【”反響する日常”展】小布施アーティストによる連続個展開催。アートと日常をつなぐ個展 北斎館「ガラリShowcase」
長野県小布施町に位置する北斎館プロデュースのアートギャラリー「ガラリShowcase」では、小布施にゆかりのあるアーティスト、6名による連続個展を開催します。(2024年4月5日〜6月12日)
長野県小布施町に位置する一般財団法人北斎館プロデュースのアートギャラリー「ガラリShowcase」では、長野県や小布施町を拠点に活動する、またはこの地で生まれ育った、”地域にゆかりのある”アーティストの作品を展示・販売しています。
この度2024年4月5日より小布施にゆかりのあるアーティスト、6名による連続個展を開催いたします。
この度開催する「反響する日常」展は小布施の6名のアーティストによる連続個展です。6名の作品は、一つの芸術作品であることはもちろんですが、家具や掛け軸のようなインテリア品、花瓶やグラスなど、皆様の生活になにげなく溶け込んでいるアイテムです。アートといっても、決して敷居の高いものではなく、日常の延長線上にある美しさや楽しさを感じられる作品が揃っています。
”反響する日常”という言葉には「作品からアートのある日常への想起」「見たことがない懐かしい日常への懐古」「アートと日常の行き来」を感じてもらいたいという意味を込めています。この度の連続個展では、今までの展示に比べ、アーティストによる個々の作品を幅広く揃えています。実際に目にふれ、アーティストそれぞれの思いや感性を受け取り、皆様と心を通わす空間となるよう願っています。”アートと日常が交錯する瞬間”を感じ、アートに昇華される瞬間をぜひご体験ください。
■小布施アーティスト連続個展詳細
小布施の6名のアーティストによる個展を、下記日程で開催いたします。
連続個展名:「反響する日常」〜小布施アーティスト連続個展〜
入場料:無料
期間:2024年4月5日(金)〜6月12日(水)
営業時間:10:00~16:00
会場:ガラリShowcase
住所:長野県上高井郡小布施町小布施485
※毎週木曜日は定休日となります
■個展スケジュール
4月5日(金)ー4月17日(水) |
丸山浩明 家具職人(家具工具 蒼) |
4月19日(金)ー5月1日(水) |
桐原学 楽しむ表具愛好家(掛軸工房OBUSE) |
5月3日(金)ー5月15日(水) |
跡部由美子 押し花作家 |
5月17日(金)ー5月29日(水) |
古川喜啓 木工家(Art&Craftよしのや) |
5月31日(金)ー6月12日(水) |
みかみ理子 ガラス作家(GLASS STUDIO Licco) あぜがみ貢 ガラス作家(GLASS STUDIO Licco) |
■作家紹介
丸山浩明 家具職人(家具工具 蒼)
1965年⻑野県生まれ。
飛騨高山「森林たくみ塾」で木工を学ぶ。
⻘年海外協力隊の隊員としてアフリカのマラウイ共和国に赴任し木工を教える。東京都内の家具製作会社に勤務の傍ら、木工作家に師事する。2001年独立し、「家具工房 蒼(そう)」を開く。第63回日本伝統工芸展『日本工芸会総裁賞』を受賞。
桐原学 楽しむ表具愛好家(掛軸工房OBUSE)
1952年小布施町生まれ。
東洋大学商学科卒。書道用具専門店「鵞毛堂」に就業。文献中心で表具を学び、表装のきっかけを掴む。退職後、小布施町にて表具の仕事を始める。作品は書道、日本画、水墨画、形式は掛軸、額装、屏風、折帖、和綴本、巻子、衝立と多岐に及ぶ。
跡部由美子 押し花作家
1952年小布施町生まれ。
アトリエ「カントリーママ」主宰。第1回世界押花コンペティション特別賞受賞。2005年に作品集『カントリーママの花笑み押し花』(川辺書林)を出版。これまでに日本橋高島屋、大宮高島屋、松本井上百貨店などで個展をのべ20回以上開催。
ふしぎな花倶楽部インストラクター。世界押花芸術協会会員。日本手芸普及協会会員。
古川喜啓 木工家(Art&Craftよしのや)
1961年須坂市生まれ。
主にNHKホールで舞台製作の仕事に従事し、音楽・芝居・バレエなどのツアースタッフとしても活動したのち帰郷し、須坂市の注文家具会社で修行。
1989年に小布施町で注文家具工房を起業。1999年に小布施町内に自社ギャラリー「Art&Craftよしのや」をオープン。
みかみ理子 ガラス作家(GLASS STUDIO Licco)
1960年北海道生まれ。
スウェーデン王室御用達工房ÅhusガラスマイスターのArthunZirnsack氏に師事。帰国後、(一財)スウェーデン交流センター設立にあたりガラス工房アドバイザーに。1998年、小布施町に工房&ギャラリーを開設。
国際ガラス展、国際ガラス工芸展、国展、日本クラフト展、日本ガ
ラス工業会会⻑賞等受賞多数。
あぜがみ貢 ガラス作家(GLASS STUDIO Licco)
1953年⻑野県生まれ。
ガラスの表面を彫刻で施すサンドブラスト技法等をイタリア人ガラスマエストロのロレンツォ・サンチ氏に師事。個展「イタリアンアンティークデザイン」を皮切りに作家活動開始。イタリア、フランス、イギリスそして日本の伝統的デザインを得意とし、ワイングラス、飾り窓など生活を楽しむ作品を手がける。
■ガラリShowcaseについて
1階はカフェ、2階はアートギャラリーとして食と芸術の両面から小布施の魅力を味わえる拠点、「ガラリ」。長野県小布施町の街中に位置する葛飾北斎美術館「北斎館」プロデュースにより2023年4月、同館敷地内にて営業を開始しました。
北斎館では、葛飾北斎という過去の芸術家に焦点を当てて展示を行ってきましたが、これからの小布施のカルチャーを作っていくガラリ Showcaseでは、“現代”に焦点を当て、小布施にゆかりのあるアーティストの作品を展示・販売する「小布施×現代の匠」 、北斎の作品を現代にアレンジした作品を展示・販売する「北斎×現代の匠」 の2つのテーマで発信を行っています。
■本件に関する問い合わせ
ガラリShowcase
電話番号:080-6246-1321
メール:garari.showcase@gmail.com
住所 :381-0201 長野県上高井郡小布施町小布施485
営業時間:10:00~16:00(木曜定休)
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