Datadog、クラウドアプリケーションのオブザーバビリティ(可観測性)をさらに広げる新製品群を提供開始

Datadog Japan合同会社

クラウドアプリケーション向けの監視およびセキュリティプラットフォームを提供するDatadogは、オブザーバビリティを拡大する5つの新製品の提供開始を発表しました。これらの製品群を活用することで、クラウドアプリケーションに発生した問題の根本原因を、かつていないほど迅速かつ確実に解決できるようになりました。
2021年11月19日、東京 - クラウドアプリケーション向けの監視およびセキュリティプラットフォームを提供するDatadog, Inc.(NASDAQ:DDOG)は、オブザーバビリティを拡大する5つの新製品の提供開始を発表しました。これらの製品群を活用することで、クラウドアプリケーションに発生した問題の根本原因を、かつていないほど迅速かつ確実に解決できるようになりました。

今回発表した新製品は以下の通りです。

1. Network Device Monitoringhttps://www.datadoghq.com/blog/network-device-monitoring/
オンプレミスのデータセンターおよびハイブリッドクラウドネットワークインフラストラクチャを可視化します。
  • オンプレミスおよびハイブリッドネットワークの健全性とパフォーマンスを、規模を問わず監視可能
  • 外れ値検知、異常検知、予測など、機械学習を活用したアラートによるネットワーク問題のプロアクティブな検出と解決
  • すべてのインフラストラクチャコンポーネントを詳細に可視化し、問題発生箇所を迅速に特定することでMTTRを削減

2. Datadog Appshttps://docs.datadoghq.com/developers/datadog_apps/ )
テクノロジーパートナーのアプリケーションをDatadogプラットフォーム内のネイティブアプリケーションとして提供可能にします。
  • Datadog Appsソフトウェア開発キット(SDK):開発者がアプリケーション構築をすぐに開始できるよう用意された、再利用可能なライブラリとUIコンポーネント
  • Datadog Apps開発サポート:Datadog社内の専任チームによる製品および技術サポート
  • Datadogマーケティング&GTMサポート:共同マーケティングおよびセールスイネーブルメントに関するリソースを活用し、Datadogの顧客からの認知度を向上

3. CI Visibilityhttp://www.datadoghq.com/blog/datadog-ci-visibility )
オブザーバビリティのシフトレフトを実現することで、ソフトウェア開発を加速しデプロイを多頻度化。
  • パイプラインの可視化:CIプロバイダー間のパイプラインデータを単一画面上に表示し、ワークフローのパフォーマンスと信頼性を向上できる部分を特定します。
  • テストの可視化:意味のないテストを特定してデバッグし、 テスト全体の信頼性を向上します。
  • 高度なパフォーマンス分析:テストのパフォーマンス履歴を追跡し、時間の経過に伴うパフォーマンス低下の原因を特定し、テストを不安定にしたコードコミットを表示します。テストの失敗原因を理解するためテストが相互作用するサービスを可視化し、自動的に共通するエラーを明らかにすることで仕組み上の問題を明らかにし、テスト結果を関連するログやネットワークパフォーマンスデータと相関させます。
  • 異種混在環境への対応:Buildkite、CircleCI、GitHub Actions、GitLab、JenkinsなどのCIプロバイダーに対応済みで、Java、JavaScript、.NET、Python、Ruby、Swiftなどの言語によるテストの計測も可能です。

4. Session Replayhttps://www.datadoghq.com/blog/session-replay-datadog/ )
動画再生に近い機能を提供することで、アプリを利用するユーザーが何をしたかったかを把握するとともにエラーを再現でき、よりユーザー指向なワークフローの提供が可能に。
  • 個々のユーザーセッションを確認する:動画再生に近いインターフェイスを使用して、ユーザーがウェブサイトをどのように操作しているかを正確に表示することでユーザーの行動パターンを理解し、簡単にバグを再現してトラブルシューティングを迅速に行うことができます。
  • テクノロジースタック環境下でのユーザーの動作を理解する:特定のユーザーセッションに関連するトレース、ログ、エラーを素早く切り替えて、環境に応じたトラブルシューティングを継続できます。
  • プライバシーとセキュリティルールを構成する:記録する画面を部分的に制限することで、エンドユーザーのプライバシーと組織の機密情報を保護します。

5. Online Archiveshttps://www.datadoghq.com/blog/online-archives-datadog/ )
長期間のストレージ機能およびライブクエリ機能を備えるログ保管ソリューションを提供。
  • ライブクエリ機能を備えた長期アーカイブ:15ヶ月分以上のすべてのログデータにアクセスし、検索することができます。
  • 履歴検証:過去の指標やトレースデータと関連付けられた、コンテキスト内のログデータを簡単に閲覧できます。
  • 可変クエリ容量:検索の緊急性に応じてクエリ容量を増減させたり、一部のチームに高いアクセス優先度を動的に割り当てたりすることができます。

詳細については、https://www.datadoghq.com/ja/ をご覧ください。

Datadogについて
Datadogは、クラウドアプリケーション向けのモニタリングおよびセキュリティプラットフォームを提供しています。Datadogの SaaSプラットフォームは、インフラストラクチャのモニタリング、アプリケーションパフォーマンスモニタリング、およびログ管理を統合および自動化し、お客様のテクノロジースタック全体に統合されたリアルタイムの可観測性を提供します。Datadogは、あらゆる規模の企業、幅広い業界で使用され、デジタルトランスフォーメーションとクラウド移行を可能にし、開発、運用、セキュリティ、ビジネスチーム間のコラボレーションを促進し、アプリケーションの市場投入までの時間と問題解決までの時間を短縮し、ユーザーの行動を理解し、主要なビジネス指標をトラッキングします。

将来の見通しに関する記述
このプレスリリースには、1933年証券法第27 A条(改定後)および1934年証券取引法第21 E条(改定後)に規定される一定の「将来の見通しに関する記述」が含まれる場合があります。これらの将来の見通しに関する記述は、現在入手可能な情報および当社が行った仮定に基づいた、当社の計画、意図、期待、戦略および見通しに関する現在の見解を反映しています。実際の業績は、将来の見通しに関する記述と大きく異なる可能性があり、様々な仮定、不確実性、リスクおよび当社の管理を超えた要因に左右される可能性があります。これらの要因には、「リスクファクター」の表題で詳述されているものや、2021年5月7日に米国証券取引委員会に提出されたForm 10-Q四半期報告書を含む、当社の証券取引委員会への提出書類および報告書、ならびに当社による将来の提出書類および報告書に記載されている、当社が制御できないさまざまな仮定、不確実性、リスクが含まれます。法律で義務付けられている場合を除き、当社は、新しい情報、将来の事象、期待の変化、またはその他の結果として、本リリースに含まれる将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


会社概要

Datadog Japan合同会社

8フォロワー

RSS
URL
https://www.datadoghq.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内2丁目7−2 JPタワー 19F
電話番号
-
代表者名
正井 拓己
上場
海外市場
資本金
-
設立
2010年06月