50代は初快挙 歴史ある米国サーフィン大会ビギナー部門で優勝
「オーラルピース/ORALPEACE」を世界展開する社会起業家、手島大輔(53歳)が第35回サザンカリフォルニアジャパニーズサーフィンコンテスト・ビギナー部門に於いて優勝
このたび、宇宙で活用される、飲み込んでも安全な口腔ケア製品で障害者の仕事創出に挑戦するオーラルピースプロジェクトを世界展開するバイオ×ソーシャルベンチャーの株式会社トライフ(横浜市中区南仲通4−43 馬車道大津ビル)代表の社会起業家である手島大輔(Japan Venture Award 2015優勝・経済産業大臣賞受賞者、中小企業診断士、53歳)が、世界有数のサーフィンポイントである米国カリフォルニア州サンクレメンテ市のトラッセルズにて現地時間2023年10月15日(日曜日)早朝から行われたサーフィンコンテストに於いて上記の成績を収めたことをご報告申し上げます。
サザンカリフォルニアジャパニーズサーフィンコンテストは、海とサーフィン、スポーツを通して異国の地に住む日本人同士の親睦を深めること、また地元アメリカのサーファーとの交流を目的として1988年から約半世紀に渡って開催され続けてきた歴史と伝統のある国際サーフィン大会。毎年WSL(World Surf League)の最終戦が行われ、世界一ともいわれるサーフポイントである米国西海岸、南カリフォルニアのロスザンぜルスとサンディエゴの間に位置するサンクレメンテ、トラッセルズポイントがあるサンオノフレ・カリフォルニア州立公園で行われます。
大会長であるプロサーファーの小林正樹さん(サンクレメンテ市在住約40年・静岡県出身)夫妻が家族や米国在住の仲間達と共に半世紀近くに渡り毎年継続運営。WSLをはじめ僅かな期間しか独占使用することが出来ない世界有数のポイントを一日貸し切って開催。審査は米国WSLのプロジャッジにより最新基準にて正当採点する本格的なコンテストとして、世界で活躍する小林桂プロはじめ多くの若手日本人プロサーファー・アスリートの登竜門となってきました。
人種、年齢、性別、国籍問わず世界の誰でもエントリーできる国際的に開かれた大会として、アフターコロナの今年は世界中から150人以上がエントリー、日本人が開催する公式の国際サーフィンコンテストとしては最も歴史があり、また世界一の規模となっています。
今回50代でビギナー部門に初出場したオーラルピースプロジェクト代表の手島大輔は1970年3月生まれの53歳。50歳の時にコロナ禍の在宅勤務地近くの鎌倉・由比ヶ浜でロングボードファンサーフィンを始め、53歳の本大会3ヶ月前よりショートボード競技サーフィンに挑戦。体力が衰え始める50代でサーフィンを始めたポストシルバー世代の初心者でも、努力をすれば夢は叶うというチャレンジとなりました。本件のチャレンジおよびメッセージ趣旨は以下となります。(2023年10月16日朝ロサンゼルス郊外でのインタビューを要約)
「コロナ禍の運動不足とストレス解消を目的に、横浜から引越したリモートワーク先の逗子で友人に誘われ始めたサーフィンの魅力に触れ、2020年に50歳からロングボードファンサーフィン、そして目指した宇宙飛行士公募への挑戦が終わった2022年の夏以降は次の目標を模索し、難易度の高いショートボード競技サーフィンへの挑戦を次の目標としました。その後、健康維持のために20代から仲間たちと続けてきたトライアスロンは右膝の故障から一旦お休みとし、2022年末にオーラルピースブランドの世界展開の仕事と競技サーフィンの練習に最も適した当地を模索するなど、新たな挑戦への準備を整えました。そして半年に及ぶコロナ後遺症からの克服を経て、全くパドルすらできない本大会3ヶ月前の状態から、先生方や先輩方のご指導のもと仕事の合間に日々練習を重ね、初めてのコンテストにエントリーしました。
孤独に陥りがちな異国においてスポーツを通して出会った個性的で素晴らしい友人や先輩、師匠や先生により導かれ救われると共に、6月末まで起き上がるのも辛かった半年に及ぶコロナ後遺症、加齢による体調不良や意欲減退、練習中の肋骨骨折といった様々な困難を超えて、努力の末今の自分なりにどこまで行けるのかという自身への挑戦と、高齢化が進む社会で年を重ねてからの新たな挑戦にサーフィン初心者でも夢を持ち努力することで道が開けることを同世代の方々に身をもって証明したい、さらに父として子供達にどんなハンディキャップがあってもそれを乗り越え、生きていくことに挑戦する勇気を伝えたいと思ったことが動機でした。
また2023年5月に、お世話になっているマウイ在住のプロウィンドサーファーでジャーナリストの岡崎友子さんから障害者サーフィン大会のスポンサー協力のお話をいただいて静波ウェーブプールの大会立ち合いに帰国した際、生き生きと競技に参加し各国から集まったアスリート仲間たちと世界各地の大会を回るパラサーファーの皆様の楽しそうな姿を拝見し、挑戦者として自分自身も選手・アスリートとして取り組んでみたいと思ったことでした。
50代となった今でも体を動かす競技を何かやってみたいという心理欲求は、幼少期怪我の多い自分を克服させようと5歳の時に母に連れられて始めた剣道という武道・スポーツが人生初めての習い事、小学生6先生の時に町田市剣道大会で優勝叶わず準優勝、大人になって何かスポーツをやりたくて都市型スポーツのトライアスロンを仕事の合間に、そしてコロナで海辺に引っ越して余裕ができたとともにサーフィンが好きになって。成熟した年齢になり仕事も家族も大切にしながら、自分自身の人生最後のスポーツへの挑戦を一日も若いうちにやっておきたい、という勉強とスポーツで育ち50代となった起業家の新たな挑戦、以上の経緯で今回の話に至りました。
この挑戦もアメリカ・カリフォルニアの地域社会との調整に尽力し、本大会運営に携わって来られた大会長夫妻はじめ多くの関係者の皆様、米国ローカルサーファーの皆様、世界中のサーフィンを愛する皆様、オーラルピースファンの皆様、オーラルピースプロジェクトで共に働く障害のあるメンバー、顧問と事務局長、国内外のサポーター企業様、家族や友人はじめ多くの方々のご協力のもと実現できました。ここに深くお礼を申し上げます。ありがとうございます。
50代からの初心者サーファーの不恰好な挑戦ですが、年を重ねても新たなことや自身の限界にチャレンジする姿が、年齢関係なく自分も何かやってみようと思っている人、何かに頑張っている人、病気や障害など困難に立ち向かっている人、同じ時代に生き共に夢を追いかけている世界中のどなたかの心に届きましたら本当に嬉しいです。引き続きオーラルピースプロジェクトへの応援もどうぞよろしくお願いします。」
今後もオーラルピースプロジェクトでは、「宇宙技術」「生分解性に優れ海を汚さず環境に優しい」「健康志向」「弱き人を助ける」「未来への挑戦」「Try our life」「自由な発想と行動」「マーケティング志向(あるべき姿、多くの人が望む姿、ファンが喜ぶ事を体現、具現化する)」というブランドの方向性を具現化する、トライアスリートやサーファー、マラソンランナー、登山家、スノーボーダー、柔道、剣道、ラクロス、バスケット、テニス選手などアスリートの多いオーラルピースプロジェクトメンバーやサポータープロアスリートによるスポーツを通した広報活動、競技サーフィン等へのスポーツ支援活動を展開してまいります。報道メディア関係者の皆様におかれましては、本件を健康長寿、スポーツ、ビジネス、起業家、経営者、趣味、年代関係等様々な切り口で記事としてメディアにてお取り上げていただけましたら幸いです。
また世界中の、「最先端の宇宙技術に興味のある方」「口に入れるものを気にする健康志向の方々」「海や山の水を美しく保ちたい方々」のために効果と安全性、低環境負荷を両立するオーラルピースを米国はじめ本格展開前の国々に住む皆様にも出来うる限り早くお届け、日本発の乳酸菌バイオテクノロジーと社会貢献を通して世界中の障害者の仕事創出と、愛と平和、美しい地球を目指す楽しく幸せな取り組みを世界中の価値観を同じくする方々に知っていただけます様努力してまいります。引き続きオーラルピースプロジェクトにお力添えのほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
サザンカリフォルニアジャパニーズサーフィンコンテスト http://cajpsurfcontest.blog98.fc2.com/
オーラルピースプロジェクト ストラテジー・広報・ブランディングチーム
オーラルピースプロジェクト ホームページ http://oralpeace.com/
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