補助金を申請・利用している中小企業は全体の約6割!でも、まだまだ利用できる補助金が埋もれている!?
補助金の利用者の9割が「今後も補助金を利用したい」と回答!
中小企業診断士合格講座『診断士ゼミナール』を運営する株式会社レボ(本社所在地:東京都港区、代表取締役:松永 慎也)は、設立5年以上の中小企業(従業員数300人以下)の経営者にアンケートを実施し、何かしらの補助金を申請・利用した経験のある経営者1,008人を対象に、「中小企業の補助金申請・利用状況」に関する実態調査を実施しました。
新型コロナの新規感染者数は減少傾向にあるものの、予断を許さないウクライナ情勢により先行きの見えない状況となっています。
企業にとって難しい状況が続くことが予想されますが、経済産業省はこうした中小企業や小規模事業者を支援するため、さまざまな支援策を行っています。
(参考:経済産業省の支援策:https://www.meti.go.jp/covid-19/)
給付金や補助金、助成金といったものが該当しますが、例えば補助金をみてみると、サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金や事業再構築補助金などがあります。
制度の見直しや新しい特別枠を追加しつつ、今後も幅広く支援を行っていくとあります。
では、こうした支援策(補助金)をどのくらい中小企業や小規模事業者が利用しているのでしょうか。
補助金の場合、原則的には返済不要で、コロナ関連以外の補助金制度、また経済産業省で行っている以外の補助制度も多数ありますが、もしかすると補助金が利用できるのに申請していない企業もあるかもしれません。
そこで今回、中小企業診断士合格講座『診断士ゼミナール』(https://www.rebo-success.co.jp/index.html)を運営する株式会社レボ(http://www.rebo-success.co.jp/)は、補助金の申請経験がある従業員数300人以下の中小企業経営者を対象に、「中小企業の補助金申請・利用状況」に関する実態調査を実施しました。
「ご自身が経営する企業では、何らかの補助金の申請や利用をしましたか?」と質問したところ、『利用した(している)(59.5%)』『申請中(5.0%)』『申請したが不採択(2.4%)』『申請や利用をしたことはない(33.1%)』という回答結果になりました。
今回の調査では、補助金の申請や利用をしたことがある経営者は、全体の6割以上(利用した(している)、申請中と回答した方の合計64.5%)ということが分かりました。
では、どのような理由があって補助金を申請や利用したのでしょうか。
設立5年以上かつ従業員数300人以下の中小企業経営者で、実際に補助金の申請や利用した方にスポットを当てて調査を進めていきましょう。
続いて、前の質問で『利用した(している)』『申請中』と回答した方に、「補助金の利用(申請)した理由として近いものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『収入減(70.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『感染予防対策(31.1%)』『事業の再生(引継ぎも含む)(10.3%)』『原材料や電気代の値上げ(9.8%)』『人手不足解消(8.8%)』『機器の老朽化(8.5%)』『インフラ整備(8.5%)』『企業のDX化(6.7%)』と続きました。
補助金というと、インフラ整備などの支援を行う制度というイメージがあるかもしれませんが、実際には、収入が減ったことや新型コロナ感染予防対策として、あるいは、経営者の事業再生(引継ぎなど)といった理由で補助金を申請・利用した方が多いことが分かりました。
では、経営者の方々はどのような目的でどのような補助金を申請・利用したのでしょうか。
そこで、「どのような補助金を利用(申請)しましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『経済産業省の補助金(ものづくり補助金、IT導入補助金などコロナ関連以外も含む)(63.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『自治体独自の補助金(創業支援補助金など)(34.9%)』『その他の補助金(大手企業、政府系金融機関、各種の財団など)(22.7%)』と続きました。
さまざまな補助金がある中でも比較的多いのは経済産業省による補助金制度のようです。
さらに具体的な内容についてお聞きしました。
■どのような目的で、どのような補助金を利用(申請)している?
・土木系の施工管理ソフトを導入する際、IT導入補助金を受けた(40代/男性/山口県)
・ホームページを刷新、ECサイトを組み込む際に中小企業持続化補助金を受けました(40代/男性/東京都)
・機械設備の拡充のため印刷機器の購入時に先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金の申請をした(40代/男性/東京都)
・感染予防対策として、消毒液等購入補助金や、新型コロナウイルス感染症対策消耗品等購入支援補助金を利用した(50代/男性/長野県)
・ものづくり補助金を利用して、鍛造工程のシュミレーションシステムを導入しました(50代/男性/埼玉県)
・自治体の環境対応支援補助金、及び、ITシステム開発補助金を利用しました(50代/男性/北海道)
・新型コロナ関連の事業補助金や女性活躍関連補助金、DX促進関連補助金、高齢者・障碍者雇用関連補助金など(50代/男性/島根県)
・富山県事業復活緊急応援金を申請中です。新型コロナウイルスで過去2年の利益が想像以上に激減し、新規事業で富山県の地域内で雇用を生む出すために必要であると強く感じました。そこで、自治体の担当部署の責任者と補助金の利用について話し合ったところ、担当者の方から申請するよう促されたからです(60代/男性/富山県)
などの回答が寄せられました。
機械設備の拡充や感染症対策、雇用関連など、補助金を申請・利用した方には目的はさまざまで、またそれに応じて多くの分野に補助金制度があることが分かりました。
そこで、「どのような手順(方法)で申請しましたか?」と質問したところ、『全て自分一人で申請した(37.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『税理士など申請代行業者に依頼した(32.7%)』『友人知人などを頼り、分からない部分は教えてもらいながら申請した(13.7%)』『役所などの相談窓口で教えてもらって申請した(11.8%)』と続きました。
ご自身一人で申請した方、もしくは税理士などの補助金の申請を代行している業者に依頼した方、いずれかで申請する場合が多いようです。
しかし、全て一人でという方はスムーズに申請することができたのでしょうか。
続いて、「補助金を利用(申請)した際、戸惑ったことや困ったこと、分からなかったことがあったら教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『申請の手順(方法)について(49.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『補助金の採択基準について(32.0%)』『補助金の種類について(28.1%)』『申請先について(19.9%)』『相談先について(11.6%)』と続きました。
補助金制度を利用するためには、交付を申請しなくてはなりません。
そのためには、まず交付要綱を熟読し、どのような補助金制度なのか内容を理解しなくてはなりません。
そのうえで、補助金を受給するまでの手続きを適正に行う必要があります。
全てご自身で申請したという方も少なくないようですが、半数近くの方が「申請の手順(方法)」について戸惑われたようです。
しかし、補助金を申請・利用した方の多くは、収入源や感染予防対策が理由だったことがここまでの調査で明らかになっています。
では、実のところ、いつ頃から補助金を利用している方が多いのでしょうか。
そこで、「いつ頃から補助金を利用(申請)していますか?」と質問したところ、『ここ1年~2年前(コロナ禍になってから)(68.2%)』『~3年前(13.4%)』『~4年前(3.8%)』『~5年以上前(14.6%)』という回答結果になりました。
コロナ禍になってから初めて利用したという方が多いようですが、補助金を利用してみてどのように感じたのでしょうか。
例えば、今後も引き続き補助金を利用していきたいと思うのでしょうか。
続いて、「今後も補助金を利用(申請)したいと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(53.5%)』『ある程度そう思う(35.3%)』『あまりそうは思わない(8.7%)』『全くそうは思わない(2.5%)』という回答結果になりました。
実に9割近くが、今後も補助金を利用したいと思っている(とてもそう思う、ある程度そう思う)ようです。
補助金は融資と違って原則的に返済不要ですから、うまく活用できればこれほど魅力的な資金調達方法はないでしょう。
では、そんな補助金制度を余すところなく活用できているのでしょうか。
そこで、「現在、利用(申請)している以外の補助金で、申請すれば採択される補助金はあると思いますか?」と質問したところ、『探せばいくらかあると思う(48.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『分からない(15.9%)』『たくさんあると思う(14.7%)』『探してもほとんどないと思う(14.5%)』『1つもないと思う(6.5%)』と続きました。
補助金を利用中の方も、まだ探せば他にあると思っている方が5割近くと多いことが分かりました。
しかし、その一方で「分からない」と回答した方も比較的多いようです。
もしかすると、「知らなくて申請していない経営者」もいらっしゃるのかもしれません。
最後に、「補助金申請の専門家である“中小企業診断士”をご存じですか?」と質問したところ、『はい(52.0%)』『いいえ(48.0%)』という回答結果になりました。
「補助金を利用しているけれど、もっと他にも申請できそうな制度があるかもしれない」「そもそもあるかどうかも分からない」といった経営者の方は、補助金申請の専門家を頼ってみるのも悪くはないのはないでしょうか。
今回の調査では、補助金を申請・利用している経営者は全体の6割以上(64.5%)でしたが、その7割近く(68.2%)が、コロナ禍になって初めて利用したようです。
また、今後も利用したいと考えている割合も9割近く(88.8%)となり、今後も補助金の利用者は増えるとみて間違いないでしょう。
補助金制度は、インフラ整備などの設備投資以外にも、収入減や感染予防対策としての資金調達方法にもなります。
原則的に返済不要ですから、上手に活用しない手はないでしょう。
しかし、補助金申請に戸惑うという方も少なくはなく、また、数多く存在する補助金制度を十分に活用しきれていない可能性もあることも分かりました。
まだ補助金を申請・利用していない4割ほどの企業の中にも、おそらく補助金が利用できるのにも関わらず、申請していないという可能性もあるのではないでしょうか。
「知らなくて補助金を申請していない」のでは、あまりにも勿体無いといえるでしょう。
株式会社レボが運営する「中小企業診断士」に特化した通信講座『診断士ゼミナール』(http://www.rebo-success.co.jp/)です。
「中小企業診断士」という資格は、「国が認めた唯一のコンサルタント資格」とも呼べる国家資格です。
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■株式会社レボ(診断士ゼミナール):https://www.rebo-success.co.jp/
■TEL:03-5413-7293
■お問い合わせ:https://www.rebo-success.co.jp/otoiawase/
調査概要:「中小企業の補助金申請・利用状況」に関する実態調査
【調査期間】2022年7月25日(月)~2022年7月26日(火)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,008人
【調査対象】補助金の申請経験がある従業員数300人以下の中小企業経営者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
企業にとって難しい状況が続くことが予想されますが、経済産業省はこうした中小企業や小規模事業者を支援するため、さまざまな支援策を行っています。
(参考:経済産業省の支援策:https://www.meti.go.jp/covid-19/)
給付金や補助金、助成金といったものが該当しますが、例えば補助金をみてみると、サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金や事業再構築補助金などがあります。
制度の見直しや新しい特別枠を追加しつつ、今後も幅広く支援を行っていくとあります。
では、こうした支援策(補助金)をどのくらい中小企業や小規模事業者が利用しているのでしょうか。
補助金の場合、原則的には返済不要で、コロナ関連以外の補助金制度、また経済産業省で行っている以外の補助制度も多数ありますが、もしかすると補助金が利用できるのに申請していない企業もあるかもしれません。
そこで今回、中小企業診断士合格講座『診断士ゼミナール』(https://www.rebo-success.co.jp/index.html)を運営する株式会社レボ(http://www.rebo-success.co.jp/)は、補助金の申請経験がある従業員数300人以下の中小企業経営者を対象に、「中小企業の補助金申請・利用状況」に関する実態調査を実施しました。
- 補助金の申請や利用したことがある経営者は全体のどのくらい?
「ご自身が経営する企業では、何らかの補助金の申請や利用をしましたか?」と質問したところ、『利用した(している)(59.5%)』『申請中(5.0%)』『申請したが不採択(2.4%)』『申請や利用をしたことはない(33.1%)』という回答結果になりました。
今回の調査では、補助金の申請や利用をしたことがある経営者は、全体の6割以上(利用した(している)、申請中と回答した方の合計64.5%)ということが分かりました。
では、どのような理由があって補助金を申請や利用したのでしょうか。
設立5年以上かつ従業員数300人以下の中小企業経営者で、実際に補助金の申請や利用した方にスポットを当てて調査を進めていきましょう。
続いて、前の質問で『利用した(している)』『申請中』と回答した方に、「補助金の利用(申請)した理由として近いものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『収入減(70.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『感染予防対策(31.1%)』『事業の再生(引継ぎも含む)(10.3%)』『原材料や電気代の値上げ(9.8%)』『人手不足解消(8.8%)』『機器の老朽化(8.5%)』『インフラ整備(8.5%)』『企業のDX化(6.7%)』と続きました。
補助金というと、インフラ整備などの支援を行う制度というイメージがあるかもしれませんが、実際には、収入が減ったことや新型コロナ感染予防対策として、あるいは、経営者の事業再生(引継ぎなど)といった理由で補助金を申請・利用した方が多いことが分かりました。
- どのような目的があって、どのような補助金を利用(申請)している?
では、経営者の方々はどのような目的でどのような補助金を申請・利用したのでしょうか。
そこで、「どのような補助金を利用(申請)しましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『経済産業省の補助金(ものづくり補助金、IT導入補助金などコロナ関連以外も含む)(63.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『自治体独自の補助金(創業支援補助金など)(34.9%)』『その他の補助金(大手企業、政府系金融機関、各種の財団など)(22.7%)』と続きました。
さまざまな補助金がある中でも比較的多いのは経済産業省による補助金制度のようです。
さらに具体的な内容についてお聞きしました。
■どのような目的で、どのような補助金を利用(申請)している?
・土木系の施工管理ソフトを導入する際、IT導入補助金を受けた(40代/男性/山口県)
・ホームページを刷新、ECサイトを組み込む際に中小企業持続化補助金を受けました(40代/男性/東京都)
・機械設備の拡充のため印刷機器の購入時に先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金の申請をした(40代/男性/東京都)
・感染予防対策として、消毒液等購入補助金や、新型コロナウイルス感染症対策消耗品等購入支援補助金を利用した(50代/男性/長野県)
・ものづくり補助金を利用して、鍛造工程のシュミレーションシステムを導入しました(50代/男性/埼玉県)
・自治体の環境対応支援補助金、及び、ITシステム開発補助金を利用しました(50代/男性/北海道)
・新型コロナ関連の事業補助金や女性活躍関連補助金、DX促進関連補助金、高齢者・障碍者雇用関連補助金など(50代/男性/島根県)
・富山県事業復活緊急応援金を申請中です。新型コロナウイルスで過去2年の利益が想像以上に激減し、新規事業で富山県の地域内で雇用を生む出すために必要であると強く感じました。そこで、自治体の担当部署の責任者と補助金の利用について話し合ったところ、担当者の方から申請するよう促されたからです(60代/男性/富山県)
などの回答が寄せられました。
機械設備の拡充や感染症対策、雇用関連など、補助金を申請・利用した方には目的はさまざまで、またそれに応じて多くの分野に補助金制度があることが分かりました。
- 補助金の申請はスムーズにできた?
そこで、「どのような手順(方法)で申請しましたか?」と質問したところ、『全て自分一人で申請した(37.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『税理士など申請代行業者に依頼した(32.7%)』『友人知人などを頼り、分からない部分は教えてもらいながら申請した(13.7%)』『役所などの相談窓口で教えてもらって申請した(11.8%)』と続きました。
ご自身一人で申請した方、もしくは税理士などの補助金の申請を代行している業者に依頼した方、いずれかで申請する場合が多いようです。
しかし、全て一人でという方はスムーズに申請することができたのでしょうか。
続いて、「補助金を利用(申請)した際、戸惑ったことや困ったこと、分からなかったことがあったら教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『申請の手順(方法)について(49.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『補助金の採択基準について(32.0%)』『補助金の種類について(28.1%)』『申請先について(19.9%)』『相談先について(11.6%)』と続きました。
補助金制度を利用するためには、交付を申請しなくてはなりません。
そのためには、まず交付要綱を熟読し、どのような補助金制度なのか内容を理解しなくてはなりません。
そのうえで、補助金を受給するまでの手続きを適正に行う必要があります。
全てご自身で申請したという方も少なくないようですが、半数近くの方が「申請の手順(方法)」について戸惑われたようです。
- 経営難はまだまだ続く?今後も補助金を利用(申請)したい?
しかし、補助金を申請・利用した方の多くは、収入源や感染予防対策が理由だったことがここまでの調査で明らかになっています。
では、実のところ、いつ頃から補助金を利用している方が多いのでしょうか。
そこで、「いつ頃から補助金を利用(申請)していますか?」と質問したところ、『ここ1年~2年前(コロナ禍になってから)(68.2%)』『~3年前(13.4%)』『~4年前(3.8%)』『~5年以上前(14.6%)』という回答結果になりました。
コロナ禍になってから初めて利用したという方が多いようですが、補助金を利用してみてどのように感じたのでしょうか。
例えば、今後も引き続き補助金を利用していきたいと思うのでしょうか。
続いて、「今後も補助金を利用(申請)したいと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(53.5%)』『ある程度そう思う(35.3%)』『あまりそうは思わない(8.7%)』『全くそうは思わない(2.5%)』という回答結果になりました。
実に9割近くが、今後も補助金を利用したいと思っている(とてもそう思う、ある程度そう思う)ようです。
補助金は融資と違って原則的に返済不要ですから、うまく活用できればこれほど魅力的な資金調達方法はないでしょう。
では、そんな補助金制度を余すところなく活用できているのでしょうか。
そこで、「現在、利用(申請)している以外の補助金で、申請すれば採択される補助金はあると思いますか?」と質問したところ、『探せばいくらかあると思う(48.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『分からない(15.9%)』『たくさんあると思う(14.7%)』『探してもほとんどないと思う(14.5%)』『1つもないと思う(6.5%)』と続きました。
補助金を利用中の方も、まだ探せば他にあると思っている方が5割近くと多いことが分かりました。
しかし、その一方で「分からない」と回答した方も比較的多いようです。
もしかすると、「知らなくて申請していない経営者」もいらっしゃるのかもしれません。
最後に、「補助金申請の専門家である“中小企業診断士”をご存じですか?」と質問したところ、『はい(52.0%)』『いいえ(48.0%)』という回答結果になりました。
「補助金を利用しているけれど、もっと他にも申請できそうな制度があるかもしれない」「そもそもあるかどうかも分からない」といった経営者の方は、補助金申請の専門家を頼ってみるのも悪くはないのはないでしょうか。
- 【まとめ】補助金に対する申請や利用状況の実態が明らかに!
今回の調査では、補助金を申請・利用している経営者は全体の6割以上(64.5%)でしたが、その7割近く(68.2%)が、コロナ禍になって初めて利用したようです。
また、今後も利用したいと考えている割合も9割近く(88.8%)となり、今後も補助金の利用者は増えるとみて間違いないでしょう。
補助金制度は、インフラ整備などの設備投資以外にも、収入減や感染予防対策としての資金調達方法にもなります。
原則的に返済不要ですから、上手に活用しない手はないでしょう。
しかし、補助金申請に戸惑うという方も少なくはなく、また、数多く存在する補助金制度を十分に活用しきれていない可能性もあることも分かりました。
まだ補助金を申請・利用していない4割ほどの企業の中にも、おそらく補助金が利用できるのにも関わらず、申請していないという可能性もあるのではないでしょうか。
「知らなくて補助金を申請していない」のでは、あまりにも勿体無いといえるでしょう。
- 中小企業診断士の資格取得を目指すなら!『診断士ゼミナール』
株式会社レボが運営する「中小企業診断士」に特化した通信講座『診断士ゼミナール』(http://www.rebo-success.co.jp/)です。
「中小企業診断士」という資格は、「国が認めた唯一のコンサルタント資格」とも呼べる国家資格です。
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1.飽きずに取り組めるテキスト…テキストはフルカラーで、図やグラフを多用しています。カラーのテキストなら視覚的にとても分かりやすく、また、読んでいても飽きません。
2.臨場感あふれる映像講義…さらにイラストやアニメーションを使って説明しているため、難解なテーマもスムーズに理解できます。
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■株式会社レボ(診断士ゼミナール):https://www.rebo-success.co.jp/
■TEL:03-5413-7293
■お問い合わせ:https://www.rebo-success.co.jp/otoiawase/
調査概要:「中小企業の補助金申請・利用状況」に関する実態調査
【調査期間】2022年7月25日(月)~2022年7月26日(火)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,008人
【調査対象】補助金の申請経験がある従業員数300人以下の中小企業経営者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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