宿泊施設向けに食事予約システムを正式リリース
ゲストによる食事時間の事前予約と施設側での予約管理をクラウド上で完結
株式会社アコモ(東京都三鷹市、代表取締役:林晃治)は、宿泊施設向けに「食事予約システム」を正式リリースいたしました。本システムは、当社の「タッチレスチェックインシステム」およびPMS(宿泊施設管理システム)と連携し、ゲストによる食事時間の事前予約や施設側での予約管理をクラウド上で完結できる仕組みです。
【チェックイン時の煩雑な食事時間調整を自動化】
従来、宿泊施設ではチェックイン時にスタッフがゲストへ食事時間を尋ね、手作業で調整を行う必要がありました。本システムでは、宿泊予約データと自動連携し、ゲストが自身のスマートフォン上で食事時間を選択できます。これにより、フロント業務の負担を軽減し、ミスやダブルブッキングの防止にも寄与します。
【宿泊者にとっても快適な体験を】
宿泊者はチェックインフォームやマイページ上で、希望する食事時間を簡単に選択でき、予約内容はリアルタイムで反映されます。これにより、混雑を避け、スムーズかつ安心な食事体験を実現します。

【主な機能】
◼ 管理画面機能
・予約リスト表示機能:日付・会場・食事タイプごとに予約状況を一覧で確認
・タイムライン表示機能:時間帯別・テーブル別に予約を可視化
・ポップアップ進捗表示:調理場などで来場済み・未到着をリアルタイムで確認
・会場設定機能:複数会場・複数食事タイプに対応(朝食・夕食など)
・時間ロット設定:営業時間内で予約枠を柔軟に設定可能
・予約制限機能:時間帯ごとの上限を設定し、偏りを自動平準化
・フィルタ機能:プランコードごとに会場・時間ロットを自動割当
・レポート機能:会場別の予約実績を一覧で閲覧可能
・日次設定機能:祝日や繁忙期などに柔軟な営業設定変更が可能
・有効期限設定:予約開始後の一定時間で自動的に「期限切れ」へ更新
◼ ゲスト向け機能
・チェックイン時に自動誘導:食事時間選択フォームを自動表示
・マイページ表示:選択した食事時間をいつでも確認可能
・スマートフォン操作対応:宿泊者自身で直感的に予約・確認


◼ 技術連携
・タッチレスチェックインとのシームレス連携
・PMS自動連携によるデータ一元管理
・リアルタイム更新(5分ごと)で現場運用を効率化
【導入事例】
すでに「エンゼルグランディア越後中里」様にて導入され、運用が開始されています。導入後は、夕食時間調整業務の自動化により、フロントスタッフの負担が軽減され、ゲスト体験の品質向上にもつながっています。
【開発背景】
アコモは、宿泊施設のDXを推進する中で、「チェックインのデジタル化」は進む一方で、食事会場の在庫管理や時間調整を自動化する仕組みが存在しないことに課題を感じていました。本システムは、チェックインから食事提供までをシームレスに結ぶ新たなステップとして開発されました。
【今後の展開】
今後は、宿泊施設の規模や業態に応じたカスタマイズに対応し、全国のホテル・旅館への導入を拡大してまいります。
【お問い合わせ先】
株式会社アコモ
メール:rsv@acomo-inc.co.jp
電話:050-5578-0667
URL:https://checkinherenow.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
