プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

株式会社Terrain
会社概要

パタゴニアが主催する<Worn Wear Surf Tour>に帯同し、OVERVIEW COFFEE TRUCKによるカフェ営業と、循環性の高いツアー運営プログラムを実践します。

10月26日から11月6日にかけて開催。大阪から鎌倉まで、太平洋沿いの全国6拠点を巡ります。

株式会社Terrain

 株式会社Terrainが運営する「Overview Coffee Japan(読み:オーバービューコーヒージャパン)」(代表:増田啓輔)は、移動型店舗「OVERVIEW COFFEE TRUCK(読み:オーバービューコーヒートラック)」にて、パタゴニアが主催するサーフツアー<Worn Wear Surf Tour>に帯同します。愛知・静岡・千葉・東京・神奈川の5拠点でコーヒーの提供と、関連商品の販売を行います。

 

OVERVIEW COFFEE TRUCK (Photo:Max Houtzager)OVERVIEW COFFEE TRUCK (Photo:Max Houtzager)

 
  • Worn Wear Surf Tourについて
パタゴニアが提供する衣類のリペアサービス<Worn Wear>が主催するツアー<Worn Wear Surf Tour>にOVERVIEW COFFEE TRUCKが帯同し、会場となる全国6拠点のうち、大阪を除く5拠点でカフェ営業を行います。

<Worn Wear>は着ることについてのストーリーを祝い、アウトドアをはじめとした衣類を長く使うために、修理不能になったパタゴニア製品を簡単にリサイクルするための方法を提供するプログラムです。『新品よりもずっといい』をコンセプトに、ウェアを長く使うことで地球の資源の節約と、製品に愛着を持って使うことの大切さを届けています。

今回のツアーは太平洋沿いのサーフポイントを経由し、10日間で6拠点(4箇所のパタゴニアストアと、2箇所のフィールド会場)に滞在し、ローカルのサーフコミュニティにリペアを通して地球資源の節約を推進し、海で遊び続ける喜びを分かち合うことを目的としています。

Worn Wear Surf Tour(©Patagonia)Worn Wear Surf Tour(©Patagonia)

 

  • パタゴニアとOVERVIEW COFFEEの関連性
OVERVIEW COFFEEは2020年に、ポートランドで発足したスペシャルティコーヒーロースターです。日本での展開は2021年から、尾道市瀬戸田を拠点に焙煎をしています。コーヒーの栽培方法を見つめなおし、土壌の再生と気候変動問題の解決へ寄与することをミッションとし、地球温暖化の抑制に対して最も効果的と言われるリジェネラティブ・オーガニック農法を推進しています。

また、エネルギー効率が高く環境負荷の低い焙煎機の導入、生分解性素材を使用し堆肥化可能なパッケージへの切り替えを行ったほか、コーヒーカスのアップサイクルシステムを整えています。今後はOVERVIEW COFFEE JAPANの活動で生じるCO2排出をオフセットし、100%カーボンニュートラルを目指します。
異業種でありながら、環境負荷低減を推進するブランドとして本ツアーへの帯同することが決まりましたが、環境の改善に熱心という点の他に、OVERVIEW COFFEEはパタゴニアと3つの接点があります。

01:リジェネラティブ・オーガニック農法
従来の慣行農法に比べ、大気からより多くの炭素を隔離し、健康な土壌の構築を促進する<リジェネラティブ・オーガニック農法>。地球温暖化の抑制に効果があるとされるほか、動物福祉の尊重と生産者の生活向上も重要視しています。パタゴニアは食の観点から地球環境の改善にアプローチする<Patagonia Provisions>を立ち上げ、リジェネラティブ・オーガニック農法の推進と、同農法の制度確立をリードしています。OVERVIEW COFFEEは地球上で最も消費される農作物のひとつである、コーヒーを切り口にリジェネラティブ・オーガニック農法の推進と、美味しさの両立を目指しています。

02:Alex Yoder(アレックス・ヨーダー)
OVERVIEW COFFEEの創設者であり、プロスノーボーダーとして活動するAlex Yoderはパタゴニアのスノーボードアンバサダーという顔を持ちます。18歳の時に訪れたアラスカのビッグマウンテンに魅了されて以来、バックカントリーを中心に活動の幅を広げ、現在は環境保護活動に情熱を注いでいます。

03:Jay Nelson(ジェイ・ネルソン)
サンフランシスコ在住のアーティストであるJay Nelsonは、木材とマシンを融合させたキャンピングカーをはじめ、自転車、ボード、ツリーハウスなどの作品を制作しています。Worn Wearのリペアトラック<つぎはぎ>と、OVERVIEW COFFEE TRUCKのデザインは共にJay Nelsonによるものです。今回のツアー帯同も、Jayがきっかけとなり実現しました。
 
  • 循環性(サーキュラリティ)の高いツアー運営
本ツアーは、ゼロ(レス)・ウェイストを目標とし、循環性の高いツアー運営と、ツアー終了後に効果の検証と報告をします。ゴミを減らし、再利用を推進する<リデュース・リユース・リサイクル>に対し、<サーキュラリティ>は設計段階から捨てるというフェーズをなくし、製造・使用・再利用を循環型で運用するモデルです。事前に環境アセスメントを行い、環境や地域コミュニティに配慮した循環性の高いツアー運営を目指します。
OVERVIEW COFFEEでは、下記の4項目においてサーキュラリティを実践し、ツアー終了後に効果の報告をします。

01:移動におけるカーボンオフセットの実施
OVERVIEW COFFEE TRUCKが本ツアーの移動時に排出するCO2は、ツアー終了後にカーボンオフセットします。

02:マイボトルの推進と、テイクアウトカップ削減率の報告
リユース可能なカップでの提供と、マイボトル持参を推進します。ツアー中の使い捨てカップ、リッド、ストローの削減率は終了後に報告します。

03:循環型テイクアウトカップの導入
使い捨てのカップを廃止し、循環型のテイクアウトカップを導入します。食品廃材から生まれ、使用後は堆肥化し、完全循環型のカップを利用します。

04:コーヒーカスのアップサイクル
fabula株式会社と提携し、抽出時に生じるコーヒーカスとペーパーフィルターはプロダクトへとアップサイクルします。

サーフコミュニティに対してコーヒーを通して、日常で実践できる環境負荷低減の方法を提案し、循環を楽しむコーヒーカルチャーの醸成につなげます。気候変動によりアラビカ種のコーヒー栽培に適した土地は、2050年までに現在の50%まで縮小されるという報告があります。『コーヒーの2050年問題』を解決するにはサステナビリティの追求では不十分で、リジェネラティブな体制への移行が必須です。OVERVIEW COFFEEは生産国と消費国の両面から再生を促し、気候変動問題の解決へ寄与します。
 
  • Worn Wear Surf Tour - 概要とスケジュール

 

Worn Wear Surf Tour(©Patagonia)Worn Wear Surf Tour(©Patagonia)


開催期間:2022年10月26日 - 11月6日
開催場所:大阪府、愛知県、静岡県、千葉県、東京都、神奈川県

今回のWorn Wear Surf Tourは、パタゴニアサーフ大阪からはじまり、太平洋沿いのサーフポイントを経由し、パタゴニア鎌倉ストアを終着とする10日間のツアーです。パタゴニアが拠点をもつ大阪・千葉・東京・鎌倉ストアの他、地域コミュニティと連動したフィールド会場として、愛知県のサーフポイントとして有名な伊良湖で営業するディエズカフェ(愛知県田原市)、海水浴場としても人気で静岡県の静波海岸に位置するジャックオーシャンスポーツ(静岡県牧之原市)に滞在し、ローカルファーマーズマーケットを同時開催します。

パタゴニアのWorn Wearでは、リペアトラック<つぎはぎ>によるリペアサービスとセルフリペア体験を提供します。パタゴニアの修理スタッフがウェットスーツ、ボードショーツ、ラッシュガード等のウェアを、ブランド問わず無料で修理します。

OVERVIEW COFFEEは全6拠点のうち、大阪を除く5拠点でカフェ営業を行います。コーヒーの提供の他には、広島県尾道市の自社ロースターで焙煎した新鮮なコーヒー豆や、<Patagonia Provisions>が手掛け、多年生穀物「カーンザ」を原料としたリジェネラティブなクラフトビール、食の観点から多様性と環境負荷低減を推進するプラントベースのベイクショップ<ovgo B.A.K.E.R>の焼き菓子等を販売します。

Worn Wear Surf Tourのスケジュール
10/26(水)・ 27(木) 12:00 - 18:00
パタゴニア・サーフ大阪ストア
大阪府大阪市北区中之島5丁目3−56 中之島バンクス EAST棟

10/29(土) 10:00 - 16:00
伊良湖・ディエズカフェ
愛知県田原市赤羽根町天神95番地7

10/30(日) 10:00 - 16:00
静岡・ジャックオーシャンスポーツ
静岡県牧之原市2308−4

11/2(水)・11/3(木・祝)  10:00 - 16:00
パタゴニア・サーフ千葉ストア
千葉県長生郡一宮町東浪見7404

11/5(土)  12:00 - 18:00
パタゴニア・サーフ東京ストア
東京都渋谷区神宮前3丁目18−24 ジム・アベニュー 1階

11/6(日) 10:00 - 16:00
パタゴニア・鎌倉ストア
神奈川県鎌倉市小町1丁目13−12
 
  • Overview Coffee / OVERVIEW COFFEE TRUCKについて

 

コーヒーイメージ (Photo:Max Houtzager)コーヒーイメージ (Photo:Max Houtzager)


Overview Coffeeは、コーヒーの栽培方法を見つめなおし、土壌の再生と気候変動問題の解決へ寄与することをミッションに、ポートランドで2020年春に発足したスペシャルティコーヒーロースターです。日本での展開は2021年から、尾道市瀬戸田を拠点に焙煎をしています。プロスノーボーダーであり環境保護に情熱を燃やすAlex Yoderによって設立され、地球温暖化の抑制に対して最も効果的と言われるリジェネラティブ・オーガニック農法、または同農法に切り替えを検討している農家、オーガニック認証を取得したコーヒー豆を専門に取り扱っています。売上の1%を地球に還元する取組み「1% for the Planet」に加盟し、売上の1%を環境保護団体に寄付することで、自然環境の保護に貢献しています。

2022年5月に発表した「OVERVIEW COFFEE TRUCK」は、尾道市瀬戸田で自社焙煎したコーヒーを提供する移動型店舗です。全国のコーヒー愛好家、各地の生産者や作家、自然に寄り添った生活者に直接コーヒーを届けることを目的としています。

創設者:Alex Yoder(アレックス・ヨーダー)
アメリカ・ワイオミング州を拠点とするプロスノーボーダー。パタゴニアをはじめとする環境保全活動に賛同するブランドにてアンバサダーを務めるほか、ドキュメンタリー映画の制作や執筆活動を行っています。OVERVIEW COFFEEを設立した経緯として「世界の成人人口の半数以上が毎日コーヒーを飲んでいるとされる今、日々消費されるコーヒーの生産方法が改良され、そこに消費者一人一人が意識を向けることは、持続可能な地球環境へ大きな影響を与える第一歩である」と語ります。

Overview Coffee Japan WEBサイト:https://overviewcoffee.jp
Overview Coffee Japan Instagram:https://www.instagram.com/overviewcoffeejapan/
OVERVIEW COFFEE TRUCK Instagram:https://www.instagram.com/overviewcoffee_truck/
 
  • 株式会社Terrainについて
Terrainは、「食」の観点から自然と人と文化の持続的な共存関係を目指すコレクティブです。同じ価値観や目標を持つ生産者、シェフ、バリスタ、醸造家といった食に携わるあらゆる専門家たちが集い、その地を深く理解し、自然環境の保全と文化の発展方法を追求することで、新たな多様性を後世に残すことが出来ると考えます。

WEBサイト:http://www.terrain-projects.com/
Instagram:https://www.instagram.com/terrain_projects/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
イベント
位置情報
東京都中央区店舗・民間施設広島県尾道市本社・支社
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社Terrain

8フォロワー

RSS
URL
http://www.terrain-projects.com/
業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
京都市左京区岡崎東福ノ川町10番地
電話番号
-
代表者名
岡雄大、Max Houtzager
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2020年10月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード