株式会社moja、生成系AIを活用したソリューションセールスAIエージェント「uluAI」を発表。「売れる作戦」を営業現場に。
自動案件レビュー、案件の自動スコアリング、アカウントプランニングの自動生成を可能にし、エンタープライズセールスのイネーブルメントを強化。
株式会社moja(本社:東京都新宿区、代表取締役:吉木敬祐)は、2024年12月、生成系AIを活用した新機能「uluAI」をリリースしたことをお知らせいたします。弊社ビジョンである「個の営業能力をエンパワーするプロダクトをつくる」の実現に向け、ソリューションセールスAIエージェントの提供を開始します。
■uluAIエージェントについて
uluAIエージェントは、属人的に管理されてきた案件マネジメントおよびアカウントプランニング*の課題を解決する生成系AIを活用した新機能です。これまでのアカウントプラニングや案件レビューは、営業担当者の属人的かつその場しのぎのアウトプットになってしまっていました。そのため、絵に描いた餅になりやすく、当初計画を実行できない、顧みないことも珍しくありませんでした。
uluAIを使えば、現場営業担当・マネジメントの手に委ねられてきたアカウントプランニングの作成、更新、管理業務をラクにし、営業品質の高度化・標準化が現場に実装されます。これにより、数多ある案件レビューの品質を向上させ、営業担当はプランニングの時間を減らし、営業活動の実行時間(コアタイム)の捻出と練度の高いソリューションセールスが実現できます。
*アカウントプランニングとは、自社の収益を最大化するために、重点顧客とどのようにして長期的な関係性を構築するかを策定した営業計画のこと
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■uluAI開発背景
既存ユーザー様より以下の声があり、開発に至りました。
課題
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組織図を手間なく瞬時に生成されることで「誰に営業するべきか」管理が楽になった一方で、単なる描画以上の価値が欲しかった。というのも、IS(インサイドセールス)とAE(営業担当)が連携する分には要求を満たせているが、課題の深掘り、ソリューションの提案、エグゼクティブとの合意までの一連のプロセスの実行までは至らないことが多かった。
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営業戦略策定にあたって、ターゲットリストが決まり、いざ営業に行く場面で単発な商談で終わってしまうシーンが多く、比較的息の長い案件においてアカウントプランニングが立てられないペインがあった。ナレッジ不足もあるが、パワーポイントにまばらにまとめるだけで終わってしまい、気づいたら1年が経過することがあった
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部下のマネジメントのシーンにおいて、"アカウントプランニング"というワードが先行しており、実態が伴わないシーンが多かった。特に複数の案件を抱える大手企業の営業シーンにおいて、案件の単価や新規/既存等の変数に応じて商談タイムラインが変化し、当初計画を完遂できずに売上予算を達成できない事象をなんとかコントロールしたかった
ユーザーの声
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「"ある案件を次のフェーズにconvertできるか"というマネージャーの問いかけはこれまであらゆる推測で行われていました。uluAIではタッチポイントの集計の自動化とAIによる推論も味方して、提案成功率の向上に成功しました。アカウントプランニングについて共通認識を持つことができるようになりました」
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「半年、1年間の商談タイムラインにおいて、事前のアカウントプランニングをもとにした行動ができなかったのですが、商談ができたタイミングでアカウントプランが自動生成されることで、営業担当者がネクストアクションを自分で遂行できるようになり、活動のムダ撃ちが減りました。また、これまでファクトの確認に使っていた1on1マネジメントの時間が大幅に減りました」
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「既存のCRM、SFAツールでは見切れなかった案件レビューが自動化されました。また、IS・AE・CSのtodo管理がエクセルや描画ツール等で分散されていた問題も解決しました。特に、アカウントプランを参照して"何が終わっていないと次のフォーキャストは達成できないのか"メンバーと同じ目線で時間軸を把握できるようになりました」
■今後の展望
私が新卒で入社した会社ではアカウントプランニングを使ったソリューションセールス(提案型営業)を行っていました。特に重要クライアント向けに1社あたり60分かけて上長にレポーティングをしていました。
名刺管理ツールから担当者情報を収集し、引き継ぎドキュメントを閲覧し、CRMに残っている取引情報と商談情報をホワイトボードやパワーポイントにまとめる作業に膨大な時間が溶けました。また、そもそも情報が再利用できるような形で残っていないことも少なくなかったです。故に、適切に実行されることは稀で、既存売上を10倍にするセールスの難易度は非常に高かったことを覚えています。
アカウントプランニング業務自体は、顧客との長期的な信頼関係構築と取引拡大に必須の業務です。しかし、上記のような大変すぎる環境は生産性に悪影響を与えています。これらの重要業務をAIテクノロジーの力でなんとかラクにしたい、ベテラン営業関係なく品質の高い営業力を担保したい。そういう想いで営業組織図オートメーションツールuluをつくりました。
信頼関係構築、組織構成の把握はソリューション営業(提案型営業)のベースであり、顧客の深い課題を紐解く業務には非常に大きな課題があると感じています。それらの業務は長期に渡り、かつ属人化が起こってしまう一方で、売上へのインパクトを否定できない業務です。
我々は、これまでの組織図管理SaaSから進化して、ソリューション営業を最大化・効率化するAIエージェントとして、一層磨きをかけて参ります。営業担当者が、プランニングをする時間を大幅に削減すると同時に、誤った場当たり的な行動を減らし、一人でも多くのお客様に最適な提案を届けられるようになるよう尽力してまいります。
■会社概要
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿2−12−13 新宿アントレサロンビル2階
代表者:代表取締役 吉木敬祐
設立日:2020年2月21日
資本金:12,000,000円
事業内容:営業組織図オートメーションツール『ulu』の開発・提供
■営業組織図オートメーションツールuluについて
弊社が主要サービスとして提供する営業組織図オートメーションツール『ulu』は、取引先組織図自動生成とアカウントプランニングを自動化する、日本初のソリューション営業向けクラウドソフトウェアです。弊社独自のAI技術を用いて、名刺管理サービスSansan、CRMツールSalesforceとの連携や所定のCSVデータをインポートするだけで、取引先攻略の営業戦略を簡単に作成できます。
複数の担当者を巻き込んだ顧客課題の特定、信頼関係構築、組織構成把握が必要となるソリューション営業力を強化します。
■代表取締役経歴
吉木敬祐
大阪大学法学部卒。
新卒でリクルートキャリアへ入社。
退職後、東大発製造業スタートアップにてセールスマネジャーに従事。
2020年、株式会社moja設立。
2022年、資金調達を実施。
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■採用情報
mojaではSaaS事業開発に挑戦する創業メンバーを募集中です。以下の職種で採用を強化しております。
・CTO
・Golangテックリード
・ビジネス/サクセス
採用情報ページ
求人一覧:https://herp.careers/v1/mojainc
会社HP:https://mojajp.com/
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