員・パトロネージュ会員優先発売は5月25日(土)、マイプラン会員優先発売は5月28日(火)を予定しています。
新日本フィルハーモニー交響楽団 プロフィール
New Japan Philharmonic
1972年、小澤征爾、山本直純の下、自主運営のオーケストラとして創立。97年、すみだトリフォニーホールを本拠地とし、日本初の本格的フランチャイズを導入。定期演奏会や特別演奏会の他、地域に根ざした演奏活動も精力的に行う。
99年、小澤征爾が桂冠名誉指揮者に就任、歴代の指揮者には、初代音楽監督・小泉和裕(75~79年)、第2代音楽監督・井上道義(83~88年)、第3代音楽監督・クリスティアン・アルミンク(2003~13年)、第4代音楽監督・上岡敏之(16~21年)。ダニエル・ハーディングがMusic Partner of NJP(10~16年) 、インゴ・メッツマッハーがConductor in Residence(13~15年)を務めた。新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラの音楽監督に久石譲(2004年~) 、久石は新日本フィルMusic Partner(2020年~)も務める。
受賞歴に三菱信託音楽賞奨励賞、三菱UFJ信託音楽賞、ミュージック・ペンクラブ音楽賞等。
2023年4月より佐渡裕が第5代音楽監督に就任。街・ホール・オーケストラが一体となった音楽活動を行う。
公式ウェブサイト:www.njp.or.jp
公式X:@newjapanphil
公式Facebook:/newjapanphil
公式Instagram: /newjapanphil
【公演概要】
小澤征爾追悼演奏会
2024年 8月31日(土) 14:00開演 すみだトリフォニーホール
〈出演者〉
指揮:佐渡 裕、クリスティアン・アルミンク、秋山和慶
チェロ:堤 剛
〈プログラム〉
R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」 op.35より抜粋
チャイコフスキー:弦楽セレナード ほか
【出演者プロフィール】
指揮:佐渡 裕
新日本フィル 第5代音楽監督(2023年~)
京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾に師事。1989年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。パリ管弦楽団、ロンドン交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団等欧州の一流オーケストラに多数客演。現在オーストリアのトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督、兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、最新盤としてトーンキュンストラー管を指揮した19枚目のCD<マーラー交響曲第4番>を2024年1月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。2022年4月より「すみだ音楽大使」23年4月には新日本フィルハーモニー交響楽団第5代音楽監督に就任。オフィシャルファンサイト > http://yutaka-sado.meetsfan.jp
指揮:クリスティアン・アルミンク
新日本フィル 第3代音楽監督(2003年~2013年)
ウィーン生まれ。レオポルト・ハーガーや小澤征爾のもとで研鑽を積み、ヤナーチェク・フィルの首席指揮者、ルツェルン歌劇場の音楽監督などを経て、2003~13年に新日本フィル、2011~19年にベルギー王立リエージュ・フィルの音楽監督として活躍。2017年から広島交響楽団の首席客演指揮者を務め、2024年4月に同団の音楽監督に就任した。
これまでにチェコ・フィル、ベルリン・ドイツ響、フランクフルト放送響、ザルツブルク・モーツァルテウム管、ウィーン響、ベルギー国立管、トゥールーズ・キャピトル国立管、スイス・ロマンド管、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管、ボストン響、N響などに招かれ、オペラではフランクフルトやストラスブールの歌劇場、新日本フィルなどで《ドン・ジョヴァンニ》《サロメ》《ホフマン物語》《フィレンツェの悲劇》などを指揮している。2019年には小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトで小澤征爾と共に《カルメン》全4公演を指揮した。
指揮:秋山和慶
新日本フィル 初代指揮者団幹事(1973年~1980年)
齋藤秀雄のもとで指揮法を修め、1963年桐朋学園大学音楽学部を卒業。1964年東京交響楽団を指揮してデビューののち同団の音楽監督・常任指揮者を40年間にわたり務める。その間、アメリカ響音楽監督、バンクーバー響音楽監督(現在桂冠指揮者)、シラキュース響音楽監督、大阪フィル首席、札幌響首席、広島響首席、九州響首席などを歴任。また、NYフィル、ボストン響、クリーヴランド管、シカゴ響、フィラデルフィア管、スイス・ロマンド管など世界の一流オーケストラに客演している。
これまでにサントリー音楽賞、芸術選奨文部大臣賞、大阪芸術賞、毎日芸術賞、川崎市文化賞、京都音楽賞大賞などを受賞。2001年紫綬褒章、2011年旭日小綬章を受章。2014年度文化功労者に選出。
現在、中部フィルハーモニー交響楽団芸術監督・首席指揮者、日本センチュリー交響楽団ミュージックアドバイザー、岡山フィルハーモニック管弦楽団ミュージックアドバイザー、東京交響楽団桂冠指揮者、広島交響楽団終身名誉指揮者、九州交響楽団桂冠指揮者、オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ芸術顧問など多くの任を務めるほか、洗足学園音楽大学芸術監督・特別教授、京都市立芸術大学客員教授を務めている。
2024年指揮者生活60周年を迎えた。
チェロ:堤 剛
名実ともに日本を代表するチェリスト。桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校音楽科を通じ齋藤秀雄に師事。1961年アメリカ・インディアナ大学に留学、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。1963年ミュンヘン国際コンクール第2位、カザルス国際コンクール第1位入賞。
これまでに鳥井音楽賞(現サントリー音楽賞)、ウジェーヌ・イザイ・メダル(ベルギー)、モービル音楽賞、N響有馬賞、ウィーン市功労名誉金賞、毎日芸術賞(音楽部門)、文化庁創立五十周年記念表彰など多数受賞、表彰されている。
2009年秋の紫綬褒章を受章。2013年、文化功労者に選出。2020年秋にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団日本公演においてソリストを務め、大反響を呼んだ。
カナダ・西オンタリオ大学准教授、アメリカ・イリノイ大学教授、インディアナ大学教授を経て、現在桐朋学園大学特命教授(元学長2004~2013年)、韓国国立芸術大学客員教授。霧島国際音楽祭音楽監督。サントリーホール館長。日本藝術院会員。
【チケット発売情報】
チケット発売⽇
◆定期会員・パトロネージュ会員優先発売:5月25日(土)10:00〜
◆マイプラン会員優先発売:5月28日(火)10:00 〜
◆一般発売:6月1日(土)10:00 〜
一般 S席:¥9,000 / A席:¥7,500
墨田区在住・勤:¥ 7,200
※⼀般S席のみNJPメンバーズ割引の対象です。
※未就学児入場不可
【お申込み・お問合せ】
新日本フィル・チケットボックス 03-5610-3815(平日:10〜18時/土:10〜15時/日祝:休)
新日本フィル・チケットオンライン www.njp.or.jp
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