“見える化”で始める物流DX
JFE商事エレクトロニクス、トラッキングソリューションサービスを2024年春に提供開始
物流DXに関する取り組みの一環で、GPS端末を使用したトラッキングソリューションサービスの提供を2024年春に開始することをお知らせいたします。
※より詳細な提供内容・開始日は追ってプレスリリース等でのお知らせを予定。
▼トラッキングソリューションサービス詳細
https://smart.jfe-shoji-ele.co.jp/logi-dx
提供背景|“各種作業時間”や“運用”に効率化を求める声
2023年6月には物流革新に向けた政策パッケージが策定されたように、物流業界における人手不足などを背景とした”2024年問題”は喫緊の課題といえます。実際にJ商エレには、「各種作業時間の改善を図りたい」や「トレーラー運用の効率化を図りたい」といった声が寄せられていました。
これらの課題に対しJ商エレでは、課題の把握・整理のためにも、まずデータによる“見える化”が重要と判断しました。そして今回、2024年春から提供を開始するのが、GPS端末を使用したトレーラーのトラッキングソリューションサービスです。
サービス特長|データの“見える化”で物流DXを促進
本サービスは、GPS端末をトレーラー等の車両に限らず、パレットやカゴ台車等の物流資材に取り付けるだけで利用できます。収集されたデータは、Webアプリケーションを介してパソコン、スマートフォンなどで確認可能です。
端末はメイドインジャパン。高精度GPSや温度・加速度センサーに加え、通信規格には安定性に強みを持つLPWA*(Cat.M1:キャットエムワン)を採用、長寿命対応(10年*)であることから、電池交換が不要。
メンテナンスフリーで活用できる点も特長のひとつです。
また本サービスは、トレーラーの位置情報を把握し、輸送時のCO2排出量の見える化を実現、さらには、位置情報の活用により走行経路最適化を図ることで、車両によるCO2排出量の削減にも貢献できるサービスです。
*LPWAとは:Low Power Wide Area-network:「省電力かつ長距離での無線通信が可能」な通信技術の総称
*お客様の使用環境により異なります。
【想定される活用事例と効果】
【例1】ヤード内でトレーラーの探索に時間がかかってしまう。
→位置情報の把握によって、トレーラーを探し回るドライバーの労力・時間削減を可能に。
【例2】中継輸送などを前提に、トレーラーの運用効率化を図りたい。
→位置情報から到着時刻の予測、経路最適化への応用、効率的な入着管理が可能に。
▼サービス詳細についてはこちらからご確認いただけます
https://smart.jfe-shoji-ele.co.jp/logi-dx
※デモ(実証実験)のご相談は上記のURL遷移先「お問い合わせ」より、お申込みいただけます。
今後の展望|“持続可能な社会”の実現をJFEグループ全体で目指す
JFEグループでは、グループ全体を挙げてカーボンニュートラルの実現を目指した取り組みを推進しています。
本サービスは、物流DXの立場からCO2排出量の削減と、カーボンニュートラルの実現、SDGsの達成へとつながる取り組みです。J商エレでは、今後もさらなるサステナブル社会の実現を目指し、お客様の課題解決と地球課題の解決に邁進してまいります。
【会社概要】
社名 :JFE商事エレクトロニクス株式会社
所在地 :〒100-0004
東京都千代田区大手町2丁目2番1号 新大手町ビル6階
代表取締役社長:柳澤 孝彰
設立 :2004年10月
HP :https://www.jfe-shoji-ele.co.jp/
<事業内容>
・各種半導体製品の設計開発から生産までのトータルソリューションの提供および周辺機器の販売
・商品企画等
・電子部品の実装・組立・検査等の装置および周辺機器・関連システムの販売・据付・保守等
・産業用洗浄装置および多種洗浄剤の販売・保守等
・工場の自動化・スマート化に貢献する製品やソリューション等の販売・保守等
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
・電子デバイス営業部 第二営業室
・お問い合わせ:sales-sec-2@jfe-shoji-ele.co.jp
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