物流倉庫を持つ企業の人材採用担当者の85%以上が、物流倉庫で働く人の採用・定着に課題を感じている!株式会社KURANDOが「物流倉庫における人材採用と定着に関する実態調査」を実施!

株式会社KURANDO(本社:東京都品川区、代表取締役:岡澤 一弘)は、物流倉庫を持つ企業の人材採用担当者(20代~50代の男女)を対象に「物流倉庫における人材採用と定着に関する実態調査」を実施しました。この調査から、物流倉庫で働く人の採用における課題、採用後の定着率やエンゲージメントの課題などが明らかになりました。
<背景>
物流業界は「ECの活況」により昨今業務量が増えている一方、慢性的な人手不足に悩まされています。また、多くの企業が「採用してもすぐに辞めてしまう」という人材定着にも悩みを抱えています。そこで、株式会社KURANDOは、物流業界における人材採用・定着の課題を浮き彫りにするため、物流倉庫を持つ企業の人材採用担当者を対象に「物流倉庫における人材採用と定着に関する実態調査」を実施しました。
<調査サマリー>
・物流倉庫を持つ企業の人材採用担当者の85%以上が現在、物流倉庫で働く人の採用・定着に何らかの課題を感じている
・物流倉庫で働く人の採用における主な課題は、「採用応募者数が少ないこと」や「求める人材が採用できないこと」
・物流倉庫で働く人の採用・定着に課題を感じる人の6割以上が、物流倉庫で働く人の採用1年後の定着率は「70%未満」と回答
・物流倉庫で働く人の定着及びエンゲージメントにおける主な課題は、「給与や待遇が低いこと」や「作業が単調でモチベーションを保ちにくいこと」
・物流倉庫を持つ企業の人材採用担当者の約75%が、勤める企業の物流倉庫で働く人の採用・定着及びエンゲージメントに貢献する何らかのDXツールの導入を検討している、もしくは既にDXツールを導入している
<調査概要>
調査期間:2025年8月27日~9月1日
調査方法:インターネット調査
調査対象:物流倉庫を持つ企業の人材採用担当者(20代~50代の男女)
調査人数:314名
モニター提供元:RCリサーチデータ
物流倉庫を持つ企業の人材採用担当者の85%以上が現在、物流倉庫で働く人の採用・定着に何らかの課題を感じている
まず、「現在、物流倉庫で働く人の採用・定着に何か課題を感じているか」を尋ねる設問への回答では、「はい」が86.6%、「いいえ」が13.4%という結果になりました。この結果から、物流倉庫を持つ企業の人材採用担当者の85%以上が現在、物流倉庫で働く人の採用・定着に何らかの課題を感じていることが明らかになりました。

物流倉庫で働く人の採用における主な課題は、「採用応募者数が少ないこと」や「求める人材が採用できないこと」
次に、物流倉庫で働く人の採用・定着に何か課題を感じていると回答した人を対象に「物流倉庫で働く人の採用に関して、具体的にどのような課題を感じているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「採用応募者数が少ない」で48.5%、2位が「求める人材が採用できない」で43.8%、3位が「採用費用が高騰している」で33.1%という結果になりました。この結果から、物流倉庫で働く人の採用における主な課題は、「採用応募者数が少ないこと」や「求める人材が採用できないこと」であることがわかりました。

物流倉庫で働く人の採用・定着に課題を感じる人材採用担当者の6割以上が、物流倉庫で働く人の採用1年後の定着率は「70%未満」と回答
続いて、物流倉庫で働く人の採用・定着に何か課題を感じていると回答した人を対象に「物流倉庫で働く人の採用1年後の定着率はどのくらいか」を尋ねる設問への回答では、1位が「50%以上~60%未満」で26.1%、2位が「70%以上~80%未満」で20.2%、3位が「60%以上~70%未満」で17.7%、4位が「50%未満」で16.5%という結果になりました。1位と3位および4位の回答を合計すると回答率60%を超える形となり、この結果から、物流倉庫で働く人の採用・定着に課題を感じる人材採用担当者の6割以上が、物流倉庫で働く人の採用1年後の定着率は「70%未満」と回答していることが判明しました。

物流倉庫で働く人の定着及びエンゲージメントにおける主な課題は、「給与や待遇が低いこと」や「作業が単調でモチベーションを保ちにくいこと」
また、物流倉庫で働く人の採用・定着に何か課題を感じていると回答した人を対象に「物流倉庫で働く人の定着及びエンゲージメント(愛着・貢献意識)に関して、具体的にどのような課題を感じているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「給与や待遇が低いこと」で45.6%、2位が「作業が単調でモチベーションを保ちにくいこと」で41.5%、3位が「シフトの融通が利かず休暇を取得しにくいこと」で34.2%という結果になりました。この結果から、物流倉庫で働く人の定着及びエンゲージメントにおける主な課題は、「給与や待遇が低いこと」や「作業が単調でモチベーションを保ちにくいこと」であることが明らかになりました。

物流倉庫を持つ企業の人材採用担当者の約75%が、勤める企業の物流倉庫で働く人の採用・定着及びエンゲージメントに貢献する何らかのDXツールの導入を検討している、もしくは既にDXツールを導入している
調査の最後、「勤める会社では物流倉庫で働く人の採用・定着及びエンゲージメントに貢献する何らかのDXツールを導入しているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「導入していないが、今後導入する可能性はある」で34.1%、2位が「導入していないが、今後導入する予定がある」で27.1%、3位が「導入しておらず、今後導入する予定もない」で26.1%、4位が「既に導入している」で12.7%という結果になりました。1位と2位および4位の回答を合計すると回答率約75%となり、この結果から、物流倉庫を持つ企業の人材採用担当者の約75%が、勤める企業の物流倉庫で働く人の採用・定着及びエンゲージメントに貢献する何らかのDXツールの導入を検討している、もしくは既にDXツールを導入していることがわかりました。

まとめ
今回の調査により、物流倉庫を持つ企業の人材採用担当者の85%以上が現在、物流倉庫で働く人の採用・定着に何らかの課題を感じており、物流倉庫で働く人の採用における主な課題は、「採用応募者数が少ないこと」や「求める人材が採用できないこと」であることが明らかになりました。また、物流倉庫で働く人の採用・定着に課題を感じる人の6割以上が、物流倉庫で働く人の採用1年後の定着率は「70%未満」と回答しており、物流倉庫で働く人の定着及びエンゲージメントにおける主な課題は、「給与や待遇が低いこと」や「作業が単調でモチベーションを保ちにくいこと」であることがわかりました。尚、物流倉庫を持つ企業の人材採用担当者の約75%が、勤める企業の物流倉庫で働く人の採用・定着及びエンゲージメントに貢献する何らかのDXツールの導入を検討している、もしくは既にDXツールを導入していることが判明しました。
本調査の結果から、物流倉庫を持つ企業の人材採用担当者の85%以上が採用・定着に課題を感じており、こうした人が物流倉庫で働く人の定着及びエンゲージメントにおける主な課題としていることの上位の回答に「作業が単調でモチベーションを保ちにくいこと」があることが明らかになりました。株式会社KURANDOは、物流センターの生産性向上と効率化を実現するための3つのツールを提供しており、現場の生産性や収支を可視化する「ロジメーター」は、従業員一人ひとりの貢献を明確にすることで、働きがいの向上を支援し、さらに「ロジスコープ」や「ロジボード」がデータに基づき業務の透明化と全体最適化を実現します。これにより、単調な作業から主体的な業務への転換を促し、従業員のエンゲージメントを高めることが可能になります。また、専任担当者がツール導入を伴走サポートし、無理なく着実にDXを進め、人材が定着する環境づくりに貢献します。
調査実施会社

株式会社KURANDO
所在地:〒141-0033 東京都品川区西品川1-1-1 大崎ガーデンタワー9F トンネルTOKYO
代表取締役:岡澤 一弘
事業内容:倉庫内業務可視化プラットフォームの企画、開発、提供
URL:https://kurando.io
KURANDOのサービス
株式会社KURANDOは、物流センターの生産性向上と効率化を実現するための3つのツールを提供しています。
『Logimeter(ロジメーター)』
従来取得が困難であった、物流作業現場の生産性や収支を「簡単に」「ムリなく」「正確に」管理できるツールです。業種業態を問わず、あらゆる現場の数値を見える化します。
『Logiscope(ロジスコープ)』
KURANDOの各サービスや外部システムから得たデータを連携し、現場横断で集計・分析・報告が可能になります。権限のある全てのユーザーが閲覧でき、物流業務の透明化と全体最適化の実現に貢献します。
『Logiboard(ロジボード)』
取得したデータの有効活用機能が詰まったツールです。データの整地、集計、加工作業が不要になり、データを活かした現場判断に専念できます。
詳細は以下をご覧ください。
URL:https://kurando.io/service/
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