企業価値分析プラットフォーム「coval」を活用し、人的資本の情報開示に向けた実証実験を実施。取り組み及びデータ検証結果については、日本で唯一の企業会計と企業財務の専門誌『週刊経営財務』にも掲載。
- 実証実験概要
本実証実験では、内閣府より2022年8月に開示された「人的資本可視化指針」や、金融庁から2022年11月7日に公表された「企業内容等の開示に関する内閣府令」等の改正案等をもとに、比較可能性を意識した項目と独自性のある取り組み・指標・目標の開示を目指し、情報の収集・統合・分析を行います。
比較可能性を意識した項目についてはデータを時系列で収集を行うことで、現状の可視化だけではなく経年変化の確認を実施しております。また独自性のある指標については、事業成長に関わる売上・利益・株価等の指標と相関性のある指標の検証を実施し、価値創造またはリスクマネジメントに向けた検討を行います。
<実証実験のステップ>
※データ収集については、弊社がご用意する人的資本に関する指標を参考にしていただくとともに、パートナー企業様のもつ様々な指標を検証材料として使用させていただきます。詳しい内容については、ぜひお問い合わせください。
- 実証実験パートナー追加募集について
非財務情報に含まれる人的資本については、2023年3月期より開示の義務化がされており、(1)比較可能性を意識した項目とともに、(2)独自性のある取り組み・指標・目標の開示が求められています。
本実証実験では基準項目の整理と可視化だけではなく、企業にとって最も効果的な独自指標を定義付けて、「可視化→戦略策定→投資」のサイクルをシステム化・仕組み化を目指しております。
詳細は、covalの実証実験パートナー募集ページをご覧ください。
https://coval.jp/partner/
- 掲載記事について
『週刊 経営財務』
https://www.zeiken.co.jp/mgzn/zaimu/
当社が開発しております企業価値分析プラットフォーム「coval」は、京都大学経営管理大学院・経済学部教授の砂川伸幸氏による連載『ESGと経営財務 ※』にて「ESG経営に取り組む企業の事例」として紹介いただきました。同記事は元オムロン株式会社 執行役員・グローバル理財本部長 京都大学経営管理大学院研究員の大上充氏の、ROIC経営やROIC逆ツリー展開等に関するESG経営の事例とともに記載されています。
※『ESGと経営財務』
ESG要素と経営との融合、財務と非財務の統合など潮流は、少なくとも気候変動や人権の問題がなくなり、社会のサステナビリティに対する懸念が小さくなるまでは持続すると考えられ、ESGとファイナンス,とくにコーポレートファイナンスとの統合について解説されております。
- covalとは
covalは、企業価値(Corporate Value)を向上させるために、財務情報と非財務情報を収集・統合し、資本を可視化・分析するプラットフォームです。人的資本経営にも対応した、複数データの収集や事業成長指標との相関性を分析する機能などを新たに開発しております。企業はcovalでデータの可視化と分析を行うことで、「可視化→戦略策定→投資」のサイクルをシステム化・仕組み化していくことができます。
2023年3月期より開示が義務化される人的資本情報については、実証実験を取り組んでおりデータの収集・統合を行うだけでなく、経年データを用いて売上や利益と相関する独自指標検討のための非財務情報の分析を行っております。
◯ BUSINESS-ALLIANCE株式会社
代表者:代表取締役 藤田 健太郎
所在地:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエオフィスタワー17階&32階
設立年月日:2019年6月26日
事業内容:企業の持続的な成長を支援するシステムの企画開発・提供
URL:https://business-alliance.co.jp/
<サービス>
財務情報・非財務情報を収集・統合し、資本を可視化するシステム「coval(コバル)」:https://coval.jp/
顧客のペルソナ分析システム「Persa(ペルサ)」
テンプレートとプロフェッショナルとのマッチングでプロジェクト完遂を加速する「BPaaSプラットフォーム」
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像