「生分解性」×「サステナビリティ」
酢酸セルロースと石灰石を使用した新素材を株式会社TBMと共同開発。プラスチックや紙の代わりとなるものに
株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:小河義美、以下「ダイセル」)は、株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下「TBM」)と、酢酸セルロースと石灰石を組み合わせた新素材「海洋生分解性LIMEX(ライメックス)※仮称」の開発を開始いたしました。新素材は、生分解性を有する酢酸セルロースと、世界中に豊富に存在する石灰石を使用した革新的な材料として、将来的にはプラスチックや紙の代わりとして生活のあらゆるところで活躍することを目指します。
- 酢酸セルロース――ダイセルの環境にやさしい素材
酢酸セルロースのペレット
- LIMEX――TBMのサステナブルな素材
LIMEXのペレット
■新素材の共同開発――「生分解性」と「サステナビリティ」が融合した、より身近な材料へ
酢酸セルロースとLIMEXの原料イメージ
- 将来像――身の周りのあらゆるものに!
両社は2020年度中の採用を目標に共同開発を進めてまいります。将来的には紙やプラスチックの代わりとして、海洋プラスチックごみ問題の原因となっている飲食品容器や農漁業用品のほか、身の周りにある文房具やおもちゃなど、幅広い用途への採用を目指してまいります。
用途イメージ
- 未知なる可能性を求めて、他の素材でも共同研究
<株式会社TBMの概要>
本社:東京都中央区銀座 2-7-17-6F
設立:2011 年
資本金:107 億 4,480 万円(資本準備金を含む)/ 2020 年 2月時点
代表取締役CEO:山﨑 敦義
事業内容:LIMEX 及び LIMEX 製品の開発、製造、販売
URL:https://tb-m.com/
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