あなたは亡くなった大切な人をつい忘れていませんか?大切な人を偲ぶ想いがカタチに!南無カードサービス開始:xLife

今だからこそ人を思いやる大切な気持ちをお寺と連携した新しいカタチで届け、法要文化を繋ぎ続けたい!! 伝統文化とデジタルが融合した新しい法要のカタチ、デジタル法要「南無カード」サービスを開始します。

エックスライフ株式会社

シニアが中心で活動する一般社団法人ライフDX推進協会(東京都千代田区、代表/佐藤孝幸、以下当協会)は、 かねてより実証実験を進めていたデジタル法要「南無カード」を、エックスライフ株式会社(東京都千代田区、代表/佐藤孝幸)が提供する人生デジ タル化(ライフDX)によるライフデザイン・ITプラットフォームxLife(エクス ライフ)に搭載、運用を開始しますのでお知らせします。

「南無カード」では、参加している全国のお寺へ大切な人(ペットも可)の法要を依頼できます。 お寺本堂での法要風景は動画で送られますので、後日再生し大切な人を存分に偲び、手を合わせます。

時間と場所を選ばず、お寺と連携して大切な人への偲ぶ想いを届ける新しいしくみです。

1.なぜ今、デジタル法要「南無カード」か、迫る法要文化の危機

仏教伝来から約1500年、

昨今、コロナ禍やSNSなどのネット社会による「人と会わない、集まらない」対面交流省略の慣習化は、 葬儀の簡素化を生み、年忌法要や仏教行事(お盆、花祭り等)の衰退にもつながっています。

さらに少子高齢化社会で墓じまいが加速、

しかも散骨、納骨堂や樹木葬などお墓も多様化が進み、これからのお寺との関わり方にも大きな変化を 感じさせます。

実際、xLifeの実証実験に参加いただいた多くのシニアモニターからも、

「多くの知人、友人が亡くなっているのに葬儀によばれず見送れない」

「田舎の跡取りが無く墓じまい、祖先をどう供養すればいいのか」

「足腰が弱った、祖先やペットの供養をどうすれば」

「定年後の海外移住で家族友人の供養をあきらめてる、海外在住300万人はどうする」

「田舎のお寺が廃業しそうでお墓が心配、墓じまいの前にお寺じまい?」

「このままでは、自分が死んでも誰も供養してくれなさそう」

など多数の声が寄せられました。

一方、特に地方のお寺は、過疎化及び檀家の高齢化による減少なども加わり、極端な収入減で消滅寺院も増加、お寺が存続するための新たな対策や収入源が必要とされています。

 繋がれ生を受けた命を敬い祖先を偲ぶ、 同じ時代を生き出会った人を偲び感謝する、 延々と繋がれてきたこの“あたりまえ”、今まさに私たちの道徳観の根源である法要文化の危機と言えま す。

そんな中で大切な人や祖先を想う“偲ぶ気持ち”を、 時間と場所を選ばず可能としたのがデジタル法要「南無カード」です。 南無カードは全国のお寺と協同して新しいカタチで法要文化を繋いでいきます。

2.データに見るお寺法要文化の危機

当協会では法要文化の現状を調査するため、2025年2月に全国1000以上のお寺にアンケートを実施しました。ご回答を頂いた30超の寺院からその状況を分析しましたのでその一部を紹介します。

●今後の檀信徒数について

減少すると思われるお寺が7割近くですが、都会の寺院を中心に増加するとの回答が3割ありました。 檀信徒数の数え方も核家族化が進む中で、家中心から個(又は夫婦)へ移行しており、増減の把握が難 しいと思われます。 

●今後の法要の数について

昨年(2024年)の死亡者は162万人と4年連続で過去最高、団塊の世代(1947年~)の高齢化を迎え 日本はある面、多死社会と言えます。 それでも減少が増加を上回るのは、いくつかの要因が考えられます  

①地方の過疎化が急激に進行している  

②コロナ禍以降、お見送りの儀式はあるものの、読経を省略する等お寺への価値観が変化した。

➂少子化、核家族化、本家の後継者問題で年忌法要などを仕切る人がいなくなった。

今後については上記に加え、人口の流動がそのまま影響すると考えられます。

しかしながら、昨年(2024年)の出生が72万人と9年連続の過去最低を更新しています。

ベビーブーム(団塊の世代)時は270万人が出生しており、4分の1程度になります。

●これからのお寺での不安要素

ほとんどのお寺が共通して懸念しているのは以下の3点です。

①檀信徒の高齢化と後継者の不在、それゆえ墓じまいが進んでいる

後継者の不在は家を継ぐ人(お墓を守る人)がいない、だから墓じまいするパターン。

少子化や独身主義、都市集中など社会現象が反映。

②葬儀の簡素化又はしない、さらに「お別れ会」など儀式も行わない流れがある

限りある人生の中で縁ができた大切な人を偲べない、人として根本に関わる問題。

祖先供養、家族、友人知人をお見送りする法要文化の意味を啓蒙する必要性。

➂お寺を維持するための経済的基盤の崩壊、ゆえに跡継ぎもいなくなる。

3.そして誕生! 誰もが障壁なく法要を営める「南無カード」

お寺に依頼できる法要には以下の種別がありますが、お寺により異なります。

〇一般供養 

〇水子供養

〇年忌供養(菩提寺が無い方のみ可)

〈注〉菩提寺で弔っていただいている故人の年忌法要は菩提寺が原則です

〇ペット供養

〇祈願法要(病気平癒、合格祈願など、ペットも可)

xLife会員であれば「南無カード」アイコンにて、宗派や目安のお布施額からお寺を選択し、法要指定日 を設定(3か月先まで可)して南無カード発行(法要依頼)ができます。

利用者の南無カードアイコンとメニュー

同じ法要でも宗派、お寺、お経の種類、読経時間によって目安のお布施が異なります。お寺とお経の紹介や解説もありますので併せてご覧ください。

法事やグループの集まり等で供養したい時の法要指定日は、開催日に合わせ余裕をもって指示します。 心づけも含めたお布施額と20%の手数料はクレジット決済又は銀行振り込みで精算します。

お寺では法要指定日までに(14日前から可能)お寺本堂で法要を実施します。 その法要風景動画を南無カードにアップすると依頼者に通知されます。利用者へ提供する法要動画は掲載日から20日間のみ有効です。お布施は月末締めで翌月に当協会から支払われます。

お寺(業務会員)の南無カードアイコンとメニュー

依頼者は、ご都合のつく時間に法要動画を再生して手を合わせることになります。

掲載日より20日間はいつでもどこでもご覧いただけます。

依頼者に南無カードでの法要の満足度5段階評価をお願いしています。 お坊様も含むデジタル法要全体のレベルアップのためにもご協力ください。

 南無カード関係ページと法要事例

南無カードの紹介 | 社団法人LIFE DX推進協会

南無カードレクチャー

デジタル法要の事例をご紹介します(いずれの法要動画も短縮して掲載しています)

事例1:日蓮宗龍光寺(一般供養):夢に出た母を供養する(享年94歳)

事例2 浄土宗感応寺(ペット供養):長らく家族の一員であったチップを供養する

現在xLifeでは、全国のお寺様の参加を募集しています。

宗派は問いませんが、寺院を構えていることが条件になります。

4.参加しているお寺様からのメッセージ

●宮坂住職様(浄土宗通元院:東京都港区)

「歳を重ねたり、ご体調がすぐれずに菩提寺にお参りが出来ないという方がいらっしゃいます。

また進学 や祖語との都合で故郷を離れているけど、ふと懐かしいあの場所とそこで共に過ごした人々の事を思い 出し手を合わせたくなるという方もいらっしゃいます。

他方、檀家の減少や墓じまい、葬式や法事の縮小などで苦しい運営状況にありながら「少しでもお檀家 さんがいるうちは寺院を存続したい」と使命感を持ち日々護寺に当たられている僧侶の方がいらっしゃ います。

デジタル法要「南無カード」による新しい法要のしくみには、伝統的な仏教理念とデジタル化が共生して おり、これからますます加速する少子高齢化社会に向けて、お寺のDX化に加えネットを活用した一般の 方々と菩提寺や寺院との繫がりを新たな形で生み出し、また継続させていくことが出来るのではないか と 期 待 して い ま す 。

●松森住職様(日蓮宗龍光寺:和歌山県海草郡)

 日本では古来、その土地に代々住み、その土地を守り、先祖を祀り、墓を守ってきました。

これは「先祖 供養」であると同時に、自分の・家族の・大切な人の「いのち」のルーツに感謝をすることにも繋がります。

残念ながら近年はその地縁などが薄れて、菩提寺やお墓を持たず、供養の機会を逸してきています。

今 一度立ち止まって、どこにいても、自分の「いのち」の根源であるご先祖さまへの感謝の場を持ち、さらに は今を生きている私たちの「いのり」の機会を大切にする南無カードシステムで、豊かな人生を歩むきっ かけとなりますことを期待しています。

またそのお手伝いができることに感謝申し上げ、皆さまとのご縁 を楽しみにしています。

●成田住職様(浄土宗感応寺:東京都世田谷区):ビデオメッセージ

…最後に

私たちにとってこれからを考える時、歴史は素晴らしい教科書です。

私たちの親兄弟、親戚、親しい人、何かしら関係する人、家族としてのペット、愛情をかけた動植物、みん ながそれぞれに様々な物語を持っています。その物語を現在の私たちがデータとして繋ぎ、さらに未来 に繋いでいけたら、それは最も身近で興味深い歴史になります。

物語を繋ぐ明日はもう少し明るく、優し くなれると思います。

自分をきちんと認識し今に未来に繋ぐxLifeはそのために誕生しました。

デジタル法要「南無カード」はその機能の一つ、先祖の供養や、知らずに逝ってしまった知人を送りたい 時、繋がるみんなを応援する祈願など、障壁のない法要がいつでも自由にできたら、それは未来に渡っ て忘れがたい繋がりになります。

互いに、優しさと敬意を持った共生を叶える「南無カード」をご活用く ださい

※デジタル法要「南無カード」は特定の宗教や宗教活動に与するものではありません。

【xLifeについて】

人生デジタル化によるライフデザイン・ITプラットフォームで、人及び繋がるペット動植物そして法人 団体が参加する世界初の新しい社会インフラ。

AI、SNS、アプリへの過度な依存で危惧されるブラック ボックス化社会でのアイデンティティの認識確立とポテンシャル(能力、時間、お金)のあるシニア眠れる 獅子たちの活性化を目指す。

シニア目線での80を超えるサービスをオールインワンで実装し、新しい文 化として発信、データも一元化、2年近くのシニアを中心とした400余名のxLifeモニタ運用による実証 実験も終え、2025年6月にローンチした。

【法人概要】

●一般社団法人ライフDX推進協会

総合人生ポータルxLifeを活用したライフDXにより新しい文化を発信、少子高齢化社会での人、動植 物、社会、未来のワンランクアップを目指す

〒101‐0054  東京都千代田区神田錦町2丁目9番15号神田SDGsコネクション

Mail: info@lifedx‐ea.com

URL:https://www.lifedx‐ea.com/

●代表理事:佐藤孝幸プロフィール

1951年1月宮城県丸森町生まれ、(株)東芝の電算機事業部、総合研究所にて航空管制や列車/バスダ イヤ自動編成等の自動化システムに従事する。

1998年インターネット時代を想定しオープンソースでのネッ ト系システムを開発する(株)タイムインターメディアを創業し社長就任、初のネット楽曲配信、映画等動 画配信システムや大学等文教系システムを送り出す。

2021年7月、70歳を機にエックスライフ株式会社を創業し社長就任、ブラックボックス化が進行する社会 でのアイデンティティの確立とシニア活性化を目指したxLifeの開発に着手した。

2024年2月、xLifeのベー タ版完成と共に一般社団法人ライフDX推進協会を設立し代表理事就任、xLifeを活用した新しい文化の 普及に取り組む。

著書として「わかるC言語」(学研)、「システム設計」(翔泳社)など多数。

●エックスライフ株式会社(XLIFE Inc.)

70歳以上を中心としたシニアIT集団、 人、ペット、動物、植物の生涯をデジタル化することで自助、共助、 動植物との共生を推進し未来へ繋ぐことをテーマに2021年7月に創業。

xLife企画、設計、デザイン、 開発の全てを現役シニアが担当する。

〒101‐0054  東京都千代田区神田錦町2丁目9番15号神田SDGsコネクション

Mail:info@xlife.co.jp

URL:https://www.xlife.co.jp

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会社概要

URL
https://www.lifedx-ea.com/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区神田錦町2-9-15 神田SDGsコネクション3F
電話番号
090-3200-1432
代表者名
佐藤孝幸
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年02月