都道府県初!三重県がサイバーエージェントのAI音声技術を活用したコロナワクチンコールセンターの実証実験を開始!
~ 「あったかいDX」第1弾!AI活用で「みえ新型コロナウイルスワクチン接種ホットライン」の夜間対応時間を拡大〜
新型コロナウイルスワクチン接種に関連したコールセンターでAI音声技術を活用した事例は、都道府県では初めてのことです。
三重県では、2021年4月1日にデジタル社会推進局を設置し、ジェンダー平等を礎としたダイバーシティ&インクルージョンと地域循環共生を前提として、子育て世代も高齢世代もみんなが暮らしやすい「寛容な社会」づくりに向けて、みんなの想いを実現する「あったかいDX」を推進しています。
「あったかいDX」第1弾の取組として、本実証実験では、サイバーエージェントが提供するAI音声技術を活用したAI電話自動応対サービス「AI電話エージェント」を用いて、受付時間外である夜間応対の自動化を図ります。
受付時間外の問い合わせに対して本取組によって即時解決を促すことで、コールセンターの24時間稼働を実現し、AI音声技術の有用性や満足度の高い活用方法、またオペレーターとの最適な連携方法を検証することで、より県民のみなさんの不安解消に繋がるコールセンターを目指していきます。
◆ 三重県 CDO(最高デジタル責任者)兼 デジタル社会推進局長
田中 淳一 のコメント
このたび、三重県が開設している「みえ新型コロナウイルスワクチン接種ホットライン」について、サイバーエージェント様のご協力により、夜間でも対応できる体制に向けた実証事業を行うこととなりました。
ワクチン接種に関する情報は、県民のみなさんからの問い合わせも多く、24時間体制になることにより、少しでも不安を解消できることを期待しています。
本県では本年4月、デジタル社会推進局を設置し、「誰もが住みたい場所に住み続けられる三重県」をめざして、誰一人取り残さない、「あったかいDX」を推進しており、今回は企業と連携した「あったかいDX」の第1弾となります。
サイバーエージェント様では、デジタル・ガバメント推進室やGovTech開発センターなどを先駆けて立ち上げられるなど、自治体とのDX取組を牽引されており、本県にとっても貴社と連携できることを大変光栄に思います。
◆ 株式会社サイバーエージェント デジタル・ガバメント推進室長 兼 GovTech開発センター長
淵之上 弘 様のコメント
当社ではデジタル・ガバメント推進室とGovTech開発センターが中心となり、官公庁、自治体のDX推進を支援しております。我々の目指すDXは、利用者にとって分かりやすく、簡単で使いやすいサービスを提供することだと考えております。その中で、今回三重県様との実証実験が実施できることを大変うれしく思います。今回の実証実験では夜間における電話応対の自動化を図り、県民の皆様の不安を少しでも解消できるよう、運用・改善を重ねていくことで「わかりやすく、便利で良いサービス」を創り上げてまいります。
◆ 実証実験取組先について
社名:株式会社サイバーエージェント
所在地:東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers
設立 :1998年3月18日
資本金:7,203百万円(2020年12月末現在)
代表者:代表取締役 藤田晋
事業内容:メディア事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業
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