【アルプロス英語学習レポート】高額英語コーチングで結果が出ないのは、なぜ?

失敗できる環境が英語脳を育てる理由

株式会社アルプロス

多くのビジネスパーソンが、毎月十数万もする高額な英語コーチングにお金を払い続けています。

ここ数年、英語コーチングが流行る一方で、学習者の努力とは裏腹に「結果が出ない」「3ヶ月受講したけど結局使えなかった」という声が受講者や業界関係者から上がっていることを、ご存知でしょうか。

せっかく高いお金を払って英語コーチングを真剣に受講しているのに、どうして期待通りの成果が出ないのは、なぜか。

実は多くのコーチングで結果が期待通りに出ていない理由は、学習者の努力不足ではなく、コーチングの構造的な問題にあるのです。

株式会社アルプロス(本社:東京都新宿区、代表取締役:山本正和)では、結果が出る英語コーチングと結果が出ない英語コーチングの違いについて、20年以上の英語教育経験と英語学習の専門家としての視点と受講生から寄せられたアンケートをもとに、真に成果が出る英語学習法とは何かについて解説します。

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英語コーチング市場の現実:高額投資なのに「肝心な時に使えない」という矛盾

2025年8月現在、英語コーチングの一般的な相場価格は月額10万円~15万円、3ヶ月コースでは50万円~60万円程度となっています。これは決して安い投資ではありません。

そういった一般的な英語コーチングも蓋を開けてみると、コーチが学習計画を立てて進捗管理をするだけで、実際には受講生が一人で机に向かって行う「自己学習」にしか過ぎません。

アルプロスが過去に他社の英語コーチングを利用した方から聞き取り調査したアンケートによると、次のような声が寄せられました。

私たちは、学生時代も含めると10年以上英語を学び続けています。

また、ビジネスの場で必要に迫られて英語学習を再開した方や、英語の参考書やアプリを自ら選び抜くような“学習熱心な人”ほど、10年以上、ある程度の読み書きができる状態を維持しながら、今もなお学び続けているのです。

それなのに、いざという時に「話せない」「使えない」。どうしてこれほどまでに、英語の習得は難しく、成果につながりにくいのでしょうか?

その原因は、英語という言語の難しさでも、受講者の努力不足でもありません。ましてや、すべての英語コーチングに欠陥があるというわけでもないのです。

問題の本質は、日本の英語学習の多くが「予定調和的な展開」で進行する点にあります。 

予定調和な英語学習とは?失敗できる環境が生きた英語を育てる

予定調和な英語学習が成果につながりにくいのかと言えば、予定されたやりとりしか存在しない学習環境では、脳が思考停止状態になってしまうからです。

脳が思考停止した状態では、ネイティブな英語を話すシーンで求められる「判断力」や「即応力」がまったく鍛えられません。

このような学習スタイルは「パターンプラクティス」と「模倣学習」とも呼ばれています。

中学校の英語授業を思い出してみてください。先生がテキストを使い、「みんなで同じ英文を読み上げ」「リピートアフターミー」で繰り返す。この形式こそが、まさに予定調和な英語学習の典型例です。

一見すると「効率的で、分かりやすい学習法」に見えますが、このやり方では、学習者に突発的な刺激や予想外の失敗体験が起こらず、脳が本来持つ言語学習メカニズムを活性化させることができません。

特に欠けてしまうのが、言語習得における極めて重要なプロセス——それが「意味交渉(negotiation of meaning)」です。

英語学習における意味交渉の重要性

意味交渉とは、相手の発言が理解できなかったり、自分の伝えたいことがうまく通じなかった時に、「あれ?伝わってない?」「言い換えるにはどうすればいい?」と自分の頭で必死に考えるプロセスのことを指します。

この「私の英語、伝わっていないかも?」という瞬間こそが、脳が最も活性化し、言語を「実践の中で使いながら覚える」場面です。

予定調和な授業では、この意味交渉が発生せず、脳が“答えをなぞるだけ”になってしまい、本質的な英語学習にはなりません。

そして、その結果「リアルタイムに即応が求められるビジネスシーンで英語を使う力」が養われず、何年学んでも、いざという場面で「聞けない・話せない」日本人が出来上がってしまうのです。



間違いからしか、本当の英語力は生まれない——「エラーコレクション」という考え方

言語習得において、重要な概念があります。それが「エラーコレクション(Error Correction)」です。

エラーコレクションとは、自分の発話や理解に対して、他者から「間違いだ」とフィードバックされる学習プロセスのことであり、人間はこの「間違い→訂正→再挑戦」のサイクルを繰り返すことで、言語の正確な運用パターンが脳内に蓄積され、実践的な語学力が育っていきます。

これは、先述の予定調和な英語学習では、ほぼ経験できない学習プロセスです。

英語圏に留学をすると、自分の周囲はすべて英語の環境になります。

当然ながら、文法が不自然な表現や発音のズレは、時にバカにされたり、誤解されたり、場合によっては軽視されることも珍しくありません。

しかし、こうしたリアルなエラーコレクションの積み重ねこそが、脳を本気で言語習得モードに切り替えさせる強烈な刺激となり、結果として短期間での英語力ブレイクスルーをもたらすのです。

そして、このエラーコレクションを通じてトライ&エラーを繰り返す過程こそが「先生や教材に依存しない、自走型の学習者」——つまりインディペンデント・ラーナー(independent learner)への進化を促します。

その結果として、学習者は自らの力で“実践で使える英語”を習得できるようになるのです。



アルプロスでは安心して間違えられる英語学習環境があります。

これまで解説してきた通り、多くの英語コーチングが期待した成果を出せない理由は、予定調和な学習環境とエラーコレクションの不足という、根本的な英語学習構造にあります。

ここで少し、自分の幼い頃を思い出してみてください。親や先生、兄弟姉妹との会話の中で、「その言い方じゃ伝わらないよ」「こう言った方がいいよ」と、言葉の使い方を都度修正された記憶があるはずです。

そのたびに恥ずかしい思いをしたり、悔しい思いをしたりしながら、日本語を自然に習得していったのではないでしょうか?

不思議なことに、英語学習になるとその体験はすっかり抜け落ちてしまい 「間違えないこと」が優先され、「自然に習得するプロセス」が軽視されがちです。

逆に言えば予測不能なやり取りや、信頼できる相手からのフィードバック(エラーコレクション)といった学習環境が整いさえすれば、私たちは日本語と同じように、英語を“自然に話せる”ようになるのです。

株式会社アルプロスでは、「実践で使える英語」を身につけるための環境を整えるべく、月額3万円台という手頃な価格で、英語圏と同等の学習環境を再現する「超実践型のオンラインコーチング×英会話」サービスを提供しています。

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<会社概要>

会社名  :株式会社アルプロス

代表者  :代表取締役 山本 正和

設立   :2009年12月

所在地  :東京都新宿区西新宿3丁目7-30フロンティアグラン西新宿 8階

公式サイト:https://www.alpros.co.jp

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会社概要

株式会社アルプロス

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URL
https://www.alpros.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都新宿区西新宿3丁目7-30 フロンティアグラン西新宿 8階
電話番号
-
代表者名
山本 正和
上場
未上場
資本金
6700万円
設立
2009年12月