非効率で無駄な業務や目標の不徹底…組織拡大とともに見えた課題社員一人ひとりの意見や成果に着目した組織改革で離職率12.6%から3.7%に「ひょうご仕事と生活の調和推進認定企業」にも認定
姫路市を中心に分譲地の開発から販売、不動産の売買仲介、賃貸マンション事業、賃貸物件の募集・管理、商業開発を通じ、総合不動産会社として“不動産の価値創造”に取り組む株式会社赤鹿地所(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:赤鹿 保生)は、公益財団法人兵庫県勤労福祉協会ひょうご仕事と生活センターが実施している「ひょうご仕事と生活の調和推進認定企業」に認定されたことをお知らせします。
同認定にともない、代表取締役社長の赤鹿が2024年10月23日(水)に認定書を拝受しました。
■「ひょうご仕事と生活の調和推進企業」とは
多様な働き方の導入や人材の活用、仕事と家庭生活の両立の促進等の取り組みを実施し、一定の成果を収めている企業・団体のことです。ひょうご仕事と生活センターでは、ワーク・ライフ・バランス(WLB)の推進を図るため、多様な働き方の導入や、仕事と家庭生活の両立の促進、多様な人材の活用等の先進的な取組を実施している企業・団体の認定を平成26年度より実施しています。
■「ひょうご仕事と生活の調和推進認定企業」として認定されたポイント
・ slack等のグループウェアの全社員共有、Salesforceやfreee会計等のCRMや業務ソフトを積極的に活用し、ペーパーレス化を推進して、リアルタイムに情報の共有化及び見える化を行った
・ MFクラウド勤怠を活用し、残業時間を月2回管理し、全社員で共有することで、特定の社員に負荷がかからないように業務分担や仕事の仕方の見直しを行った
・ 女性を積極的に採用し、長く活躍できるように、ベビーシッター割引券の導入や育児休暇後の配属先や働き方を考慮した
・ 年2回社員の評価調整会議を幹部社員で行い、その後全社員に対して社長面談を実施し、問題・課題の共有と将来に向けての目標設定を行った
・ 半日単位の有給休暇や計画有給休暇を利用して、大型連休取得を行った
■社員の仕事と生活の調和や健康増進の実現を目指して独自の制度や取り組みを推進
赤鹿地所は、経営理念として「成長・創造・貢献」を掲げております。
・「成長 我々は、仕事から多くを学び、魅力ある人と組織となるよう成長します。」
・「創造 我々は、不動産事業を通して、魅力溢れるまちを創造します。」
・「貢献 我々は、経営の安定化を図り、愛するわがまちに貢献します。」
それぞれの理念には、このような考えのもと、社員を最大の経営資源と考え、社員の仕事と生活の調和や健康増進の実現に向けて様々な取り組みを行い、ひょうご仕事と生活センターより一定の成果を収めている企業・団体として評価され「ひょうご仕事と生活の調和推進認定企業」の認定をいただくことができました。
かねてより当社では、本認定において評価・認定された制度や取り組みをはじめ、仕事と生活の調和に向けた独自の取り組みや制度を推進してきました。
◆職場環境や業務の改善に向けた取り組み
「業務改善提案制度」:職場環境や業務の改善のための取り組みを社員の役職・年齢問わず全員で考え実行する制度です。同制度により社員間の意見交換が活発化し、社内マニュアル・業務フローの作成による業務のルール策定・平準化、CRMシステムやMAツールの導入による顧客管理の効率化等、新たな取り組みが始まりました。提案は評価制度とあわせて報奨金を支給し同制度への参画意識の向上につながっています。
◆コミュケーションの促進に向けた取り組み
「社員表彰制度」:社員の功績や努力を称え合い社員同士のコミュニケーションを促進するために「AJ-AWARD2024」を決起集会とあわせて開催しています。AJ-AWARD2024では、永年勤続賞・新人賞・社長特別賞・優秀社員大賞を表彰しています。この他、「改善提案表彰」や「ありがとう表彰」、「ベストサポーター賞」があり、営業社員だけでなく事務職も含めた表彰制度があります。
◆自己成長や働きがいの向上に向けた取り組み
「資格取得時報奨金制度」:社員それぞれの自己成長を支援する制度です。当社の事業やサービスに関わる宅地建物取引士をはじめ、土木施工管理技士や建築施工管理技士、賃貸不動産経営管理士や不動産鑑定士、ファイナンシャルプランナーや日商簿記等、資格取得時の報奨金や手当を支給しています。同制度により、社員の2024年の宅地建物取引士の資格保有率は8割以上を見込んでいます。
◆社員とその家族の良好な生活の向上に向けた取り組み
「住宅取得補助制度」:“住まいは社員とその家族との時間を過ごす大切な場所”という考えのもとに導入した制度です。社員の住宅取得から5年間、合計120万円を住宅補助として支給しています。
また、社員の健康増進に向けて職場環境や業務の改善に向けた「業務改善提案制度」や、食生活の改善と意識向上に向けた「オフィスでやさい」の導入や心身共に健康を目指すセミナーを開催等に取り組み、健康経営優良法人認定制度(※1)において「健康経営優良法人(※1)」に2022年より3年連続で認定されました。
※1:健康経営優良法人とは、健康経営優良法人認定制度とは、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから社会的な評価を受けることができる環境を整備することを目的に、日本健康会議が認定する顕彰制度です。
こうした様々な取り組みにより、2022年より実施している「ストレスチェック(※2)」において、全国平均値より良い数値を獲得しており、離職率についても2018年の12.6%から2023年の3.7%へと大幅に向上しています。
※2:企業の健康管理支援を手がける株式会社HRデータラボが提供する「ストレスチェック(職場環境指数の偏差値)」を2022年より実施。2024年のストレスチェックでは、「①仕事の負担」・「②仕事の資源(作業)」・「③部署環境」・「④職場環境」において、全国平均値以上の評価をいただきました。
今後も赤鹿地所は、社員が働きやすく自己の成長につながる職場環境をつくり、社員とその家族の充実した暮らしの実現に向けて仕事と生活の調和を推進してまいります。
【会社概要】
社名 :株式会社赤鹿地所
代表 :代表取締役社長 赤鹿 保生
本社 :兵庫県姫路市辻井1丁目1番23号
ホームページ:コーポレートサイト https://corp.akashika-jisho.co.jp/
お客様専用サイト https://www.akashika-jisho.co.jp/
TEL :079-295-7774(代)
設立 :1990年 5月
資本金 :9,800万円
従業員数 :30名(2024年8月現在)
事業内容 :宅地分譲事業、不動産買取事業、不動産売買仲介・賃貸仲介管理、不動産の各種コンサルティング業務
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