紙と印刷の新しい価値創造に挑戦するデザイン会社、ペーパーパレード創業2周年
株式会社ペーパーパレード(東京都渋谷区 代表:和田由里子、以下「当社」)は、2022年1月で創業から2年を迎えました。
当社はこれまで、お客様やパートナークリエイターとの取り組みを通じて、デジタルとフィジカルの境界を横断しながら紙と印刷の新しい価値創造に挑戦してきました。今後も「紙や印刷の可能性」を追求した世界観の創出を軸に、お客様、クリエイターの良きパートナーであり続けることを目指してまいります。
また、創業2周年に伴い当社がデザインした商品やアートピースを販売するECサイトをリニューアルしました。
https://paperparade.thebase.in
当社はこれまで、お客様やパートナークリエイターとの取り組みを通じて、デジタルとフィジカルの境界を横断しながら紙と印刷の新しい価値創造に挑戦してきました。今後も「紙や印刷の可能性」を追求した世界観の創出を軸に、お客様、クリエイターの良きパートナーであり続けることを目指してまいります。
また、創業2周年に伴い当社がデザインした商品やアートピースを販売するECサイトをリニューアルしました。
https://paperparade.thebase.in
- メッセージ
ー Paper Parade一同 ー
- 紙、印刷、素材、グラフィックデザインなど様々な領域を横断・駆使した当社サービス
企業やブランドの理念や哲学に寄り添い、紙や印刷、素材などいくつもの領域を超えた世界観を構築します。さまざまな視点を持ち、企画・戦略を掘り下げながら一緒に考え、実践します。
【Graphic Design】
グラフィックデザインを軸にして、紙や印刷加工、タイポグラフィといった表現を掛け合わせたビジュアル製作を得意としています。ロゴマークやCIではブランドオリジナルの書体デザインも行なっています。
【Printing】
グラフィックデザインの知見をベースに、印刷加工の表現を広げることを得意としています。協力工場と連携し、他では実現が難しかったデザインや環境配慮に対する手法や独自性のある印刷表現のサポートも行っています。
【Art Project】
新しい表現の実験やコンセプトを探求していく中で、紙や印刷、素材の価値観を変えるような作品をグラフィックデザインを軸にしながら制作しています。
【Product Development】
自社で発明したペーパープロダクトをきっかけに、紙や印刷の可能性や魅力を引き出す開発を行っています。デザインした商品や作品などのアートピースの販売も行っています。
ECサイト:https://paperparade.thebase.in
- これまでの実績
検索しても出てこない魔法の言葉「Heralbony」(ヘラルボニー)は、創業者の自閉症をもつ兄が生み出した言葉です。デザインコンセプトに兄の存在を残し、共にブランドを育てていきたいという願いをこめました。ロゴデザインからはじまり、ブランディングブックの制作やアート作品のアパレル展開をはじめとしたビジュアルに関するアートデレクションを行っています。
実績詳細:https://paperparade.tokyo/works/heralbony/
【Art Project】マンガの新たな可能性を探る当社独自のアートプロジェクト「MANGA活字」
「MANGA活字」は紙製の活版印刷である「紙活字」と日本を代表するカルチャー「マンガ」を融合させ、マンガの新たな可能性を探る当社独自のアートプロジェクトとして2019年よりスタートしました。マンガを“心情を表現する記号”と仮定したとき、“心情を表現した文字”もまたマンガになり得ると考え、アルファベットや数字、記号の中にマンガ表現を入れ込んだ新たな表現の在り方を探求しています。
このMANGA活字には、当社が2017年に開発し、タイポグラフィ年鑑28bestworkやキッズデザイン賞などで評価された紙活字と専用の印刷機からなる活版印刷キット「Papertype Print Kit(ペーパータイプ・プリントキット)」を使用し制作しています。
Papertype Print Kit:https://paperparade.tokyo/works/papertype-printing-kit/)
【Art Project】捨てないを創造する、循環型クリエイティブプラットフォーム「openmaterial」
「openmaterial」は、人々の社会経済活動によって生まれ、社会を一度経由した素材の発見・回収をし、再利用する循環を創造することを目的に2022年1月にスタートしました。
一度でも社会を経由し役割を終えた素材や製品は、回収ルートが整っていないことから“素材”として活用できたとしても再利用やリサイクルされない選択をされることがほとんどです。例えば掲載期間が終わった「野外広告」に新たな視点で価値を付けることで、新たに社会へ循環させるといった取り組みです。
プレスリリース:https://www.atpress.ne.jp/news/295210?fbclid=IwAR2Ng3ftmAql-yrS7XynBR7T9wi8rNH1KK5NdoSaQa-SqtNvXC72Lkl-Jsk
【Product Development】ハレの日を前向きに楽しむ「折り紙マスク」の開発と販売
世界的な新型コロナウィルス感染拡大を経て習慣化した「マスクの着用」という社会的背景から、結婚式やお宮参り、七五三のような儀式・儀礼といった「ハレの日」に寄り添うマスクを開発しました。和紙の風合いと機能性、折り紙の技術を融合させ、マスクを「仕方なく身に着けるもの」から特別な場にふさわしい「装いの道具」としてリデザインしています。また、国内各地の和紙生産者と連携した製品開発を行うことで、国産和紙の活用シーンを広げるための取り組みを推進しています。
ブランドサイト:http://origamimask.paperparade.tokyo/
- メンバー
守田 篤史
Creative Director / Printing Director
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。
デザイナー、コーヒーロースターとしてのキャリアをスタート。2014年に東京都墨田区のファクトリーブランディング・プロジェクトにおいてアートディレクションを担当し、下町の印刷・紙加工工場との協働を通じてプリンティング、プロセッシング技術の知見を深める。2017年よりフリーのプリンティングディレクターへ転身し、2020年に株式会社ペーパーパレード共同代表に就任。アートディレクターとプリンティングディレクターの2つの視点からの提案を得意とし、作り手とユーザーのより良い関係をつなぐモノ・コトのデザインを企てている。国内外の受賞歴多数。
和田 由里子
Type Designer / Printer
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。スイスバーゼル造形学校を修了。
スイスで修学中、なくなりつつある活版印刷の技術をアップデートさせる作品「紙活字®(Papertype)」を開発。卒業後は都内フォントメーカーで書体デザインを手がけながら、紙活字によるタイポグラフィやアートワークの制作、ワークショップ等で工場の中でとどまっていた技術を民主化させる活動を開始。2020年に株式会社ペーパーパレード共同代表に就任。 紙と印刷を中心に多様な素材、テクノロジー、メディアを掛け合わせた新しい表現の可能性を模索している。模様の入った書体設計が得意。国内外の受賞歴多数。
- 会社概要
デジタルとフィジカルの境界を横断しながら紙や印刷の新しい価値を生み出すことをテーマにし、産業構造の変化にともない、未来に引き継ぐことが難しくなってきている技術をすくいあげ、新しい可能性を見出し、提案するデザイン会社です。
社名:株式会社ペーパーパレード
代表:和田由里子
設立:2020年1月22日
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-8-208
WEBサイト:https://paperparade.tokyo/
Instagram:@paperparade.tokyo
プレスリリース一覧:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/57221
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