再生可能エネルギー利用エアコン/ラジエーター複合仕様【AG-DCS-PR】が省エネ補助金対象設備に認定されました。
地下水エアコン【AG-DCS-PR】が、省エネに資する認定設備として採用されました。地下水の二次利用も可能!SDGsにも貢献するエコなエアコン設備です。
株式会社アクアイースター(本社:埼玉県さいたま市大宮区、代表取締役:木村英太郎)の再生可能エネルギー利用エアコン/ラジエーター複合仕様【AG-DCS-PR】が、一般社団法人環境共創イニシアチブにより、令和5年度補正予算「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」における『先進設備・システム』機器として認定されました。
◆少量の地下水利用で省電力・衛生的な冷房
株式会社アクアイースターの上位機種「再生可能エネルギー利用エアコン/ラジエーター複合仕様」が省エネルギー投資促進支援事業補助金における先進設備として認定されました。
当設備は、低温な地下水を特殊パッドに滴下し、専用ラジエーターに通す事で空気を直接冷やし、超高効率な冷房を実現します。動力部ファンと給水ポンプの電気代だけでおよそ23℃の冷気が得られ、消費電力はエアコンの1/5以下となり、大幅な省エネ効果が期待できます。また、ラジエーター複合仕様により、除湿効果もあります。
機器名 |
AG-DCS-PR |
フレーム素材 |
SUS |
定格電力 |
単相200V 50/60Hz 770w/1100w |
風量調整 |
10段式 |
最大風量(㎥/min) |
200 |
風向調整 |
縦横ルーバー |
本体寸法(mm) |
W1109*D874*H1352 |
目安空調可能範囲 |
100~150㎡/台 |
使用水量(L/min) |
15 |
設置環境 |
屋内仕様 ※屋外使用 特注対応可 |
【導入事例】(福岡県)建設会社 本社フロア
地下水エアコンAG-DCS-PR冷暖房可能型
2023年 3台導入
全面ガラス張りの本社の会議室に地下水を新たに堀り、冷暖房可能型を3台導入。こちらはモデルルームとしていただいておりますので、ご見学いただく事も可能です。
◆地下水エアコンが省エネに役立つ仕組みとは
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地下水は年間を通して約17℃と安定している
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地下水を汲み上げて熱交換器を通すことで、室内の空気が冷やされる
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室内の空気は地下水+6~7℃程度まで下がり、約23℃の快適な冷気になる
これが「地下水エアコン」の仕組みです。この時に使用する電力はファンとポンプのみで済むので、電気料金が大幅に引き下がります。
◆地下水は二次利用も可能!SDGsの観点からみてもメリット大
使用した地下水を二次使用していただけるのも、地下水エアコンのメリットの1つです。ボイラーの原水やトイレなどの雑用水、屋根などへの散水に使っていただくなど、有効活用されています。自然エネルギーを利用すること、使用した地下水をムダにしないことから、SDGsの観点からもメリットが大きく、お問い合わせが増えている理由の1つでもあります。尚、自然の地下水を使うことで水質に不安を感じられる方もいらっしゃいますが、殺菌剤と触媒フィルタを使うことで水質が改善されるため、食品を扱う工場などでも導入していただけます。
◆冬には暖房としての利用も可能 年間通しての電気料金を削減へ
地下水エアコンのシステムが利用できるのは、夏だけではありません。冬季は暖房としての使用も可能です。別途、補助熱源が必要ではありますが、工場の場合は廃熱(コンプレッサーの廃熱、ボイラーの廃熱、機械からの廃熱等)を使用できるため、コストを抑えることが出来ます。このような仕組みにより、年間を通しての電気料金を削減することに繋がります。
◆省エネルギー投資促進支援事業補助金の公募
省エネ補助金は、現在二次公募が受付中です。
申請期間は5/27(月)〜7/1(月)で、補助上限1億円、補助率1/3以内となっております。
現場確認、デモ実施、補助金サポートまで弊社にて対応可能でございますので、是非ご連絡下さいませ。
■自然エネルギー技術紹介ページ
https://www.aqua-easter.com/nature_energy/
■企業情報
企業名:
株式会社アクアイースター
代表者:
木村 英太郎
所在地:
本社:埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-266-3 シンワKIビル2F
開発営業部:埼玉県川口市上青木3-12-18 埼玉県産業技術総合センター内651号室
事業内容:
水処理、環境システムの開発と販売/再生可能エネルギー利用システムの開発と販売/ヒートポンプ事業/環境事業部門立ち上げコンサルティング
【本件におけるお問合せ先】
お問合せ:株式会社アクアイースター(担当:木村)
E-mail:y-kimura@aqua-easter.com
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