ペット法実務をわかりやすく解説! 新刊『「ペットは単なる「財物」ではない!?― 事件類型別 ペットに関する対応方針Q&A ―』が2025年12月2日発売予定
ペット法務に注力する「ペット弁護士®」がペットトラブル実務を分野別・類型別に整理した一冊。

社会の中で「ペット=家族」という意識が浸透する一方、法律上では依然として「物」として扱われています。こうした中で、民事・刑事・行政・家事など、あらゆる法分野で“ペットに関する法律問題”が増加しています。他方、ペットに関する法律トラブルに携わる弁護士はまだまだ多くないのが現状です。一人でも多くペットトラブルに携わる弁護士が増える、ペット業界に関わる人が正しい法律知識を持つことが、人と動物がともに豊かに暮らす社会の実現につながると考えます。
このたび、第一法規株式会社より、『ペットは単なる「財物」ではない!? ― 事件類型別 ペットに関する対応方針Q&A』(著:弁護士中間隼人)が刊行されました。
本書は、弁護士が通常受任する事件のなかで、ペットが法律問題に関係するケースを事件類型別に整理、解説した実務対応型ガイドです。
■ 本書の特徴
弁護士が通常受任する事件のなかで、ペットが法律問題に関係するケースをとりあげ、事件類型ごとに、はじめに法律的な論点や基本事項を整理したうえ、つづくQ&Aでは、裁判例や実例を用いながら、具体的な事件対応の流れや実務対応時に押さえておくべきポイントをわかりやすく解説しました。
複雑化しているペットが絡む法律問題の対応方針の組み立てがスムーズにできるようになる1冊です。
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ペットが絡む法律相談のイメージがつきやすいようにQ & A を設け、事例をもとに裁判例や実例を用いながら具体的な事件対応の流れや要点を解説。
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離婚、損害賠償、遺産分割、虐待、保護命令など、弁護士が日常的に取り扱う事件の中でペットが関係するケースを類型化。各類型の法律論点・対応フローを体系的に整理。
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裁判例・実例を引用しながら、実際の事件処理で直面する疑問に明快に答える構成。受任後の方針決定やクライアント対応にもすぐに活かせる。
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平成後半~令和の裁判例を可能な限り多く取り上げており、最近の裁判所の傾向が理解できる。
■ このような方におすすめ
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事件受任時に「ペットが関係する法律問題」で判断に迷った経験のある弁護士
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ペット法務を専門領域として扱ってみたい弁護士
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ペットトラブルに関心を持つ法務担当者、ペットビジネス関係者、動物保護団体関係者
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社会問題としての“ペットの法的地位”に関心を持つ法学研究者・学生
■ 書籍情報
書籍名:『ペットは単なる「財物」ではない!? ― 事件類型別 ペットに関する対応方針Q&A』
著者:弁護士 中間隼人
出版社:第一法規株式会社(https://www.daiichihoki.co.jp/)
発売日:2025年12月2日
判型・頁数:A5判/184頁
定価:3,630円(税込)
ISBN:978-4-474-04801-0
▼購入はこちらから
アマゾン:https://amzn.asia/d/gI4GyCS
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18366166/?l-id=search-c-item-text-01
第一法規ウェブストア:https://www.daiichihoki.co.jp/store/products/detail/105186.html
■ 著者プロフィール

中間 隼人(なかま はやと)
昭和60年 神奈川県横浜市生。
一橋大学法科大学院終了。
平成24年12月 弁護士登録(新65期)。
平成27年3月 なかま法律事務所設立
神奈川県弁護士会所属
弁護士士法人なかま法律事務所代表弁護士
一般財団法人犬猫生活福祉財団評議員。
「人も動物も心豊かに暮らせる社会の実現」を目指し、「ペット法務」に精力的に取り組む「ペット弁護士®」。
現在、動物病院、ペットホテル、ブリーダー、ペットショップ、トリミングサロン、ペットフード・サプリメント製造販売会社等多くのペット関連事業者の支援に携わっている(令和7年11月時点で60社)。愛犬はコーギーの小太郎。
■ 取材依頼等お問い合わせ先
弁護士法人なかま法律事務所 弁護士中間隼人
お問い合わせフォーム:https://nakama-pet.jp/#access
本リリースは、報道関係者・書籍紹介メディア・法律関係メディア向けにお送りしています。取材・講師依頼・掲載などをご検討いただけましたら、上記問合せ先までご連絡ください。
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