東浩紀の新著『新対話篇』『哲学の誤配』2冊同時発売! 人文知の再起動に挑む本格対談集、東の思想を解き明かすインタビュー&講演録。

株式会社ゲンロン創業10周年記念事業

株式会社ゲンロン

株式会社ゲンロン(本社:東京都品川区 代表取締役社長:上田洋子)は、ゲンロン創業者で、批評家・作家の東浩紀の新著『新対話篇』『哲学の誤配』の2冊を、2020年5月に同時刊行いたします。

 

『新対話篇』(ゲンロン叢書006)は、東浩紀が2012年以降に行なった対談・鼎談から、哲学と芸術をテーマとするものを厳選した対談集です。各分野で活躍する第一人者たちと縦横に語り合うことで、人文知の再起動に挑みます。飴屋法水氏、柳美里氏との新規収録鼎談も掲載しています。

『哲学の誤配』(ゲンロン叢書007)は韓国の読者に向けて語った2つのインタビューと、中国・杭州での最新講演を収録した書籍です。本書は日韓で並行して出版されており、韓国語版に韓国の若手論客パク・カブン氏が寄せた解説も掲載しています。誤配から観光へ展開した東の思想を解き明かす、必読のテキストです。

両書は、ゲンロンが2018年からスタートさせた人文書シリーズ「ゲンロン叢書」の第6弾、第7弾となっています。同シリーズでは、小松理虔『新復興論』(第18回大佛次郎論壇賞受賞)、石田英敬+東浩紀『新記号論』などの書籍を刊行しています。


東浩紀(あずま・ひろき)
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。専門は哲学、表象文化論、情報社会論。著書に『存在論的、郵便的』(1998年、第21回サントリー学芸賞 思想・歴史部門)、『動物化するポストモダン』(2001年)、『クォンタム・ファミリーズ』(2009年、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(2011年)、『ゲンロン0 観光客の哲学』(2017年、第71回毎日出版文化賞 人文・社会部門)、『ゆるく考える』(2019年)、『テーマパーク化する地球』(2019年)ほか多数。


東浩紀 『新対話篇』ゲンロン叢書006
ソクラテスの対話をやりなおす。哲学と芸術の根本に立ち返った本格対談集。


【目次】
はじめに
草木の生起する国 梅原猛
テロの時代の芸術 鈴木忠志 司会=上田洋子
SFから神へ 筒井康隆
種の慰霊と森の論理 中沢新一
文学と政治のあいだで 加藤典洋
正義は剰余から生まれる 國分功一郎
デラシネの倫理と観光客 五木寛之+沼野充義
歴史は家である 高橋源一郎
国体の変化とジェンダー 原武史
生きることとつくること 飴屋法水+柳美里

【書籍紹介】
|サイズ : 四六判 |ページ数: 384 ページ |ISBNコード : 978-4-907188-36-8 |定価 : 2400円+税 |発売日 : 2020年5月1日 |装幀 : 水戸部功 |電子版 : あり(近日配信予定)|発行所 : 株式会社ゲンロン


東浩紀『哲学の誤配』ゲンロン叢書007
誤配とは自由のことである。近くて遠い読者に向けたインタビュー&講演録。


【目次】
はじめに 東浩紀
第1の対話 批評から政治思想へ
第2の対話 哲学の責務
講演 データベース的動物は政治的動物になりうるか
解説 東浩紀との出会い パク・カブン
日本語版刊行によせて 安天

【書籍紹介】
|サイズ : 四六判 |ページ数 : 208ページ |ISBNコード : 978-4-907188-37-5 |定価 : 1800円+税 |発売日 : 2020年5月1日 |装幀 : 水戸部功 |電子版 : あり(近日配信予定)|発行所 : 株式会社ゲンロン


著者の東浩紀が取材をお受けいたします。
インタビューをご希望のメディアの皆さまは、ゲンロンまでご連絡をお願いいたします。


【お問い合わせ先】
株式会社ゲンロン 担当: 横山宏介 
東京都品川区西五反田1-16-6 イルモンドビル2F
Email info@genron.co.jp
Tel 03-6417-9230 
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業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田2-24-4 WEST HILL 2F
電話番号
03-6417-9230
代表者名
上田洋子
上場
未上場
資本金
-
設立
2010年04月