月から打ち上げる超小型ロケットの開発と月周回軌道へのペイロード輸送事業及び月面データを用いたVR事業を始動。
株式会社Yspaceは、2020年10月8日(木)に、合同会社から株式会社への登記変更を行いました。これに伴い株式会社Yspaceは、月から打ち上げる超小型ロケットの開発と「月周回軌道へのペイロード」の輸送ミッションと「月面のデータを用いたVR事業」を始動させます。Yspaceが開発する超小型ロケットを2020年代前半に月面着陸船に相乗りを行い、月からのロケット打ち上げを行う予定です。その後、2020年代後半には月からのサンプルリターンを行う予定です。
株式会社Yspace(本社:東京都港区、代表取締役:川﨑吾一、以下、Yspace)は、2020年10月8日(木)に、合同会社から株式会社へと登記変更を行いました。今回の登記変更に伴い、株式会社Yspaceは超小型ロケットの開発に加え、月からのロケット打ち上げを用いた「月周回軌道へのペイロードサービス」の輸送ミッションと「取得した月面のデータを用いたVR事業」を始動させます。Yspaceが開発する超小型ロケットを2020年代前半に月面着陸船に相乗りを行い、その後月からロケット打ち上げを行う予定です。その後、2020年代後半には月からのサンプルリターンを行う予定です。
現在世界各国で月面探査に向け政府と民間含め、複数の月面探査計画が進められています。 Yspaceでは月面着陸船で輸送可能な超小型ロケットモータを用いた次世代軌道投入ロケット開発を行い月からの打ち上げと輸送システムの構築を進めます。 この超小型ロケットモータを用いた輸送システムにより、小型衛星の月低軌道への軌道投入と、月からのサンプルリターンの実現を目指す物であり、2020年代前半での月面からの打ち上げミッションの成功を目指します。
今回の打ち上げミッションでは超小型ロケットの先端に小型衛星や観測機器を搭載し、月低軌道への投入を行います。これにより世界で行われる月面探査を促進するための可視化とセンシングを行い、月面探査ミッションの最適化を行います。そして2020年代後半には超小型ロケットを用いて月資源のサンプルリターンに向け開発を進めて行きます。
近年,民間企業主体のロケット開発が進んでおり,特に2010年代後半以降はアメリカ民間ロケット企業がロケット機体の再使用化に成功するなど,突出した技術力で以て業界を先導しています。 一方,近年宇宙輸送分野において,上記とは別に注目を集めているのが,月/火星探査に関するロケット開発です。月の有人ステーション建設や火星のサンプルリターンはある程度の現実味を持った計画となっており,これらの計画を支えるための宇宙輸送システムは必須であると考えています。
そこで,Yspaceでは他国に先んじてまず月からの軌道投入ロケットを開発を行います。この事業の背景として,日本が保有する小型化に特化した先進的なロケット技術や宇宙探査ミッションの歴史があります。現行技術では、ロケットの燃料 (推進剤) を地球地上以外で補給することが難しいため,月から打ち上げるロケットはできる限り小型であることが求められています。日本は特に固体の推進剤を用いる固体ロケットの分野で,小型ロケットおよび超小型ロケットエンジンを搭載した挑戦的な宇宙ミッションを提案し実現を重ねてきました。これらの技術を用い月からのロケットの打ち上げ実現を目指します。
【提供サービス】
各国の宇宙機関、民間企業、研究機関等に向けて超小型ロケットのペイロードスペースを用いた月周回への軌道投入サービスを提供します。
これに加え、本ミッションでは月面と月周回で得られる環境データ(水資源量、放射線量、地形、温度など)と画像・映像データ、衛星からの取得データのサービス提供も行います。
この事業のきっかけに多くの宇宙企業・非宇宙企業が参入し、宇宙産業発展に繋がるよう推し進めていきます。
■株式会社 Yspace 代表取締役 川﨑吾一のコメント
「今回の月からの打上げを行う超小型ロケットの開発の着手により、月面探査を支える輸送システムを構築し、月面そして月周回からの探査を進めて行きます。そして、これらのミッションで得られたデータをVR技術により可視化し、ミッションの最適化や有人宇宙探査のためのデータ提供を行っていきます。ロケット技術で月探査を支える世界最先端の企業として世界の舞台で活躍できるよう引き続き精進してまいります。」
■ 株式会社 Yspace
Yspace(ワイスペース)は月面から打ち上げる超小型ロケットの開発・宇宙VRコンテンツの開発を通じて人と宇宙をつなぐ宇宙スタートアップ企業です。航空宇宙工学やロボット工学の専門分野を基盤とし、宇宙と最先端のテクノロジーを融合させ、宇宙に携わる技術、広告、教育、エンタメなど幅広い分野で世界中の人々に“初めて”の体験を届けます。
https://yspace-llc.com/
現在世界各国で月面探査に向け政府と民間含め、複数の月面探査計画が進められています。 Yspaceでは月面着陸船で輸送可能な超小型ロケットモータを用いた次世代軌道投入ロケット開発を行い月からの打ち上げと輸送システムの構築を進めます。 この超小型ロケットモータを用いた輸送システムにより、小型衛星の月低軌道への軌道投入と、月からのサンプルリターンの実現を目指す物であり、2020年代前半での月面からの打ち上げミッションの成功を目指します。
今回の打ち上げミッションでは超小型ロケットの先端に小型衛星や観測機器を搭載し、月低軌道への投入を行います。これにより世界で行われる月面探査を促進するための可視化とセンシングを行い、月面探査ミッションの最適化を行います。そして2020年代後半には超小型ロケットを用いて月資源のサンプルリターンに向け開発を進めて行きます。
近年,民間企業主体のロケット開発が進んでおり,特に2010年代後半以降はアメリカ民間ロケット企業がロケット機体の再使用化に成功するなど,突出した技術力で以て業界を先導しています。 一方,近年宇宙輸送分野において,上記とは別に注目を集めているのが,月/火星探査に関するロケット開発です。月の有人ステーション建設や火星のサンプルリターンはある程度の現実味を持った計画となっており,これらの計画を支えるための宇宙輸送システムは必須であると考えています。
そこで,Yspaceでは他国に先んじてまず月からの軌道投入ロケットを開発を行います。この事業の背景として,日本が保有する小型化に特化した先進的なロケット技術や宇宙探査ミッションの歴史があります。現行技術では、ロケットの燃料 (推進剤) を地球地上以外で補給することが難しいため,月から打ち上げるロケットはできる限り小型であることが求められています。日本は特に固体の推進剤を用いる固体ロケットの分野で,小型ロケットおよび超小型ロケットエンジンを搭載した挑戦的な宇宙ミッションを提案し実現を重ねてきました。これらの技術を用い月からのロケットの打ち上げ実現を目指します。
【提供サービス】
各国の宇宙機関、民間企業、研究機関等に向けて超小型ロケットのペイロードスペースを用いた月周回への軌道投入サービスを提供します。
これに加え、本ミッションでは月面と月周回で得られる環境データ(水資源量、放射線量、地形、温度など)と画像・映像データ、衛星からの取得データのサービス提供も行います。
この事業のきっかけに多くの宇宙企業・非宇宙企業が参入し、宇宙産業発展に繋がるよう推し進めていきます。
■株式会社 Yspace 代表取締役 川﨑吾一のコメント
「今回の月からの打上げを行う超小型ロケットの開発の着手により、月面探査を支える輸送システムを構築し、月面そして月周回からの探査を進めて行きます。そして、これらのミッションで得られたデータをVR技術により可視化し、ミッションの最適化や有人宇宙探査のためのデータ提供を行っていきます。ロケット技術で月探査を支える世界最先端の企業として世界の舞台で活躍できるよう引き続き精進してまいります。」
■ 株式会社 Yspace
Yspace(ワイスペース)は月面から打ち上げる超小型ロケットの開発・宇宙VRコンテンツの開発を通じて人と宇宙をつなぐ宇宙スタートアップ企業です。航空宇宙工学やロボット工学の専門分野を基盤とし、宇宙と最先端のテクノロジーを融合させ、宇宙に携わる技術、広告、教育、エンタメなど幅広い分野で世界中の人々に“初めて”の体験を届けます。
https://yspace-llc.com/
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