持続可能な国産コーヒーの生産を目指す「徳之島コーヒー生産支援プロジェクト」で「コーヒーチェリー収穫祭」を実施
さらに、コーヒーの木に取り付ける看板作り体験も実施
味の素AGF株式会社(以下、味の素AGF 代表取締役社長:竹内 秀樹)は、「徳之島コー ヒー生産支援プロジェクト」の一環として、島内在中の方など約60名を招いて「コーヒーチェリー収穫祭」を、2024年2月23日(金)に実施しました。
2017年6月より始動した本プロジェクトは、伊仙町役場、徳之島コーヒー生産者会、丸紅株式会社と味の素AGFの4者で台風被害や土壌改善、精選機設備不足などの課題を解決しながら、徳之島産コーヒーの生産を支援し、島の次世代に引き継ぐために始めた活動です。
このたび実施した収穫祭は、本プロジェクトにて育てているコーヒーの木から、コーヒー チェリー(コーヒーの実)を収穫する体験イベントです。当日は「コーヒーチェリー収穫祭」を記念し、参加者の方々に、より徳之島コーヒーへ親しみを持っていただきたいという想いで、徳之島で育苗され2023年に植えられたコーヒーの木に取り付ける看板を製作していただきました。その他、コーヒー豆の焙煎を体験できるワークショップも実施し、コーヒーの魅力をより実感していただきました。
参加者からは、「初めてコーヒーチェリーの収穫体験ができて、とても楽しかった」「うまく焙煎できてよかった」などの感想もいただき、徳之島コーヒーをさらに身近に感じてもらえるイベントになりました。
本プロジェクトにおける2023年度のコーヒー豆の収穫量は、台風などの被害が少なく天候にも恵まれた結果、コーヒー豆の育ちが良く、昨年度よりも増加が見込めます。そこでまずは、少しでも島民の方や島に訪れた観光客の方に届けられるよう、今年度収穫したコーヒーを2024年の秋頃から島内中心でテスト販売する計画をしています。
この取り組みを始め今後も、本プロジェクトが次世代につながる事業に発展できるよう、努めていきます。
当日の様子は以下サイトからご覧いただけます:
https://www.youtube.com/watch?v=vcYd-5zXhEU
徳之島コーヒー生産支援プロジェクト:https://www.agf.co.jp/csr/tokunoshima.html
【当日の様子】
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