修繕積立金が「計画どおり」と確認できるマンションは約4割──中古マンションの管理状態を買う前にA〜E判定する「買っていいマンション診断」をハウスクローバーが提供開始

資料をアップロードするだけで、修繕積立金の30年シミュレーションと専門家基準の解説を提供。ハウスクローバー会員(登録無料)なら月額9,800円(税込)で診断し放題

ハウスクローバー株式会社

ハウスクローバー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:宮田明典)は、中古マンションの「管理状態」を資料のアップロードだけでA〜Eの5段階で判定するWebサービス「買っていいマンション診断」の提供を2026年7月31日に開始しました。

修繕積立金の30年シミュレーションと専門家基準の解説により、「この物件は買っていい管理状態か」を、購入を決める前に判断できるようになります。

▼ 買っていいマンション診断

https://shindan.houseclouver.jp/lp

 背景:積立金が「計画どおり」と確認できるマンションは、約4割。工事費の妥当性も外から見えない

中古マンションの購入検討では、立地・価格・間取りは自分で調べられます。一方で「管理(修繕積立金の残高、滞納、借入、長期修繕計画の妥当性)」は、重要事項調査報告書や総会議事録の中にしかなく、検索では出てきません。資料を入手できても、「この積立額で足りるのか」を判定する物差しを個人は持っていません。

国土交通省「令和5年度マンション総合調査」では、現在の修繕積立金の残高が長期修繕計画の予定積立残高に対して「不足している」と回答したマンションが36.6%、「不明」が23.5%にのぼり、「不足していない」と確認できているのは39.9%にとどまります。また、現在の積立方式は全体の47.1%、2015年以降に完成したマンションでは81.2%が「段階増額積立方式(分譲時は低く、数年ごとに引き上げていく方式)」であり、今月の支払額は将来の支払額ではありません。

積立が不足したときの選択肢は、大幅な値上げか、一時金の徴収か、修繕の先送りかの3つに限られ、いずれも購入者の負担になります。管理状態は「買ったあとに効いてくる」リスクでありながら、買う前に判定してくれるサービスは限られていました。

さらに、その修繕工事にかかる金額が妥当なのかどうかも、外からは見えにくいままです。2026年6月には、マンションの大規模修繕工事をめぐり、施工会社と設計コンサルタント計約40社が独占禁止法違反(不当な取引制限)に当たると公正取引委員会が認定し、うち38社に対する排除措置命令と、工事業者に対する総額約16億円の課徴金納付命令を出す方針を固めたと報じられました。関東地方のマンションを対象に、2021年秋ごろ以降、外壁・内装・防水などの工事の見積もり合わせや入札で、事前に価格と受注者を決めていたとされ、対象は100件以上にのぼります。マンションの大規模修繕工事をめぐる談合が摘発されるのは初めてとされています。

この動きは関東だけにとどまりません。2026年7月28日には、公正取引委員会が東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)のマンション大規模修繕工事についても談合の疑いがあるとして、設計コンサルタント1社と施工業者20数社に立入検査を実施したと報じられました。数年前から、見積もり合わせや入札の際に事前に受注予定の会社を決め、その会社が契約できるように見積額を調整していた疑いがあるとされ、設計コンサルタントが受注予定の業者を推薦し、工事代金の数パーセントをバックマージンとして受け取っていた疑いも報じられています。管理組合が「第三者の専門家」として頼る立場の側にも疑いが向けられている点で、根の深い問題です。

管理組合が発注する工事の金額が妥当なのかを、区分所有者や購入を検討している人が自分で検証することは、現実にはほとんどできません。そして工事費が膨らめば、その負担は将来の値上げや一時金として、そのマンションを買った人に回ってきます。

「買っていいマンション診断」とは

お手元の資料(重要事項調査報告書など)をアップロードするだけで、マンションの管理状態を専門家基準で診断するWebサービスです。次の3つをお返しします。

1. A〜Eの5段階判定

「買っていい水準か」を結論から返します(A 優良/B 良好/C 注意/D 要警戒/E 危険)。

2. 修繕積立金の30年シミュレーション

実際の工事費相場と、工事費そのものの値上がりを織り込んだ独自のアルゴリズムで、将来の不足リスク・値上げリスクを数値化します。

3. 専門家基準の解説

数字の意味と判断の理由、営業担当者に確認すべきポイントまで、コメントで詳しく解説します。

利用は3ステップです。

STEP 1: 資料を用意する(売主側の不動産会社や担当エージェント経由で入手。必要資料と入手方法はサービス内で案内)

STEP 2: アップロードする(資料と物件の基本情報を入力)

STEP 3: 診断書を受け取る(原則すぐにお届け。専門的な確認が必要な場合は3営業日以内目安)

資料のアップロード・読み取り・入力内容の確認までは無料で、診断を実行したときに初めて課金されます。

診断結果のサンプルイメージです。 診断コメントは抜粋です。実際の診断書では、この続きに工事の内訳と確認すべきポイントが続きます。

特徴:1件33,000円の人手調査を、システムとして再設計

ハウスクローバーではこれまで、管理組合の調査を「担当者が管理会社に問い合わせ、書類を読み解いて判定する」人手のサービスとして提供してきました(会員1件33,000円・非会員1件55,000円、いずれも税込・納品まで3営業日)。

その判断の考え方をそのままシステムに落とし込んだのが本サービスです。実際の工事の実績データと物件ごとの規模・設備をもとに、将来の工事費の値上がりまで織り込んで30年分を試算し、A〜Eの判定を出す独自のアルゴリズムを実装しました。単発の専門家診断が「ほぼ決めた1件の最終確認」にしか使えなかったのに対し、本サービスは月額制・診断し放題のため、絞り込んだ候補をすべて診て比べる使い方ができます。

料金

ハウスクローバー会員

非会員

月額(税込) 

9,800円

14,800円

診断回数

し放題

し放題

成約キャッシュバック

対象

対象外

表中の「会員」は、当社が運営する住宅購入プラットフォーム「ハウスクローバー」の会員を指します(会員登録は無料)。

月額プランのお支払いまでに会員登録を済ませれば、会員価格が適用されます。

ハウスクローバーが紹介するエージェント経由でご成約の場合、会員プランでお支払いいただいた利用料を最大12ヶ月分(117,600円)キャッシュバックします。

※キャッシュバックの条件:(1) 会員プランでのお支払い分が対象(非会員プラン分は対象外) (2) ハウスクローバーが紹介するエージェント経由での売買契約の締結および引渡しの完了が条件 (3) 上限は月額プラン最大12ヶ月分(117,600円)、かつ当社が当該成約に関して受領する報酬額の範囲内 (4) 引渡し完了日から90日以内の申請が必要。詳細は利用規約をご確認ください。

リリース記念キャンペーン:登録で診断1件無料

2026年9月30日までに「買っていいマンション診断」にご登録いただいた方に、診断1件分の無料枠をお付けします。

  • ご登録が一定数に達した場合は、期日前に終了することがあります

  • ハウスクローバー会員・非会員のどちらでも対象です(不動産事業者の方は対象外)

  • 無料枠は1アカウントにつき1件、有効期限は付与日から1年間です

  • 本サービスへの登録だけでは料金は発生しません。診断を実行したときに初めて課金されます

開発の背景(代表・宮田コメント)

私は17年の実務で、ライトな確認まで含めれば通算3,000棟を超えるマンションを見てきました。買主が管理組合の数字を見るのは重要事項説明のときですが、そこに並ぶのは金額と予定だけで、それが足りているのかは書かれていません。数字は出てくる。でも『足りているか』は、誰も言ってくれない。判断材料がないまま契約に進む方をたくさん見てきました。計画書に並ぶ数字と、実際に必要になる金額には乖離があります。その差を埋めて、『決める前に』判定をお返しするのが本サービスです。

ハウスクローバー登録エージェント向けにも、同時に提供開始

購入検討者向けの提供と同時に、ハウスクローバーに登録する不動産エージェントの業務利用にも対応します。エージェントは担当する物件の管理状態を診断し、その結果を担当のお客様へ共有できます。利用条件の詳細は、エージェント向けページ(https://agent.houseclouver.jp/lp/)をご覧ください。

今後の展開

ハウスクローバーに登録していない外部の不動産事業者向けの提供については、今後の対応を検討しています。

ハウスクローバーは、住宅購入で後悔しないための仕組みづくりを進め、購入判断に必要な情報の非対称性を解消するサービス開発を続けてまいります。

サービス概要

サービス名  買っていいマンション診断

提供開始日  2026年8月4日

URL     https://shindan.houseclouver.jp/lp

料金     会員 月額9,800円/非会員 月額14,800円(いずれも税込・診断し放題)

対象     中古マンションの購入を検討している個人の方

※本サービスは情報提供サービスであり、宅地建物取引業法に基づく重要事項説明、建物状況調査(インスペクション)、不動産鑑定評価その他の法定の調査・説明を代替するものではありません。診断結果は購入の可否を保証するものではありません。

会社概要

会社名    ハウスクローバー株式会社(HOUSECLOUVER Co.,Ltd.)

代表者    代表取締役CEO 宮田明典

所在地    〒107-0062 東京都港区南青山二丁目2番15号 ウィン青山942

設立     2021年2月

資本金    1,100万円

事業内容   不動産エージェントのマッチングプラットフォーム「ハウスクローバー」の運営/

       不動産エージェントの集客・営業支援

URL     https://houseclouver.co.jp/(コーポレートサイト)

       https://houseclouver.net/muryou-kaiin(サービスサイト)

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ハウスクローバー株式会社

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https://houseclouver.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山942
電話番号
03-6403-3368
代表者名
宮田明典
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年02月