成田国際空港第1ターミナルに、“アートで旅立ちを彩る仮囲い”が登場!!

リフレクトアート株式会社と4人のアーティストによる仮囲いアートプロジェクト

リフレクトアート株式会社

旅の始まりと再会の瞬間を表現する仮囲いアート(artist:鈴木真里奈)

2025年春、成田国際空港第1ターミナル中央ビル本館4階にて、仮囲いを活用したアート展示プロジェクトが実施されました。本プロジェクトは、「空港」×「桜」×「アート」をテーマに、旅の始まりと再会の瞬間を表現する全4面のアート作品で構成されています。

本企画は、「アートと出会うキッカケを創る」ことを理念とするリフレクトアート株式会社(所在地:東京都台東区、代表:福村彩乃)による企画・制作。空港という“出発”と“再会”の舞台で、仮囲いをキャンバスに、まるで巨大な絵画を目の前にしたかのような感動や、「桜の美しさ」や「旅のすばらしさ」を改めて感じていただけるような表現を目指して、本プロジェクトに取り組みました。

■ テーマは「every ending, new beginning」

every ending, new beginning ーすべての終わりは、新たな始まりー
日本を起点に、桜の花びらが世界中の空に旅立ち、また舞い戻ってくるイメージを4名のアーティストが描き、人と人との出会い、再会、新たな旅立ち等、 “終わり”と “始まり”が繋がっていることをそれぞれの世界観で表現。

空港内保育ルーム「たんぽぽ」の園児たちとの共同制作(ワークショップ)による作品もあり、地域とのつながりを体現する象徴的な取り組みとしても注目されています。

共同制作(ワークショップ)の様子

園児たちそれぞれの作品を仮囲いアートにする様子

空港内保育ルーム「たんぽぽ」の園児たちと共同制作した仮囲いアート(完成)

園児たちの作品が集結した仮囲いアート「こんにちは、さようなら、いってらっしゃい、またきてね」(artist:わだのぞみ)

■ 参加アーティスト

鈴木 真里奈|Marina Suzuki

1988年 東京都豊島区 生まれ

ゴッホ展・フェルメール展など、数々の美術展にて自身のドローイングを活かしたオリジナル商品を制作。

2023年5月に開催された「G7広島サミット」では、ユニリーバ・ジャパンと共同で使用済プラスチック空容器を原料にした手描きのカードケースを制作・配布した。

細谷 みづき|Mizuki Hosoya

2000年 神奈川県横須賀市 生まれ

2023年 多摩美術大学 美術学部 絵画専攻 卒業

JR東日本が運営する多数の駅でのアート作品展示のほか、アトレ四谷などの商業施設の展示及び空間装飾、国立西洋美術館で開催されたキュビスム展で、自身のドローイングを活かしたオリジナル商品の制作をするなど精力的に活動している。

庭山 瑞季|Mizuki Niwayama

1998年 新潟県出身

看護師の経験を経て、人と関わる中で得た思いを大切にし、 一人ひとりの心に残るような表現を目指して制作している。

わだ のぞみ|Nozomi Wada

ぬいぐるみ作家・イラストレーター・わくわくワークショップ屋

東京豊島区生まれ

東京造形大学大学院修了

プリントテキスタイルとフェルトパーツを組み合わせた独特なぬいぐるみ屋の「toitoitowakka」、地元豊島区を中心にものづくりワークショップを行う「スキアトリエ」を主宰。子どもも大人もわくわくなアート体験を数多く企画している。

■ 制作の舞台裏|“仮囲い”がアートに変わる、16時間の挑戦

今回の仮囲いは、合計横幅40メートル×高さ3メートルという大スケール。その壁面いっぱいに描かれた作品は、深夜の空港で2日間(合計16時間)かけて4名のアーティストたちが手描きで完成させました。

現場の照明や空港利用者の視線の高さ・動きといった空間の条件を丁寧に見極めながら広大なキャンバスに筆を走らせることで、絵具の厚みや筆の跡が生む微細な凹凸が、印刷では決して再現できない“手描きならではの質感と迫力”を作品に与えています。描くアーティストによって全く異なる表情を見せるそのアートは、個性が息づく唯一無二の世界です。

「旅立ちの希望と、再会のあたたかさ。子どもたちやアーティストが描いた桜の花びらが空間と調和し、その想いとともに訪れる人を迎え、彩りを与えます。」

仮囲いという“通り過ぎるはずだった場所”が、アートによって“立ち止まりたくなる場所”へと変わる——その瞬間をつくりあげた、16時間の創作の物語です。

仮囲いアート①~②(左からartist:鈴木真里奈、細谷みづき)
仮囲いアート③~④(左からartist:庭山瑞季、わだのぞみ)


制作風景のタイムラプス映像はこちら:
仮囲いアート①~②面制作風景https://youtu.be/xuBtvEgtWr0

仮囲いアート③~④面制作風景https://youtu.be/4e68vVDwGcM

■ 展示概要

展示場所

成田国際空港第1ターミナル中央ビル本館4階

公開日

2025年3月12日(水)~1年程度

観覧料

無料(どなたでもご自由にご覧いただけます)

■ アートは「観る」から「出会う」へ。空港内ショップ「ものとアート」も同時展開中「ものとアート」— アートとの偶然の出会いを楽しむ、一点ものの宝探し空間

「ものとアート」成田国際空港 第二ターミナル店

本プロジェクトに参加したアーティストによる作品や、リフレクトアートが制作する一点もののアート雑貨を取り扱うショップ「ものとアート」は、成田国際空港第2ターミナル本館4階エアポートモールにて営業中です。​

店内には、印刷ではなくすべて手描きで仕上げた雑貨や文具、手作業でひとつずつ制作したガラスや陶器のアクセサリー、アーティスト独自の視点で表現された限定商品、そして廃棄物を芸術で生まれ変わらせたアップサイクル商品など、世界に一つだけのアイテムが並びます。

■ リフレクトアート株式会社について

「芸術の最初のキッカケを創る」アートの総合会社。

「アートをリフレクト(反響)して豊かな未来を創る」を企業理念に、芸術の街、東京台東区にアトリエを構え、芸術家と共に事業開発を進めています。

「芸術作品を身近に」。そして、「芸術家の活動が持続可能な社会」を目指し、活動を続けてまいります。

■ 代表 福村彩乃について

福村彩乃
代表取締役CEO/ピアニスト/ガラス工芸作家

幼少からピアニストとして国内やヨーロッパで活動。東京藝術大学の音楽と美術の両方に在籍し、2013年にガラスブランド「ayanofukumura」をスタートさせる。
2018年5月リフレクトアート株式会社創業。代表取締役CEOに就任。音楽と美術を極めてきた経験を活かし、アート作品をベースにした多数のブランド運営事業、若手アーティストプロデュース、アートを活用した企業ブランディングを行う。

リフレクトアート株式会社

リフレクトアート株式会社

■会社概要
法人名:リフレクトアート株式会社
所在地:〒110-0013 東京都台東区入谷1-9-10 1F
設立 :2018年5月
代表者:代表取締役 福村彩乃

事業内容:
・美術品をイメージした作品の製造、販売、卸及び輸出入
・記念品・贈答品の製造卸
・芸術に関する事業コンサルティング 芸術をビジネスに活用するアドバイザリー業務
・芸術を基にした能力開発プログラムの提供及びその講師の育成等

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会社概要

リフレクトアート株式会社

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URL
https://reflectart.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都台東区入谷1-9-10 1F
電話番号
03-6337-1180
代表者名
福村彩乃
上場
未上場
資本金
950万円
設立
2018年05月