系統用蓄電池の情報を網羅した『蓄電池ビジネスガイド2025年版』発刊
資源総合システムが「再エネ電力市場における『蓄電池ビジネスガイド2025年版』」を刊行
(2025年2月26日 東京) 太陽光発電関連事業に関する調査、分析、コンサルティングを提供する株式会社資源総合システム(本社:東京都中央区、代表取締役:一木 修 以下「当社」または「資源総合システム」)は、2025年2月26日(水)に「再エネ電力市場における蓄電池ビジネスガイド2025年版」を発刊しました。
現在、国の施策により再生可能エネルギーの大規模導入が進められており、それに伴い、系統用蓄電池の導入も加速しています。電力系統における蓄電池の活用はまだ始まったばかりであり、運用や維持管理を含め、技術開発も導入と共に同時進行し、今後さらなる市場拡大が見込まれます。こうした背景を踏まえ、当社は、系統蓄電池事業者、蓄電池製造販売、蓄電所EPC、流通事業者、融資金融機関などの事業検討に資する電力市場における蓄電池導入ガイドブックとして本書を取りまとめました。
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太陽光発電の普及拡大においては、余剰電力の有効活用、需要に応じた電力供給、発電出力変動時の調整力を含む電力の安定供給、そして夜間や日照不足時の電力確保が重要な課題です。これらの課題解決に向けて、蓄電池の活用が期待されています。蓄電池を活用することで、これらの課題解決が期待されるだけでなく、送配電網の有効活用、ブラックスタート(停電時の自立復旧)、マイクログリッド構築、系統末端での安定性向上など多様なメリットがもたらされます。また、蓄電池の価格低下や国内法制度の整備、容量市場・需給調整市場の運用開始により、蓄電池市場は今後さらなる成長が期待されます。
本書は、再生可能エネルギーの導入拡大に伴って必要とされる、系統側蓄電池(Front of the Meter)に関するガイドブックであり、国の政策動向や電力市場における蓄電池活用事業を紹介するとともに、リスク管理を含む市場規模や事業収益性の検討に役立つ情報を提供します。特に、容量市場、複合市場においてはシミュレーションを用いて収益性の確保の方法を解説しており、本事業への参入を検討する企業に対して、適切なビジネスモデルの指針を示しています。また、社内研修などにも活用できる内容となっています。
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【本書の概要】
・発行者: (株)資源総合システム
・発行日: 2025年2月
・ページ:数: 約400ページ
・価格(消費税別:
電子データ(PDF) 会員 : 150,000 円
一般 : 180,000 円:
<オプション> 冊子:20,000円(送料込)
*冊子のみの購入はできません
なお、本書は系統用蓄電池に特化しており、今回は産業用および家庭用蓄電池に関する内容は含まれておりません。
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