創業350年の玉乃光酒造が贈る『日本酒と共に楽しめるアート展』― TAMANOHIKARI 350×PROJECT ART EXHIBITION 2025 ―
9月27日・28日の2日間限定で開催。伝統の酒造りと現代アートが織りなす、新しい日本酒文化を渋谷から。

『日本酒と共に楽しめるアート展』
350年の歴史を誇る玉乃光酒造株式会社は、アートエキシビション「TAMANOHIKARI 350×PROJECT ART EXHIBITION 2025」を、渋谷サクラステージ内のクリエイティブ拠点『404 Not Found』にて開催いたします。
本展は、350年の伝統を未来へつなぐ「三五〇×プロジェクト」の一環として、日本酒とアートの融合を通じて、文化の新しい可能性を発信する試みです。プロジェクトを広く知っていただくとともに、関わるクリエイターやアーティストの活動を支援することを目的に、『日本酒と共に楽しめるアート展』として開催します。
会場では、アート作品の展示販売に加え、参加クリエイターによるデザインボトルの発表や日本酒の試飲販売を実施。伝統的な酒造りと現代アートが交わる、新しい日本酒文化の魅力を体感いただけます。
<主な内容>
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三五〇×プロジェクトに参加するクリエイターの作品展示と販売
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シリーズ3のクリエイター発表
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日本酒の試飲と販売
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アーティスト応援購入プロジェクト
~アーティスト応援プロジェクトについて~

本展では、参加アーティストの作品販売に加え、「三五〇×プロジェクト」オリジナル商品を通じてアーティストを応援できる仕組みを導入します。具体的には、「三五〇+/三五〇×」シリーズのお酒やアーティストラベル缶バッジを販売し、その利益の一部をアーティストに還元。来場者が気軽に応援に参加できる仕組みとすることで、アーティストの活動継続とさらなる発展を後押しします




『日本酒と共に楽しめるアート展』が目指すもの ~日常と非日常をつなぐ、お酒の役割~
お酒は古来より、人々の暮らしのあらゆる場面に寄り添ってきました。祭礼や芸術の場では、人と人をつなぎ、文化を味わう感覚を豊かに育んできたのです。
日本酒とアートは、ともに人の感性を刺激する存在です。両者が融合することで、これまでにない文化体験が生まれます。作品を前に盃を傾ければ、視覚と味覚が重なり合い、心はやわらかにひらかれます。お酒は観る者の感情をほどき、想像の翼を広げ、作品世界への没入を助けます。
本展では、ただ眺めるだけでも、ただ日本酒を嗜むだけでも得られない、深い共鳴と没入のひとときを創出します。
多様なアーティストが参加するアート展
本展には、日本・韓国・タイをはじめ、さまざまなバックグラウンドを持つアーティストが参加します。
絵画・デジタル・映像・音楽など多彩なジャンルの表現が一堂に会し、伝統と現代、リアルとバーチャルを行き来する作品群が集結します。
文化やジャンルの垣根を越えて共鳴し合う場は、国際的なアートの現在地を体感できる貴重な機会です。
日本酒を片手に、国境と表現領域を横断するアーティストたちが織りなす“越境するアートの力”をご堪能ください。
◆参加クリエイター紹介/シーズン2より

Colorful U-go / 日本
2021年にアーティストを志す。「好きなもの」という純粋な動機から、頭の中にある理想のアートを現実世界に表現するスタイルは、現在も続く。無限に上達することのできる画力という力を日々訓練し、描いている。

PORA(ポラ) / 韓国
韓国ソウルをベースに、出版の挿画、デザインなど絵画を軸に活動。日本文学や絵本の素養を背景に、心を前へと押し出す「勇気」をテーマに、作品を生み出している。

SAICCHEEE / 日本
沖縄出身のアーティスト。最先端の3D CGと伝統的な印刷技法シルクスクリーンを組み合わせた作品を手掛ける。デジタルと伝統を掛け合わせ、自然の感覚を表現する。

◆参加クリエイター紹介/シーズン1より

Lili Tae / タイ
タイのバンコクを拠点に活動するアーティスト。夢と無意識を媒介し、奇妙なひねりを加えた身近な物や風景を語るように描く。デジタルとプリントベースの両方の手法で自身の経験を表現。

たかくらかずき / 日本
ビデオゲーム・ピクセルアート・NFTなど多様な表現を取入れ、東洋思想を再解釈し、現代美術のルール書き換えとデジタルデータの新たな価値創出、キャラクターバリエーションの美学(キャラクターマトリクス)をテーマに作品を制作している。

ムネアツシ / 日本
絵巻物や浮世絵の世界から影響を受けた「和」のテイストに鮮やかな色彩とアナログ感を加えたイラストレーションを展開する。誰もが知る日本の昔話を、誰も見たことのないビジュアルで表現した「ニッポンカルチャー」を国内外へ発信。

日本酒について ~このプロジェクトがなぜ行われているのか~

日本酒市場は過去50年で縮小傾向にあり、伝統文化の危機ともいえる状況です。
玉乃光酒造では、2024年に「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを契機に、日本酒文化を未来へつなぐ使命を強く感じています。
年間約5,000石(一升瓶換算で約50万本分)の酒を造る蔵でありながら、手づくりへの情熱を失わず、ものづくりの原点・創造力を取り戻す―その想いを社内へのメッセージも兼ねて、本プロジェクトは始動しました。
さらに、多様なクリエイターとの協働を通じ、日本酒を“入口”ではなく“出口”として広く人々の目に届け、新たなファン層の開拓を目指しています。
日本酒「三五〇+/三五〇×」が特別な理由
玉乃光酒造の創業350周年を記念して誕生した、日本酒シリーズ「三五〇+/三五〇×」。
「三五〇×プロジェクト」では、白いボトルを“キャンバス”に見立て、アーティストの描き下ろし作品をラベルに採用しています。
味わいにもテーマにもシリーズごとに個性を持たせています。たとえばシリーズ1は「愛」をテーマに、味わいとラベルデザインを連動させることで、日本酒を“一期一会”の特別な出会いとして楽しめる一品に仕上げています。
アーティストラベルの意味

「三五〇×プロジェクト」のアートラベルが象徴するのは、単なる装飾ではなく、玉乃光酒造とクリエイターの“掛け算”です。
「+(プラス)」が45度回転して「×(カケル)」になるロゴは、相乗効果で生まれる新しい価値を表すとともに、共創の姿勢と未来への飛躍を象徴しています。
さらに、シリーズごとに異なるアートを採用することで、“一期一会”の出会い体験をパッケージ化。消費者、アート、日本酒をつなぐ新たな接点も生み出しています。
玉乃光酒造は、350年の誇りを胸に、伝統をただ守るだけでなく進化させる挑戦を続けます。日本酒のある生活をもっと豊かに。日本酒の伝統に新しい繋がりを。これからも、さまざまな可能性を追求し、挑戦を続けてまいります。「三五〇×プロジェクト」が生み出す、新しい日本酒の世界をぜひ体験してください。
開催概要
TAMANOHIKARI 350×PROJECTSAKE-ART EXHIBITION
日本酒の蔵元 × クリエイター 『日本酒と共に楽しめるアート展』
日 時:
2025年
9月27日(土)14:00-18:00
9月28日(日)11:00-18:00
会 場:
404 Not Found
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町1-4
Shibuya Sakura Stage SHIBUYA SIDE 4F
参加費:
入場無料
主 催:
玉乃光酒造株式会社
共 催:
Skeleton Crew Studio
協 力:
404 Not Found
一般社団法人 渋谷あそびば制作委員会
関連掲載情報
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プレスリリース:「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念し、玉乃光酒造がクリエイターとともに造る日本酒「350×(カケル)プロジェクト」を始動
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SAKE TIMES:次の350年を見据え、“作り手を応援する酒蔵”を目指す─異なる才能をかけ合わせる京都・玉乃光酒造の「350×」プロジェクトが始動
会社概要
●玉乃光酒造株式会社
代表者名:羽場洋介
所在地 :京都市伏見区東堺町545-2
公式サイト:https://tamanohikari.co.jp/
●株式会社 Skeleton Crew Studio
代表者名:村上雅彦
所在地 :京都市中京区町頭町110
公式サイト:https://www.skeletoncrew.co.jp/
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お酒は20歳になってから
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飲酒運転は法律で禁止されています
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妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります
◆本件に対するお問い合わせ先
玉乃光酒造株式会社
担当:山川
TEL:075-611-5000
Email:tamanohikari@otoiawase.jp
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