桜美林大学×日本化工機材 ビジュアル・アーツ専修の授業で協力
製品や化成品の製造を行う日本化工機材株式会社(本社:神奈川県、代表取締役:大澤浩一郎 以下「当社」)は、桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修への授業協力を行い、当社提供のマイティパック(角紙管)にて作成された生徒作品をTokyo Pack2021へ出展致しました。
◆授業への協力に至った背景
当社が、マイティパック(角紙管)を使用した新しいプロダクト開発を進める中、桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修 林准教授との出会いがあり、一緒に開発を進める中で「ぜひ、マイティパックを授業教材として使用したい」という声を頂き、今回の授業協力に至りまた。
◆協力内容
まず、生徒たちへの工場見学を実施いたしました。マイティパックの材料となる紙管原紙を見た生徒達は、初めてみる素材に驚き、完成したばかりの温かいマイティパックに触れたときには、その丈夫さに驚きの声を上げていました。
工場見学の後には、技術部長(包装専士)より、紙の特性とマイティパックの特徴について講義を行いました。生徒達は熱心に耳を傾けていました。
<作品材料(マイティパック等)の提供>
授業の中間発表では、マイティパック使用のデザインプロダクト案が、生徒1人から何案も提出があり、どの作品を製作に進めるのが良いか一緒に考え選ばせていただきました。どの作品も個性が溢れ、丁寧に考えられおり、興味深いものでした。
作品決定後、デザイン図面をもとに、林准教授と当社メンバーが、材料の選定を実施、部材の手配と提供を行いました。作品完成を待つ時間は、非常に楽しみでした。
◆素材の強みを再認識
オンラインによる最終プレゼンテーションは、完成品とプレゼンテーション資料により行われました。生徒たちからの「製作中に気づいたこと、気づきから改善した点、完成後に分かったこと」などの声を聞き、当社としても今後の製造の勉強になりました。
この授業を行った林准教授からは、マイティパックについて「軽量で適度な強度を持ち、耐久性にも優れ、環境に優しい素材であるため、プロダクト素材として様々な作品への活用が期待されます。」というコメントを頂き、今後も授業協力を継続することとなっております。
当社としても、これまでマイティパック(角紙管)のメインの用途は包装材であり、商品保護の役目を終えると捨てられてしまうものと考えてきましたが、プロダクトデザインされることで素材としての価値が高められたように感じております。
◆生徒作品のTokyo Pack2021への出展
今回、当社のマイティパックを使用し、様々な作品を制作いただきましたが、中でも評価の高かった「収納ボックス」、「子供用知育玩具」に関しましては、かねてより出展を予定していたTokyo Pack2021(2021年2月24日~26日に東京国際展示場にて開催)に展示させていただきました。
(参考:https://www.obirin.ac.jp/info/year_2020/r11i8i000006aini.html)
会場には林准教授、作品を選ばれた生徒達が訪れ、嬉しそうに作品を囲んでいました。協力した私共にとっても嬉しい瞬間でした。
◆教育で協働するSDGs活動
当社はSGDsの「パートナーシップで目標を達成しよう」のゴールに向けて日々取り組んでいます。今回の授業協力は、環境に優しい製品づくりを目指す当社にとっても、紙製素材の新しい価値を探す事の大切さについて、改めて考えさせられる貴重な機会となりました。
今後も当社の製品をデザイン教材として提供し、学生さんのデザインコンセプトやアイディアの向上を支援します。当社は環境にやさしい活動と併せて教育活動のさらなる発展にも協力します。
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記事・製品に関するお問い合わせ先
担当 :日本化工機材 神奈川office(担当:江森 章紘)
TEL :042-752-4311
MAIL:a-emori@nk-kizai.co.jp
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日本化工機材 会社概要
会社名 :日本化工機材株式会社
URL :https://www.nk-kizai.co.jp/
代表取締役 :大澤 浩一郎
事業内容 :紙製品、乾燥剤、及び吸着剤、包装設計
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