VUILDと長野県松川町、若者と地域をつなぐ自立分散型社会の仕組みづくりに挑戦

高校生を中心とした住民参加型のワークショップを実施。農山村地域での若者の地域づくり参画と新たな経済を生み出すソーシャル・ビジネス創出を目指す

VUILD株式会社(ヴィルド、以下 VUILD)と長野県松川町はアフターコロナ時代を見据えた包括的地域連携協定を締結。松川町を持続可能な地域にするべく地域資源である「人」「森林」を活かして、自立分散型社会の仕組みづくりに挑戦し、農山村地域での新たな経済を生み出すソーシャル・ビジネスの創出を目指していきます。

松川町は長野県南信州・伊那谷の中央、天竜川の東西に広がる段丘の町です。人口は2005年の14,117人をピークに、2019年には12,666人と1,400人以上減少しており、今後も減少傾向が続くことが予測されています。この人口減少と共に高齢化も進み、自治会・公民館などの自治組織の運営もさまざまな課題を抱えている中で、「持続可能な地域づくり」をこれからの地域づくりの大きなテーマとして据えています。

VUILDは、デジタルテクノロジーによって建築産業の変革を目指す建築テック系スタートアップです。「『生きる』と『つくる』がつながる社会へ」をビジョンに掲げ、高度に専門分化している建築産業を、デジタルテクノロジーを活用することで民主化し、生活に必要な家具や建築物などを誰もが自分の力で作ることが出来る世界の実現を目指しています。

2020年4月1日、VUILDと松川町はアフターコロナ時代を見据え長期的視点に立ち、松川町で持続可能な地域づくりを推進するため、包括的地域連携協定を締結しました。
新型コロナウイルスの感染拡大で、これまで常識だった価値観が揺らいでいます。
VUILDではアフターコロナの時代においての建築ものづくりの方向性や分散型ものづくりの可能性を、今春リリースした離れた場所でものづくりができる「EMARF 3.0」(※)を核に模索しています。松川町は持続可能な地域になるべく、「生きる」と「つくる」がつながる社会を実現するために、デジタルテクノロジーを活用して「つくる」の在り方を変えていくVUILDと協働することで、中山間地域の魅力となる「つくること」と「暮らすこと」の関係性を深めていきます。合わせて、地域と若者をつなぐ仕組みづくりに取組みます。

両者は今年度、高校生などを中心とした住民参加型のものづくりワークショップを実施、町面積の64.5%を占める豊富な森林資源を活用して、地域材を日常の暮らしに取り込んでいきます。

先般、キックオフとしてVUILDと松川町役場の職員、業種を問わず地元で活躍する方や町外で活動している方々が参加したオンラインミーティングを実施、8月には町外在住の松川町出身の学生等も含めてオンラインミーティングを実施していく予定です。

今後、自分たちでつくり続ける「自立分散型社会の仕組みづくりの拠点」を運営していくには、共に挑戦する人材が必要になってきます。
VUILDでは「つくること」に興味がある人材とのつながりやコミュニティを活かして、地域資源を活かした地域と連携しながら、賑わいの創出や地域活性化のためのまちづくりの取り組みを推進、構築していくためのパートナーづくりを実践していきます。
また現在松川町では、進学などで町を離れても、ふるさとである松川町と「つながり」を持てるようにと想いを込めたLINEアカウント「まつかわコネクト」を作成し、オンライン上で松川町育ちの学生と繋がっています。今後はこのアカウントでも本プロジェクトへの参加を呼びかけていきます。

<包括的地域連携協定の目的>
松川町を持続可能な地域にするべく、地域資源である「人」「森林」を活かして、農山村地域での新たな経済を生み出すソーシャル・ビジネスを創出すること。

<包括的地域連携協定の概要>
協定締結日:2020年4月1日
概要:1. 自然資本、文化資本、社会関係資本を活かした、自立分散型社会の実現に向けた地域デザイン
2. よりよい暮らしづくりにむけた地域材の地域内利活用
3. 農山村地域の暮らしの魅力化に向けた住民自治活動の支援
4. ソーシャル・ビジネスを担う若者を中心とした人材の確保
5. 防災・減災対策の推進
6. SDGsの推進
7. その他、地域の可能性を広げ、持続可能で豊かな暮らしのために必要な事項

<2020年度の予定>
・地域内外の若者をターゲットとした住民参加型のものづくりワークショップの実施
・松川町内外でのパートナーづくり
・離れた場所でものづくりができる「EMARF 3.0(エマーフ 3.0)」を利用した実践

※EMARF 3.0(エマーフ 3.0)
VUILDが5月に公開したCAD(Computer Aided Design)の機能を拡張するプラグインソフトウェアで、在宅で建築ものづくりができる日本初のクラウドプレカットサービスです。これまで専門知識が必要だったり、 コストや納期などの制約で諦めていた建築の木製部品をCAD上でオンライン入稿し、 まるで自分の工房を持ったかのような感覚で出力することができます。
https://emarf.co/

【長野県松川町(https://www.town.matsukawa.lg.jp/)】
松川町は長野県南信州・伊那谷の中央、天竜川の東西に広がる段丘の町です。大正4(1915)年に始まった松川町の果樹栽培は、2015年に100年を迎え、西岸の丘陵には、どこまでも折り重なるように果樹園が連なっています。のどかでどこか懐かしい里山の風景は、明るくて心温かな人々と、静かに受け継いできた自然の恵みを活かす暮らしの知恵に出逢えます。
LINE(まつかわコネクト)

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【VUILD株式会社(https://vuild.co.jp/)】
代表者:秋吉浩気(代表取締役)
創業:2017年11月21日
本社:神奈川県川崎市川崎区日進町3-4 unico1F-A
事業内容:建築設計、木製品開発及び製造、CNCルーターの販売、デジタル人材育成、事業開発支援、ITサービス開発
 
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