国産材利用を促進して日本の森を豊かに育てるキャンペーン「森と歩む 日本の森から生まれた家具」開催
日本の森から生まれた家具
飛騨産業では日本の森林の健全さを取り戻すため、国産材を活用した家具シリーズを製造しています。木は育った場所や気候、鳥や獣、虫との関わりなど自然環境の影響を受けながら生きてきたさまざまな記憶を年輪に刻んでいます。それらの記憶は世界にひとつとして同じものが無い独特の表情を生み出します。豊かな森で生きてきた証である木目や節、材色に触れながら木が生きてきた時間を感じてみてください。
画像)HIDA | designed by Enzo Mari | スギ
画像)SUWARI | designed by 原研哉 | ナラ
画像)medel | designed by 設計事務所ima | クリ Photo: Masayuki Hayashi
画像)森羅 | designed by 三沢厚彦 | スギ Photo: Masayuki Hayashi
画像)第七號椅子 | textile designed by 柚木沙弥郎 | ブナ Photo: Masayuki Hayashi
画像)kinoe | designed by 貝山伊文紀 | スギ枝・ヒノキ枝・クリ・ブナ Photo: Masayuki Hayashi
キャンペーン概要
抽選で飛騨高山の旅行プレゼント!
期間中、日本の森から生まれた家具(国産の木材を使用した家具)を5万円(税込)以上ご購入された方の中から抽選で5組20名様に飛騨の森と飛騨産業の工場を巡る高山旅行をプレゼントいたします。自然あふれる飛騨高山で、家具やアロマ商品が生まれた日本の森の魅力をお楽しみください。
画像)飛騨高山の古い町並み
画像)飛騨産業工場見学ツアー
画像)飛騨の森散策ツアー
期間:2023年6月1日(木)~7月4日(火)
対象店舗:飛騨産業直営店HIDA各店 / 公式オンラインストア / HIDA PARTNERS各店
対象材種:クリ・ナラ・スギ・カバ・ブナの5材種
旅行日程:2023年9月16日(土)~17日(日)予定
キャンペーン特設ページ:https://hidasangyo.com/products/kokusanzai-cp
日本の森林問題
世界の森林面積は、熱帯地域における農業開発や違法伐採等により減少を続けています。そのため「森の木は伐採してはいけない」と多くの人が認識しているかもしれません。ところが、日本では世界とは異なる状況を抱えています。
日本の森林面積は、国土のおよそ3分の2となる約2,500万ヘクタールですが、50年以上横ばいで減少していません。そのうち約54%がナラやブナなど広葉樹を中心とした天然林で、約41%がスギなど針葉樹で構成される人工林、約5%が伐採跡地や竹林などです。現在では多くの樹木が成熟し利用期を迎え、その蓄積量はおおよそ2.8倍に増加し、これにより諸問題を引き起こしています。
日本の木材を活用して豊かな森づくりを
日本の森林の健全さを取り戻すためには、森林に蓄積される木を、家具や建材として活用することが急務です。
HIDAではこの課題に対応するため、2005年にはエンツォ・マーリ氏とともに、圧縮技術を用いて杉を活用した家具を発表、2022年には原研哉氏とともに幹の細い広葉樹を活用した家具を発表するなど、日本の木材を活用する取り組みを推進してきました。
日本の森から生まれた家具を通して、美しい森のある未来へ共に歩みませんか。
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