ウェアラブルデバイスによる体温変動の解析を目指す研究開発型ベンチャーのHERBIO(ハービオ)が、NEDO STSに採択決定
妊活をはじめ、女性のより健康的なライフスタイルを実現する研究開発に注力し社会実装を加速
株式会社HERBIO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田中彩諭理、以下HERBIO)は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (以下「 NEDO」)が実施した、2020年度「研究開発型スタートアップ支援事業/シード期の研究開発型スタートアップに対する事業化支援」(以下「NEDO STS」)(最大7,000万円の助成金)に係る第3回公募において、採択されましたことをここにお知らせいたします。
■ NEDO STS 採択内容について
事業名称:不妊治療のための臍部装着型基礎体温デバイスの研究開発と事業化
認定VC:Beyond Next Ventures 株式会社
公募ホームページ:https://www.nedo.go.jp/koubo/CA3_100277.html
交付決定先一覧:https://www.nedo.go.jp/content/100930311.pdf
HERBIOは直腸温(深部体温)と臍部周辺温度の相関性を確認し、自社で開発中のウェアラブルデバイスで取得したデータを元に体温変動の研究・解析を実施する研究開発型ベンチャーです。
妊娠を望んでいる女性、及び将来的に妊娠を望む女性は、妊活の第一歩として基礎体温の継続的な計測が必要となります。しかしながら毎朝安静状態で計測しなければならず、社会進出が進み、様々なライフスタイルの中で生きる女性にとってそれはとても難しい状況にあります。
HERBIOは、独自技術を活用したウェアラブルデバイスにより取得した体温の変動データを研究することで、より精度高く妊活に貢献できるサービスの提供を目指しています。また、研究により体内時計や現代女性の生活様式に適した行動変容システムを併せて開発し、早期の社会実装を加速させてまいります。
■HERBIO CEO 田中彩諭理より
この度、NEDOのSTSという名誉ある助成に採択頂き感謝しております。
体温変動に関しては様々な用途がありますが、今回は女性の体温変動から体内時計や生活リズムを把握し、女性の健康的な生活や妊活といったライフステージの変化を支えられる技術をアカデミアや専門家と一緒になって研究開発を行うことで早期に実用化に努めます。学術的にもまだまだ解明されていない所がある女性の体調をウェアラブルデバイスできちんとしたデータを取得し、テクノロジーを駆使してエビデンスを確立しながら社会実装に努めたいと考えています。
■採用について
HERBIOでは今後より研究に力を入れていくにあたり、研究者及び、エンジニアの積極的な採用を実施しております。より詳しい情報については、こちらをhttps://www.wantedly.com/companies/herbioご覧いただくか、Eメール:info@herbio.co.jp へお気軽にお問い合わせください。
■株式会社HERBIO(ハービオ)について
HERBIOは研究開発型ベンチャーとして、2017年の創立以来「体温」を軸とした事業展開を行い、ウェアラブルデバイスの開発、及び体温データの変動に関する研究・解析をすすめています。これまで取得することが難しかったデータを当社の独自技術を活用することで、現在製薬会社との治験や、教育機関との共同研究がスタートしています。
「生きるに寄り添うテクノロジー」というミッションを掲げ、今までにない発見と課題の解決手法を確立し、研究成果による社会課題の解決を目指します。そして、世界中の誰もが安心して医療を受けることができ、医療と健康に隔たりが無く健やかに生きることができる状態を実現します。
■会社概要
会社名 株式会社HERBIO
代表者 田中彩諭理
所在地 〒151-0053 東京都渋谷区代々木3丁目53−1博鵬ビル4階
創立 2017年9月
事業内容 ウェアラブルセンサー・体調管理アプリの開発。体温を軸とし別アルゴリズム研究・解析
URL https://herbio.co.jp/
■本件に関するお問合せ先
広報担当:池永 info@herbio.co.jp
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