75歳・WRC世界ラリー選手権へ挑戦
2025年11月、愛知県にて開催される「WRCラリージャパン」、75歳の自動車ジャーナリスト 日下部保雄が、世界最高峰の公道ラリー競技に「MUSCLE RALLY」チームと共に挑みます。
【参戦の背景と経歴】
日下部保雄は、全日本ラリー選手権、全日本ツーリングカー選手権、さらにはニュルブルクリンク24時間耐久レースなど、国内外で豊富な戦績を誇ります。1979年にはマレーシアで海外ラリー初勝利を挙げ、1984年には全日本ラリー選手権Aクラスでチャンピオンを獲得しました。
今年、36年ぶりにラリードライバーとして現役復帰を決意。強力なチーム支援と家族からの後押しを受けて挑戦しています。11月に開催されるWRCラリージャパンを見据え、すでにJAF地区戦「丹後半島ラリー(8/23-24)」に出場し、ペースノートを用いたラリー形式に初挑戦、無事完走を果たしました。事前の最終調整レースとして岐阜県にて開催される全日本ラリー選手権 ハイランドマスターズ2025(10/17-19)へオープンクラスとして参戦します。
https://rally-japan.jp/
https://mcsc-rally.net/highland-masters/

【チーム体制と特徴】
日下部を支える「MUSCLE RALLY」チームには、異分野で活躍するトップアスリートが集結しており、これまで
・1998年長野オリンピック金メダリスト 清水宏保(2023ラリージャパン完走)
・フィギュアスケート元日本代表 小塚崇彦(TGRラリーチャレンジ参戦 2023~)
・ショートトラック元日本代表 寺尾悟 (TGRラリーチャレンジ参戦 2023~)
・MTB競技で現役日本代表 平林安里(TGRラリーチャレンジ参戦 2025~)
多彩な競技経験を持つ選手と共にアスリート特有の感性を公道ラリーへ活かし、競技活動を行ってきました。日下部とは昨年より参画選手へドライビング指導を行っていただいており、今回マスタードライバーが世界最高峰レースへ挑戦する運びとなりました。
【高齢挑戦の意義(競技参戦展望)】
同じ1949年生まれを見渡しても、音楽会、政界、経済界、芸能界と、今なお第一線で活躍する人物が多くいます。年齢だけが競技復帰を阻むスポーツも多い中、モータースポーツは長年の経験を活かした生涯現役であり続けられる競技であることを今回のレース完走にてチームは示して行きます。
日下部保雄は次のように述べています。
「年齢を重ねても、自動車競技は長年の経験を武器に挑戦を続けられるスポーツです。私の挑戦を通じて、走る楽しみを安全に、長く、多くの方々に伝えていきたいと思っています。」
【チーム体制(概要)】
・チーム名称:MUSCLE RALLY(マッスルラリー)
・参加車両:ヤリススポーツCVT
・出場クラス:JR3(ゼッケン43)
・監督:友田康治
・ドライバー:日下部保雄
・コ・ドライバー:奥村久継
・マネージャー:小倉雅俊
・チーフメカニック:大橋渡
協賛企業
【チーム運営スポンサー】
株式会社エムリット、株式会社ナヴィック、カヤバ株式会社、ころもタクシー、株式会社セブンパック
【協賛企業】
トヨタ自動車株式会社、横浜ゴム株式会社、テルゾマルムラ合同会社、PIAA株式会社、SPK株式会社、株式会社オクヤマ、株式会社エンドレスアドバンス、ルックスオティカジャパン株式会社、デッカーズジャパン合同会社、STILO JAPAN、株式会社タレックス(順不同)
本件に関する問い合わせ先
MUSCLE RALLY 株式会社エムリット 代表取締役 友田康治
(E-mail:tomoda@mlitfilter.com / TEL 052-228-9542)
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